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小さなメディアと消えゆく銭湯‐2163‐

9月17日開業の「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」ですが、【ルームツアー】も完成しました。

1回目にUPした際、YouTube Studioの「制限」という欄に「著作権」という文字が。

詳細を見に行くと「これは著作権侵害の警告ではありません」とあります。

市販の編集ソフトにある音楽を使っていたのですが、その音楽に対してのようです。

文面を見ると問題無さそうですが、ちょっと気持ち悪いので、BGMを選び直して再度UPしました。

実はこの日記も、以前公開不可になったことがあるのです。

歌詞を引用して記事を書く場合、著作権が誰にあるかを明記し、その部分が記事の中で「主従」の「従」の関係でなければなりません。

使用許可を取り、使用料を支払えば別ですが、なかなかそこまでは出来ないものです。

その点は踏まえて書いてきたつもりですが、かなり初期の記事で、問題があったようです。

それがサイトポリシーに違犯するとのことで、ある日突然サーバー側からメールが来て、『ゲツモク日記』自体が全て見れなくなりました。

急なことで慌てましたが、通知があった連絡先に、記事を修正して連絡すると、確かその日の内に復旧してくれたと思います。

誰もが小さなメディアを持てる時代ですが、こんなことが起こりえるのです。

今日は立冬。

今朝はスカッと晴れましたが、暦通りの寒い朝になりました。

こんな日は、銭湯の広い浴槽でゆっくり温まれれば最高です。

なのですが、先月末にまた近所の銭湯が1軒閉まりました。

立派な煙突が、鉛色の空に寂しく映ります。

8年前までは、すぐ近所にも銭湯がありました。

隣町まで行けば、国の登録文化財に指定されている「源ヶ橋温泉」も。

雰囲気のある銭湯に、大人、子供、幼児の3人600円で入れたのです。

町に強烈な香りを放っていた金木犀も、すっかり散ってしまいました。

毎日掃いても 落ち葉はたまる

これがとりもなおさず 人生である 人間である

-田山花袋- 作家

朝、見るのを楽しみにしているお寺の掲示板です。

誰もが小さなメディアを使って、信じられないくらい短時間で、驚く程の成功者になれる可能性があります。

一方、銭湯が無くなっていくことは誰にも止められません。

急に寒くなったせいか、先の言葉が心に染み入るのです。

■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■

■8月30日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋<リノベーション>」掲載

■2月14日『Best of Houzz 2024サービス賞』受賞

■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』「回遊できる家」掲載