■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■10月11日『homify』の特集記事に
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■10月11日『homify』の特集記事に
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載
先日、「黒壁の家」へ伺っていました。
自転車置場の屋根が、建物と斜めにつながっています。
その一番手前には80cm角の、開口を設けました。
直下にある、ブルーベリーに光と雨を落とすためですが、葉も色付き、元気に育ってくれていました。
この駐輪場と庭木は、道路との距離感を保つ役割も担っています。
また昨日は、春に竣工した「没頭できる家」の撮影に行っていました。
こちらも、お隣の紅葉が色付き始めています。
丁度、極彩色のタイミングで、これぞ日本の秋、といった風情。
配置を決める際は、それらが借景となるような距離感を探りました。
みっちりと夕景まで撮影してきました。
ご家族も皆さん元気そうで、このお家を楽しんでくれているのが、良く伝わってきます。
近いうちに、その様子をゲンバ日記にUPしたいと思っています。
ご家族の幸せの形を実現するのが私の仕事ですが、思わずため息をついてしまう、心痛いニュースが飛び込んできました。
スケートで2大会連続金メダルの羽生結弦さんが、夏の結婚から105日での離婚を発表したというニュースのことです。
最大の要因は、一般人である結婚相手の方が、家を一歩も出られない程の、取材、スト―カー行為とありました。
2度目の満票によるMVPを獲得した大谷選手、結果を出し続けるサッカー日本代表、パリ五輪出場を決めた男子バレーボール……とスポーツ選手によって、私も含めて多くの国民が楽しませてもらい、日々の活力を貰っています。
それが、トップアスリートに対して、この行為とこの結果です。日本の民度が疑われる程の大事件だと思うのです。
こういった話を聞くと、松井秀喜選手がニューヨークを愛する理由を語っていた話を思い出します。
2009年、名門ニューヨークヤンキースでワールドチャンピオンに輝いた松井選手は、ワールドシリーズMVPも獲得しました。
その日の夜、いつものレストランへ行くと、普段とは全く違った雰囲気で、居合わせたお客さんが皆立ち上がり、拍手で迎えてくれたそうです。
いつも他のお客さんと変わらず、静かに食事していたので、「皆、ヤンキースの選手ということに気づいていないのかな?」と思っていたそうです。
しかし実際には違っており、ニューヨークの人たちは「絶妙な距離間」で接してくれていたと分かりました。
確かこのような内容だったと思います。
過度に、ニューヨークに対する憧れはありませんが、流石は世界一の都市だと、私も感激しました。
日本人同士なら、快適に思っているか、不快に思っているか、目を見るだけで十分わかると思います。
偉大なスケーター、羽生選手の奥さんが、どんな人なのか気にはなると思いますが、ニューヨーカーのようなふるまいができなければ、全てのカテゴリーにおける、超一流の人たちは日本を出ていくことになると思います。
今回の事件が、一部の良識のない人の行為だと思いたいですし、もし「知る権利」などという間違った大儀を振りかざすマスメディアの人がいたとするなら、即刻その職を辞して欲しいと思うのです。
トップアスリートではありますが、28歳の普通の青年でもあります。その幸せを奪う権利は誰にもある訳がありません。
「絶妙な距離間」
私も心しておきたいと思います。
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大阪の2大繁華街はキタとミナミ。
市内南部の平野区に住むので、距離的に近いのはミナミです。
電車なら谷町線1本なので、キタへ出掛ける方が多いでしょうか。
健康診断で久しぶりにミナミに来ました。
高島屋とマルイの間が、歩行者天国になるのは11月23日。もう来週です。
村野藤吾の名作、大阪新歌舞伎が隈研吾の設計で生まれ変わったのは2017年。
御堂筋の向こうに、ホテルロイヤルクラシック大阪が見えています。
変わらないのは高島屋くらいです。
高島屋西の御堂筋を南に下ると、2018年開業のなんばスカイオが見えてきます。
健康診断後は何が食べたいか妻に聞くと象印食堂に行ってみたいと。
ヘルシーラボなる6階に到着すると、かなりの待ち客。飲食店はポツンと1店舗だけでしたが、かなり人気のよう。
早々に退散してきました。
そのまま、すぐ南のなんばパークスで店を探すことにしました。
南海ホークスのホームグラウンドだった、大阪球場の跡地に完成したのが2003年。2007年に2期工事も完成しています。
完成して20年経っていますが、なんばパークスに入ったのはまだ2回目くらいだと思います。
多くの飲食店があったので、少し待って韓国料理の昼食にありつけました。
健康診断の日は空腹MAX。3倍美味しく感じるものです。
お腹が落ち着くと、なんばパークス内から見る景色はなかなかのものでした。
店内から外を見ながらうろうろしていると、ヤマダデンキが見えてきました。
南端まで歩いて来たようです。
外に出てみると、かなり刺激的な空間です。
歩くとどんどん景色も変化して行くのです。
設計は、アメリカ人建築家のジョン・ジャーディ。
六本木ヒルズやキャナルシティ博多等も設計しています。
キャナルシティ博多は、2014年に福岡を巡った際に立ち寄りました。
見上げるとこの景色。
都会に居ながら、渓谷の底にいるような景色で、クレバス感というか、渓谷感というか滅多にない景色。彼の作品の中でも傑作と言ってよいと思います。
これほどの傑作が、こんな身近にあったとは……
実は1988年の10月、18歳の私は大阪球場のラストゲームをこの地に観に来ています。
特別南海ファンということは無かったのですが、当時主砲だった門田博光は不惑を迎えていました。
ずんぐりとした小柄な体でフルスイングを貫き、ホームラン44本を放ち、打点王との2冠王になった年です。
その門田も、今年の1月に74歳で鬼籍に入りました。
あまり足が向かなかったのは、野球少年だった頃の思い出と共に、どことなく、昔の方が良かったと思っていたかったのかもしれません。
そう言えば、強烈に傾斜のきつい大阪球場の内野スタンドから見上げた景色も、 渓谷感に近いものがありました。
そんなミナミも大きく様変わりしました。
やはりキタにはない魅力があるのは間違いありません。
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「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載
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近年、変わり続けてきた天王寺エリア。
2011年には「あべのキューズタウン」が開業。あべの筋を挟んだ東側の「あべのハルカス」は2014年にオープンしています。
そして43号線を挟んだ北側に広がるのが「てんしば」です。
2015年10月1日に有料だったエリアを、芝生広場を中心として無料解放しました。
それまでは、有料ゲートの前で将棋をする年配の方が多くいて、下町風情が醸し出されていました。
それが現在の景色はこうです。
店舗も立ち並び、完全におしゃれスポットです。
青々とした芝生は、実は養生中のもの。
遠く西側に通天閣が見えていますが、散水しての手いれ中でした。
実際の芝生広場はこうでした。十分気持ち良いですが。
天然芝は気持ちよいですが、こういったメンテナンスが大変です。
ただ、こういったお金の使われ方なら、多くの人は納得でしょう。とても良い変化だと思います。
これらのエリアに囲まれるように建つのがアポロビルです。
村野藤吾の設計で、竣工は1972年。
近鉄グループと関係が深かった村野は、天王寺に多くの作品を残しています。
間もなくパネル展がはじまるようです。
この界隈にも多くの名作が残りますが、 アポロビルは私が2歳の時に完成しているので、よく映画を見に行きました。
久し振りに写真を撮ってみると何だか違和感が……
その点については、最後に触れてみたいと思います。
アポロビルの前を走る43号線を西に望むと、大きく道が下っているのが分かるでしょうか。
上町台地西端にあたり、このあたりが天王寺区と西成区の境になります。
西に歩いて行くと雰囲気は一変。
まず単純に物が安くなります。ラーメン600円。
日本広しといえども、1泊1500円の宿はそうないはず。
元はドヤ街ですが、現在は海外からのバックパッカー御用達です。
ただ、インバウンドが盛り返してきたので、それ目当てのホテルも多くあります。
着物を貸してくれるのでしょうか。
それで4000円ならやっぱり安い。
このディープ大阪のど真ん中にある駅が阪堺電鉄の新今宮駅。
駅前にもかかわらず、寝転がってリラックスしている人が時々います。
それは見えていないことにしてスルーしましょう。
あいりん地区のシンボルと言えるあいりん労働福祉センターは建て替えが決まっています。
ここが建て替わればかなり印象が変わると思います。
はじめに紹介したアポロビルですが、これは2015年8月に撮った写真です。
てんしばがオープンする直前のタイミングですが、ガラスのカーテンウォールの横、袖壁に和を連想させる模様がデザインされています。
大阪が誇る巨匠、村野お得意の無国籍感が醸し出されるディティールですが、その部分がノッペリとなっていました。
安全の為にそうしたのでしょうか。何だか残念です。
あいりん労働福祉センターの北側に、星野リゾートの「OMO7大阪」もチラと見えていたのですが、何故かあまり写真を撮る気になりませんでした。
安い、汚い、危ない西成が、大きく変わることを、どこか心が拒んでいるのかもしれません。
勝手なこと言いますが、どこもかしこもおしゃれスポットになってしまうと、それこそ町がのっぺりしてしまう気もするのです。
超ディープ大阪は、なかなかに面白いですが、それなりに危険も起こり得ます。
若干緊張感をもって遊びに行って下さい。
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奈良盆地の西端を走る県道が山麓線です。
東に奈良盆地を見下ろしながらの景色が気に入っています。
二上神社前、当麻寺と南に下ります。
南阪奈道路の葛城ICを越えたら、すぐ左手に「十割そば 玉竹」の駐車場が見えてきます。
駐車場脇の竹林には、趣のある石段が。
そこを下ると、立派な古民家が見えてきました。
立派な門屋。
燕さんじょう亭、そば処 玉竹。
ちょうど1年前、橿原市の信号で止まった時に偶然見えたそば屋さんが「蕎麦屋 玉竹流」でした。
IT企業を60歳で退職し、3年前に開業したという大将。3年目で立ち退かなければならない場所で開業したそう。
「3年あれば、自分の仕事が認められるか、認められないか見極められると思いました」と。
その時、今年の4月に移転すると聞いていた場所がここなのです。
門屋をくぐって中庭へ。
立派な母屋の前にはすでにお客さんが。
11時開店の前に到着しましたが17人目。何とか1回転目に入れました。
80~90人前のそばが無くなった時点で閉店とあります。
チラと厨房をのぞくと、大将の他に5、6人のスタッフが働いている感じ。間違いなく繁盛しているようです。
女性スタッフの方に、新潟の「燕さんじょう」と関係あるのか聞いてみると、「元は新潟と関係のある薬商だったと聞いています」と、教えてくれました。
前店舗に行った旨も伝えると「あのブログを書いてくれた方ですか!」と。
大神神社の帰りに偶然寄ったことまで覚えてくれており、何とも嬉しい限りです。
雲丹小丼とざるそばのセットに、天ぷら盛り合わせを追加しました。
2700円です。
前回の燻製鮭小丼も美味しかったのですが、今度はこちらを頼もうと決めていました。
以前はなかった天ぷら。
いつか提供しようと、こちらも鍛錬を重ねていたのでしょうか。すばらしく美味しかったです。
えびも美味しかったですが、特にかぼちゃが絶品でした。
そして、何と言っても十割そば。
昨年聞いたときは、長野県小諸産とのことでした。朝霧がでるこの地域のものが甘いと教えてもらったのです。
天ぷらも頼んだので、1合盛りにしましたが、せめて2合にしておけばよかったかなと。
普段から小食の妻でも「1.5合にしておけば良かったかな」と言っていたくらいですから。
そのくらい美味しかったのです。
お客さんが帰る度に、厨房の奥から「ありがとうございました!」と、誰よりも大きな大将の声が聞こえてきます。
還暦からの3年勝負を制した、元IT企業の大将。
大繁盛につき、とてもお話をする時間は無さそうでしたが、応援しています。
香り高い十割そば、絶品天ぷら、濃厚な雲丹、最高のロケーション、趣ある古民家、そして人柄。
これだけ条件が揃うことは、そうない無い気がします。
私がする必要は無いかもしれませんが、絶賛お勧めしておきます。
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■ 『ESSE-online』にコラム連載
先週の土曜日、大阪府建築士会のイベント ■HOUSE DEVICE-建築士会の建築家と家をつくろう ■ に参加してきました。
秋晴れに恵まれた大阪市立住まい情報センター。
5階の研修室は4階の図書館からもアクセスできます。
ちなみにこの図書館、建築雑誌がかなり充実しています。
建築家12人が集まってのイベントでした。
建築家自身による主催で、画期的な試みと言えます。
以前、建築家紹介会社に登録していた時は、こういったイベントに良く参加していました。
香川や島根へも行ったことがあり、とても楽しかったことを思い出します。
残念ながら、午前中に訪れた方は居らずで、昼食時に付近を少し歩いてみました。
大阪一賑やかな天神橋筋商店街はこの人出です。
久し振りに訪れましたが、変わっている店もありました。
折角ならちょっと足を運んでくれればと思いますが、客引きをするようなイベントでもなく……
結局昼からの来場もなく、残念な結果に終わりました。
しかし、同業者と会う機会は本当に少ないので、情報交換をさせて貰うだけでも価値があります。
比較的お若い方にご挨拶すると「随分前にお会いしたことがあるんです」と。
聞くと、17年前にアトリエmのオープンデスクに参加したことがあるとのことでした。
思い出せないので「20日間完走されましたか」と聞くと、「3日で辞めたんです」と。
理由は、弁当を持って来ないことを私が怒ったのが要因だったそうです。
当時は学生は手弁当が基本だと思っていたのと、何より35、6歳と言えば最も血の気の多かった頃で……
「それくらいで怒って酷い所長やね。本当に済みませんでした」とお詫びしました。
オープンデスク卒業生で、工務店をしている人は居ますが、設計事務所を経営している人は初めてで、更にかなり大きな仕事もされていました。
「怒られてトラウマになっていませんか?」と聞くと「それは無いです」とのことでした。
17年前の自分を思い出させてもらいました。火が出る位恥ずかしい自分ですが。
正しいと思っても(このケースは間違っていますが)、そう簡単に怒らないようにしようと肝に銘じたのです。
今回のイベントはこのような結果でしたが、またトライするとのこと。
その時も参加してみたいと思っています。
■■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■ 『ESSE-online』にコラム連載
来週の土曜日、10:00から天六にある大阪市立住まい情報センターでのイベントに参加します。
大阪府建築士会の住宅を設計する仲間達が主催するイベントですが、フライヤーに名前のある中澤博史さんが現在のリーダー。
歴代のリーダーもそうでしたが、いつも積極的に動いて下さり、本当にお世話になりっぱなしなのです。
前回、住まい情報センターに行ったのは、2017年11月のセミナーだったと思います。
参加者はこのくらいで、正直「少なめだなあ」と思っていました。
しかし今は、誰でも自由に参加できる場が、どれほど有難いものかを知りました。
例え一人でも相談に見えたら、しっかりご案内させて頂きます。
リーダーの中澤さんは、近大建築学科の先輩でもあるのですが、このフライヤー、アトリエmバージョンも制作してくれました。
作品は3つの庭を持つガレージハウス」です。
そしてこちらは、近大の更に先輩である、大西憲司さんの作品です。
その他、6人分のフライヤーまで制作して下さいました。
中々できることではありません。
折角の機会なので、当社の作品集もリニューアルしました。
WORKSⅠは新築住宅。
8枚綴じなので、表紙以外に7作品の掲載です。
大分作品ができたので、3冊体制にしたのですが、それでもどれを載せるか悩みます。
「H型プランの平屋」など、比較的新しい作品を中心に構成しました。
WORKSⅡはリノベーションです。
表紙は、外観メインのものと、内観メインのものを織り交ぜて構成します。
各作品ページは、写真だけでなく、コンセプト、図面、データも載せています。
一目で楽しんで貰うには、どうすれば良いかをずっと模索しているのです。
「ときめく紺色の家」は、特に楽しいページに仕上がっているのではと。
WORKSⅢは住宅以外です。
クリニック、オフィス、保育園と、本当に色々な仕事をオファー頂きました。
「Ohana」に至っては、2度も設計させてもらいました。
道路収容があってのことですが。
全21作品の中で、一番古いのは2012年2月完成の「あちこちでお茶できる家」です。
2冊体制の時は、選から漏れていたのですが、今回復活してもらいました。
10年以上前の仕事ですが、作品集に載せれていないことが気になっていました。
「見ていて楽しい」と言えば、この作品を置いておくことはできません。
家づくりは、「物語と余白」が大切です。
愛情を注ぎたくなる物語と、感情を移入できる余白が必要なのです。
寺山修司の演劇論を読んで確信しましたが、この家は物語が満載なのです。
1日だけのイベントですが、もしかすると新しい物語が始まるかもしれません。
是非遊びに来て下さい。
その物語は、私以外の誰かとであっても、全力で応援します。
先輩方の献身性を見てそう思いますし、そんな歳になったのかなとも思うのです。
■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
■ 『ESSE-online』にコラム連載
10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載
◆メディア掲載情報
世は三連休の最終日です。
中日の昨日、ささき整形外科デイケアセンターへ撮影に行っていました。
計画のスタートから3年半を経て、8月1日にオープン。
それだけに愛着があるというのもありますが、リハビリテーション器具が沢山あり、その動画を撮るのに何度も通っているという感じです。
ようやく今回で目途がつきました。
大阪から2時間半ほど掛かりますが、太子町あたりは空気も水も違います。
気温も1、2度違う気がしますし、この景色が楽しみのひとつでもあるのです。
さらにこの地域、格別にガソリンが安い。
いつも満タンにして帰るのですが。
撮影終わりで、西に15kmほど移動。
室津漁港に寄ってきました。
写真家にとても景色が良い港があると聞いていたのです。
1300年前、行基が開いた摂播五泊の一つで、 「この泊 風を防ぐこと 室の如し」残されていることから「室の泊」と呼ばれました。
三方が山に囲まれた天然の良港で、 瀬戸内海の重要な港として栄えます。
港内の海面も穏やかで、漁船がびっしりと係留されています。
江戸時代には、参勤交代の本陣などが軒を連ねたことから「室津千軒」と言われましたが、遊女発祥地として伝説や悲話も残っているそうです。
こちらもまた調べてみたい気がします。
地域柄、やはりカキが名産なので、この時期はひっそりとしたものです。
カキの時期なら色々と買い物もできそうな施設が結構ありました。
国道沿いにあったお土産屋さんなら……と寄ってみましたが、営業時間を過ぎていました。
冬から春にかけてまた出直しです。
交通情報を調べると、三連休だけあって阪神高速神戸線は13kmの渋滞と出ていました。
抜け道マニアの私としては、こういった状況はギアが1段上がります。
2015年の1月にUPした「絶対に混まない抜け道」を発動します。
三宮の北で一般道にでて、そのまま南下。
税関前で左折するとハーバーウェイの乗り口があります。
阪神高速湾線に乗り継ぐ料金所は若干並びましたが、そこはこの景色に免じて「絶対に混まない」ということで……
絶対に混まないのですが、山麓バイパスに乗ると一旦阪神高速を降りることになるので、ハーバーウェイと合わせてプラス千円強掛かります。
新神戸トンネルが阪神高速扱いになったので、金額を抑えたいときは、7号北神戸線→32号新神戸トンネル→生田川から3号神戸線、摩耶で流出→住吉浜から5号湾岸線、というルートが安くて早いです。
例えば明石西-駒川なら、1640円が2900円になります。
価値があると思った時には発動するのですが、阪神高速も乗り継ぎの考え方をもっと柔軟にしてくれたらとは思います。
渋滞を解消した上で、皆が喜んでくれるので、それこそがWin-Win。是非検討して貰いたいものです。
2時間ちょっとで大阪まで帰ってきました。
慢性的な人手不足により、この日の撮影も妻に手伝ってもらいました。
娘が外食してくるとのことで、私たちも近所の焼き鳥屋で遅めの夕食。
娘は焼肉だったそうですが。
大変にリーズナブルな焼き鳥と生中で、これだけ幸せな気分になれるのですから、根っからの小市民なのでしょう。
こんな時、嘉門達夫の名曲?「♪ああ~小市民~」のフレーズが流れてきます。
日本を支えているが、小市民だということだけは間違いありません。
■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン
■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演
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10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」
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◆メディア掲載情報