晴れたり雨だったりと、目まぐるしく天気が変わる時期です。
今週のどこかで、「住吉区歯科医師会館」の撮影をしたいと思い天気を見ていると、サイトによって結構違うものです。
6月13日(木)は、Yahoo天気予報では「曇り時々晴れ」、気象庁のサイトでは「晴れ時々雲り」となっています。
「信頼度A」の表示もあり、この日に決めました。ここは気象庁の、メンツに掛けて、是非晴れでお願いしたいと思います。
6月7日(金)は「北摂のリノベーション」の現場へ行っていました。
この日は煙立つような激しい雨でした。
その中に、葺きあがったばかりの白い屋根が見てとれます。
その前週に行った際はまだ下地の状態だったので黒。
ご家族でも印象が分かれていましたが、私としてはとても楽しみにしています。
雨が降ると、一気に気温が下がり涼しい風が流れ込んできました。
緑もより鮮やかに。天気が同じ景色を何通りにも楽しませてくれるのです。
先週は良い知らせが2つ続きました。
長男の定期考査が、これまでで最高の成績。また、娘は模擬テストの結果にA判定もあり、これまた過去最高。
まさに、盆と正月がやってきました。
私は中学2年生以降の成績で偏差値50以上を見たことがありません。
赤点もしょっちゅうでした。特に数学はひどいもので、偏差値30台もありました。
よって、単純に偏差値という言葉が嫌いですが、子供達が受験をすることになり見ていると、面白い点もあります。
例えば、算数、国語、理科、社会の全て偏差値が50.5だったとします。
4教科トータルなら、偏差値50.5とはなりません。
分布にもよると思いますが、53、54くらいまで行くのではないでしょうか。
「50」という数字が丁度真ん中になるように表現したこのシステムは、概略を捕まえるには非常に優れていると思います。
しかし、得意があったり、不得意があったりするのが当たり前で、「50を割ってしまうと並より下」という認識を持ってしまうのが、一番のデメリットではないかと思うのです。
偏差値70台、60台をだしている人から見れば、あまりにも低いレベルだと思いますが、ここは子供に繰り返し伝えている点です。
私、長男、娘の3人とも算数が苦手。苦手と書いては克服できないので書きたくないのですが、これだけ揃うと、もう遺伝レベルかもしれません。
それで長男にはこう伝えています。
「授業を聞いてて、全く分からなくなると退屈でしょうがないから、何とか理解できるところまではくらいついていくようにな」
全くついて行けずで、居眠りばかりしていた私が、どの口で言うのかと思いながら言っているのですが。
喜びも悲しみも丁度同じで平均すれば偏差値50。それなら、山も谷も無い方がよい。
そう望んだとしても、残念ながらそんな人生はありません。
サン・テグジュペリ は『星の王子さま』の中でこう書いています。
おとなは数字が好きだから。新しい友だちのことを話しても、おとなは、いちばんたいせつなことはなにも聞かない。
私も大人なので、数字好きなのでしょうか。
そうなのか、そうでないのかは分かりませんが、一番大切なことが何かを分かりたいとは思っているのです。
■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』4月7日(日)BS朝日で「住之江の元長屋」再放送
■■■『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
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【News】
■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
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■『homify』5月7日に「碧の家」掲載
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■大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
■ 『住まいの設計05・06月号』3月20日発売に「回遊できる家」掲載
■『homify』6月29日に「回遊できる家」掲載