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匠の技、継承の場面‐2124‐

先週金曜日は阪急電鉄で尼崎へ。

「(仮称)あまがさき ずっと元気クリニック」の現場がスタートしました。

クライアントを含め、5社が集まって初回の定例会議でした。

間もなく、実際の医院名や場所も公開できそうです。

ビル診療のクリニックにつき短期決戦です。どんどんUPしていきたいと思います。

翌土曜日は、4時に起きてすぐ運転。

「下北山村の古民家〈リノベーション〉」の現場へ向かいます。

定例会議は昼からですが、天気が悪くなると分かっていたので、早朝に大阪を発ちました。

予報通り、午前中は晴れ間が見れそう。

ただ道路は工事個所だらけで、奈良県南部において、国道はまさに大動脈だと痛感します。

先週UPした、【ゲンバ日記チャンネル】のようにコメント撮りもするのですが、もっと価値ある場面を見ることができました。

棟梁は私より4つ上。

そして、26歳と最年長のベテラン大工の3人チームです。

この建物は築100年で、鴨居などもかなり低い位置にあります。

現代の人が快適に暮らすためにはそれらを撤去しなければなりません。

26歳と最年長の2人がその工事をしているところでした。互いに声を掛け合い、見事な技でした。

26歳の彼から、ベテラン大工へのリスペクトが伝わってくるのが見ていて気持ちよいのです。

技が継承されていく場面を目の当たりにすることができました。

やはり早起きはするものです。

古い材を活かし、上屋を残したままのフルリノベーションは、最も難易度が高いと言えます。

実際に『大改造!! 劇的ビフォーアフター』でも見たことのないくらいの工事です。

この日の様子は次々回、Episode3で配信するので是非ご覧ください。

定例会議が終わったくらいから雨が本格的に振り出しました。

金曜日、土曜日と2仕事を終え、大阪に向かいました。

心地よい疲れとともに……と結びたいところですが、帰りの車でやけに寒いなと思っていたら、夜になって39度まで熱が上がりました。

これも何かのサインかなと、日曜日は大谷翔平選手の活躍を観ながら、のんびりとアトリエで雑務をしていました。

「ドッグランのあるタイル床の家」も、先週あたりから本格的に現場がスタートしました。こちらも合わせてUPしていきたいと思います。

時間的には厳しいものもありますが、やはり現場を飛び回っている時が一番刺激があります。

合わせて、「建築は、こんなことまでできるんだ」と世の人に知って貰いたいのだと思います。

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