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値上げ1円、値下げ6円 市民の味方をスナックパークという‐1499‐ 

 豪雨が去った後もため池が決壊したりと、余談を許さない状況です。

 熊本地震の際は初めて支援活動に参加しました。

 今回の西日本豪雨に対して、支援要請があるのか、また貢献できることがあるのか分かりませんが、出来る限りのことをしたいと思います。

 話を小市民の日常に戻します。

 阪神スナックパークの閉鎖から3年3ヵ月。

 2018年の6月1日に復活オープンしていました。復活することは当初から決まっていたのでしょうか。

 それを全く知らなかったので「スナックパーク愛」を、閉鎖2週間前につづりました。

 あの空間をもう体験できないと思っていたので、話は少々エスカレートしています。

 位置は地下1階、人通りの最も多い北東角から、南へ100m程移動していました。

 5mおきに場所を示す看板があります。

 「いらち」対策でしょうが、10mおきで良かったのではと思います。いずれにしても50歩100歩ですが。

 何はともあれ、めでたいことです。

 移動のつなぎ目に、さっと寄れるこの気軽さがたまらないのです。

 店舗に関しては悲喜こもごも。

 継続組と、新規組が半分ずつくらいでしょうか。

 姫路発の「えきそば」。

 「御座候」。

 「ちょぼ焼き」あたりが継続組。

 代名詞とも言える「いか焼き」はこの行列でした。

 新規はとり天うどん。

 焼きスパゲティとワインの店などもありました。

 これらの評価はこれからでしょう。

 前スナックパークで安かった2トップは、左の「うまかラーメン」と右の「豆太郎」。

 ラーメン、カレーとも300円くらいでした。

 以前の梅田界隈なら、100円ラーメンの「まるい飯店」等もあり、学生時代から本当にお世話になったものです。

 邪道と言われても「牛すじねぎ焼き丼」411円が私のおすすめでした。

 残念ながら「豆太郎」は選外だったようです。

 しかし、うまかラーメンは今回も出店。

 みそラーメンが390円。

 以前の写真を見に行くと389円だったので、1円の値上げです。

 しょうゆラーメンは346円が340円となっており、反対に6円の値下げです。変わらず「麺の大盛り無料」となっていました。

 3年振りのうまかラーメン。

 若干量が少なくなった気がしなくもありませんが、これからは1トップとして頑張って貰わなけばなりません。

 滅茶苦茶に美味しかったかと聞かれれば、それはそれとして……

 ただ、1円上げて、6円下げるというこのさじ加減に、心意気を感じるのです。

 商売と言うものは、利益をだしてこそ継続できるものです。

 利幅を押さえて数を売るのか、数は少なくても高級な物を売るのか、無段階に選択肢があります。

 売る側からすれば、同じ利益だったとして、多くの人を喜ばせるのは前者です。

 こういった非常時には、さらにその真価を発揮するのがこのタイプの企業です。

 やはりスナックパークは市民の味方だなと、その愛情を確認したのです。

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『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
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