土曜日の朝、八尾ICから近畿道に乗りました。
現場へ向かうためですが、すぐに「東大阪JCTから事故渋滞」の表示が目に入りました。
遅れるかなと思いながら八尾料金所を通過すると、すぐに出口が。

そのまま流出して、阪神高速に乗りなおし。第二阪奈で雨上がりの奈良へ入りました。
近畿道1km250円。高いのか、安いのか分かりませんが、間に合ったので良しとしましょう。

「3つの庭を持つコートハウス」の打合せが終わり、次の現場へ移動します。

こちらの現場は、完成後に現場日記を公開予定です。
かなりダイナミックなリノベーション計画なので、楽しみにしていてください。

どんどん天気が回復してきて、真夏のような日差しになりました。
雨と日差し。
植物にとって、最も好ましい季節が梅雨です。

近所の家庭菜園でもグングン成長するのが、見ていて楽しいくらい。

青いミニトマトも愛らしく。

すでに熟しているものもありました。

そう言えばOhanaの裏庭で、カメラマンの石井さんがナスビを育てていました。
菜園をしている人にとっては当たり前なのでしょうが、茎から葉脈まで紫でびっくりしましたのです。

よくみるとアブのような虫が。アブもミツを吸うのでしょうか。
紫の花も極めて美しいのです。
「この世界は美しいところであり、そのために戦うに値するものであり、そしておれは、この世界を去ることを心からいやだと思う」
『誰がために鐘は鳴る』でアーネスト・ヘミングウェイは語りました。
少し目をこらして見ると、世の中は美しいもので溢れています。
そして自ら去らなくとも、命はいつか尽きます。
日々飛び込んでくる朗報、訃報を見ながら、そんなことを考えていました。
やはり、戦うに値するのが、この美しい世界。
それは、ヘミングウェイだけでなく、誰にも等しいはずなのです。
■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞
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【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました
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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記