心に感じることは間違わない‐1302‐ 

 先週末は  「松虫の長屋」『住人十色』の撮影がありました。

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 土曜、日曜とあったので、少しでも顔をだしたかったのですが、私は函館行きで現場へ行けず。

 スタッフの田辺が写真を撮ってきてくれました。

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 ディレクターをはじめ撮影チーム5名と、リポーターの女性タレントは東京からの来阪でした。

 『ビフォーアフター』の時もそうでしたが、製作の人達は番組内の「クイズ」にかなり力を入れます。

 良いクイズだとスタジオのタレントさん(今回なら松尾貴史さんと三船美佳さん)の集中力が増すのかなと、私は想像しています。

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 こちらの奥さんが「先週も豪邸でしたが、我が家で番組になるんでしょうか」と言っていました。

 しかしそれは大丈夫です。(私が担保するのも何ですが)

 撮影チームはプロ集団ですし、この番組も9年続く人気番組。撮影に来てくれるのは、番組の経験値による基準を満たしている証拠です。

 また、30分の番組を製作するのに、2日間みっちり撮影を行います。

 見方を変えれば、人気番組だから良いスポンサーが付き、しっかりと製作費が出る訳です。

 料理と同じで、素材がなければ良い番組はできません。この時点で、ほぼ勝負が決まるのではないでしょうか。

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 皆でお弁当を食べるのも、撮影現場に一体感を持たせるための手法かもしれません。

 奥さんから「とても疲れましたが、あんな経験は二度と出来ないので良かったです」とメールがありました。

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 撮影後、カメラマンを中心に遊ぶお子さん達の写真を送ってくれました。

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 夏休みの思い出になってくれれば嬉しいのです。

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 忙しい仕事の合間を縫って、撮影に参加してくれたご主人。

 笑顔の写真が送られてくるだけで、救われる気がします。

 余程恵まれた人なら別ですが、一所懸命働いていなければ、こだわりの家を建てることは出来ません。

 もし、大富豪のご子息で、働く意欲はないが、豪邸を建てて欲しいとオファーが来ても断ります。(来たことはありませんが)

 懸命に働く人の力になりたいと思うから、私達も仕事に打ち込めるのです。

 いつからか、思っていないことはやらない方が良い、と思うようになりました。

  目で見、耳で聞き、心に感じることは間違わない。

  間違うのは判断だ。

  ゲーテ

 こちらのご家族と仕事が出来たことは、本当に幸せだったと思います。