多くの会社は、土曜日からお盆休みでしょうか。
昨日の日曜日、渋滞はありませんでしたが阪神高速湾岸線も結構な交通量でした。
長男がシアトルから帰ってくるので、関空までお迎えに。
昨年の台風で損壊した連絡橋も復旧済。あっという間に1年が経ちます。
関空のターミナル1はレンゾ・ピアノの設計です。
イタリアの国民的建築家と言ってよいと思いますが、確か指名コンペで勝ち取ったはずです。
妻と娘を先に下して、初めて展望ホールに上りました。建物のフォルムがよく分かります。
1994年の開港なので25年が経ちますが、グライダーの翼をイメージしたというフォルムは全く古さを感じさせません。
離陸を眺めていると、3分間隔のよう。
文字通り、飛行機が列を成して待っています。
200~300mは離れていると思いますが、凄いエンジン音が響いてきます。
ふわりと機体が浮かぶまで、およそ40秒。
すぐにでも飛んで行ってしまいたい気分になるのです。
航空機のデザインも多種多様になりました 。
こちらは中国東方航空。
機体の大きさがインバウンド客の多さをそのまま表しています。
この派手な機体は香港エクスプレス。
キャセイパシフィックの子会社で、格安航空会社(LCC)のようです。
Lionの前にThaiの文字が見えます。
こちらもタイのLCCのよう。
MONGOLIANの文字が見えるのでモンゴルの航空会社なのでしょう。
急に離陸が止まったと思ったら、海上保安庁の航空機が同じ滑走路に着陸してきました。
すぐ目の前に海上保安庁があったのです。
私が見ている間でも、ピーチは2度の離陸がありました。
LCCが増えているのは時代を感じますが、最も目をひいたのもこの濃桃の機体でした。
送れて行くと、到着ロビーはごった返していました。
すでに長男達は手続きを済ませたよう。
子供の世界があるはずなので、少し離れて待っていました。
ひとつ約束を破ったので、厳しく叱るとへそを曲げていましたが、そんなことは関係ありません。男と男の約束は絶対守るものなのです。
しかし、無事に帰ってきてくれてほっとしました。
デルタ航空に乗っていたのですが、当日のネットニュースで「デルタ」の文字がでたので、一瞬身構えてしまいました。
「成田を撤退して、羽田に集約」というニュースだったのですが。
最近海外へ行けていないので、秋の連休に近場の香港へ行ってみることにしました。
チケットと宿は全て妻任せなので「航空会社は?」と聞くと「キャセイパシフィック」と。
長男はデルタで、私は香港エクスプレスかと勘ぐったのですが良かったです。
LCCが駄目と言っている訳ではありませんが、一応親ですので。
それより、今日もデモで全便欠航となっていました。
主義主張は自由ですが、3日も帰ってこれない可能性があるなら、行くことさえためらってしまいます。
空港に来れば、やはり米米CLUBの「浪漫飛行」。
いつかその胸のなかまでも くもらぬように Right Away
「Right Away」の意味が分かっていませんでした。「直ちに」だったのです。
「迷ったら即行動」は故・星野仙一元監督の座右の銘。
チャンスがあればいつも「Right Away」なのです。
■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』7月21日(日)BS朝日で「住之江の元長屋」再放送
■■■『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【News】
■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
■『homify』5月7日に「碧の家」掲載
■『houzz』4月15日の特集記事 に
「中庭のある無垢な珪藻土の家」が紹介されました
■「トレジャーキッズたかどの保育園」が
地域情報サイトに掲載されました
■大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載