豪雨が去った後もため池が決壊したりと、余談を許さない状況です。
熊本地震の際は初めて支援活動に参加しました。
今回の西日本豪雨に対して、支援要請があるのか、また貢献できることがあるのか分かりませんが、出来る限りのことをしたいと思います。
話を小市民の日常に戻します。
阪神スナックパークの閉鎖から3年3ヵ月。
2018年の6月1日に復活オープンしていました。復活することは当初から決まっていたのでしょうか。
それを全く知らなかったので「スナックパーク愛」を、閉鎖2週間前につづりました。
あの空間をもう体験できないと思っていたので、話は少々エスカレートしています。
位置は地下1階、人通りの最も多い北東角から、南へ100m程移動していました。
5mおきに場所を示す看板があります。
「いらち」対策でしょうが、10mおきで良かったのではと思います。いずれにしても50歩100歩ですが。
何はともあれ、めでたいことです。
移動のつなぎ目に、さっと寄れるこの気軽さがたまらないのです。
店舗に関しては悲喜こもごも。
継続組と、新規組が半分ずつくらいでしょうか。
姫路発の「えきそば」。
「御座候」。
「ちょぼ焼き」あたりが継続組。
代名詞とも言える「いか焼き」はこの行列でした。
新規はとり天うどん。
焼きスパゲティとワインの店などもありました。
これらの評価はこれからでしょう。
前スナックパークで安かった2トップは、左の「うまかラーメン」と右の「豆太郎」。
ラーメン、カレーとも300円くらいでした。
以前の梅田界隈なら、100円ラーメンの「まるい飯店」等もあり、学生時代から本当にお世話になったものです。
邪道と言われても「牛すじねぎ焼き丼」411円が私のおすすめでした。
残念ながら「豆太郎」は選外だったようです。
しかし、うまかラーメンは今回も出店。
みそラーメンが390円。
以前の写真を見に行くと389円だったので、1円の値上げです。
しょうゆラーメンは346円が340円となっており、反対に6円の値下げです。変わらず「麺の大盛り無料」となっていました。
3年振りのうまかラーメン。
若干量が少なくなった気がしなくもありませんが、これからは1トップとして頑張って貰わなけばなりません。
滅茶苦茶に美味しかったかと聞かれれば、それはそれとして……
ただ、1円上げて、6円下げるというこのさじ加減に、心意気を感じるのです。
商売と言うものは、利益をだしてこそ継続できるものです。
利幅を押さえて数を売るのか、数は少なくても高級な物を売るのか、無段階に選択肢があります。
売る側からすれば、同じ利益だったとして、多くの人を喜ばせるのは前者です。
こういった非常時には、さらにその真価を発揮するのがこのタイプの企業です。
やはりスナックパークは市民の味方だなと、その愛情を確認したのです。
■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm
「回遊できる家」放映
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
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【News】
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■『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売に「阿倍野の長家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月2日に「イタウバハウス」掲載
■『houzz』5月28日の特集記事に「あちこちでお茶できる家」掲載