
前回は、神戸で開催されている「大ゴッホ展」のことを書きました。

やっと会えた『夜のカフェテラス』の余韻に浸りながら、港神戸へ立ち寄ってみました。

その途中ですが、海側へ歩くとすぐに「史蹟旧海軍操練所跡」があります。
坂本竜馬も学んだと言われる神戸海軍操練所は、勝海舟が提唱して1864年に完成しています。
海外留学を経験していた勝海舟は、港と海軍の重要性をひしひしと感じていたのでしょう。

そこから50mも歩くと現在の神戸港。
海と山が近いのが、何と言っても神戸の魅力です。

海沿いを西に少し歩くと、メリケンパークの文字が見えてきました。

入り口にあるのが、建築家・フランク・O・ゲーリーによるオブジェ、フィッシュダンス。1987年の完成です。
フランク・O・ゲーリーはプリツカー賞も受賞している世界的建築家ですが、つい前日の12月5日に96歳で亡くなりました。

日本では確かこのフィッシュダンスしか作品を残していませんが、この錆問題が何度も論争になっています。

安全性の問題もあり、撤去される可能性もありそうですが、そこだけ解決できるなら、残して欲しい気はします。
バブル期はネガティブにしか語られませんが、その時代と活力をはらんでいる感じがするのです。

神戸港震災メモリアルパークは初めてやってきました。

メリケン波止場の僅かなエリアですが、当時のままの姿が残されています。

中学生の頃は、よく神戸港に釣りに来ていました。
通称「和田坊」まで渡船で渡してもらい、一晩中チヌを釣っていたのです。
大阪湾は夏は水が汚いですが、この時期はかなり澄んでくるのを思い出していました。

来年の1月17日で、あれから30年です。
「大ゴッホ展」も、阪神・淡路大震災から30年、東日本大震災から15年の節目に、日本を応援するために開催されています。
昨年の能登地震もそうですが、15年に1度くらいはこの規模の地震が起こるのが日本なのです。
その後の阪神・淡路、東日本、熊本、能登など、何度地震に襲われても、復興するしかありません。
ワールドシリーズMVPの山本由伸投手の言葉を借りるなら「復興しないという選択肢はない」となるでしょう。
災害に限らず、どんな困難が起こったとしても同じですが。

神戸港から元町に戻る途中に南京町があります。
神戸らしい風景で、点心も良いなと思いながらもやりすごします。

元町駅の北にある「堂源」という蕎麦屋さんまで戻ってきました。

田舎十割蕎麦と梅せいろを頼みました。
蕎麦屋さんで女性の店主は珍しいですが、とても繊細な蕎麦で大変美味しゅうございました。

物は壊れると自分では元に戻れませんが、人は食べて、寝れば、大概の怪我は治ります。
そう言えば、甲南大学のスキー部の先輩の先輩が、かなりの蕎麦通だったそうです。
その先輩がお気に入りの店が元町にあり、何度か行ったことがあります。
蕎麦の美味しさを教えてくれたのも神戸でした。
あの地震から30年ということは、私の仕事人生も30年目が間もなく終わろうとしています。
久し振りに神戸に来たのだから神戸牛でも……というレベルにはなっていません。
それでも、気軽に美味しい蕎麦を食べれるくらいにはなったので、それで良しとしておきます。
成長しないという選択肢はないので、気軽に神戸牛が食べられるようになるまで頑張ります。
そう言えば今日はクリスマスでした。皆さんも良いクリスマスを!
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