仕事という舞台‐1154‐

■■■ セブンドリーマーズ・梅田ラボ ■■■
     ■■ 4/2(木) OPEN ■■

 先週金曜日は、セブンドリーマーズ・梅田ラボのオープングレセプションでした。

 本当に多くの方に来場頂きました。心から感謝申し上げます。

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 写真があまり撮れなかったので、昨日も少しのぞいてきました。

 駅前第2ビル前の桜は、7分咲きくらいでしょうか。桜は背景が濃い色だと撮りやすいのです。

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 人通りの多いところで、駐車違反を取り締まる、緑のおじさんも立ち止まって見てくれていました。

 大阪駅側のアーケードに面し、西隣はIBS石井スポーツです。
 
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 アーケード側からアプローチすると、石貼りの床。

 石、フローリング、カーボンが入り混じるスロープから奥に進むと、ガラスに面してラウンジエリアがあります。

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 ここに、当日届いたLC1とケンオクヤマデザインのソファが並びます。

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 ラウンジエリアの対面にあるのが、更衣室エリア。

 床材と同じフローロングで立ち上げました。このシャープなエッジは、大工が三晩かけて仕上げてくれた箇所です。

 是非手に触れて欲しいポイントなのです。

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 試打エリアは2打席ありますが、奥のブースが心臓部。

 「測定できないものは作れない」の言葉通り、解析力、設計力こそがセブンドリーマーズ製シャフトのオリジナリティーです。

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 それらのデータが、ヒットスクリーンに映し出されるのですが、このシュミレーションゴルフだけでも体感の価値ありです。

 ゴルフに興味のある方は是非訪れてみて下さい。

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 セブンドリーマーズの創設者で社長の阪根。30年来の友人ですが、忙しい中、昨日も現場に立っていました。

 セブンドリーマーズでも多くのプロジェクトを束ね、かつスーパーレンジ工業というCFRPのトップメーカーを経営します。その手腕に一目置かれる存在です。

 そう言えば、近いうちにテレビ出演もあると言っていました。分かればここでも告知したいと思います。

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 左は店長の子安さん。長くゴルフ業界で働いてこられた、爽やかな方です。歳を聞くと、更に驚くほど若いのですが。

 右はスタッフの笹川さん。アルペンスキーでは長らく大阪の国体選手でした。学生時代からの本当にお世話になりました。

 「白馬の山小屋」は、ご実家のセカンドハウスで、私にとっては2人目のクライアントでもあります。

 「永遠のアルプスの少女ハイジ」とは阪根の言葉。

 誰からも愛される人柄は、関西スキー界で知らない人はいません。

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 当面は2人が中心となって、梅田ラボは運営されて行きますが、この日も、各部署の担当者が集っていました。 

 仕事人生は舞台に例えられます。

 主役、ヒロインから、脇役、通行人Aまで。全てに意味があるから、その役柄があります。

 主役は常にスポットライトを浴び、舞台が成功すれば賞賛を、そうでなければ非難を一手に受けます。

 しかし、その舞台を成功させるという目的が一致していたなら、それぞれの役割に貴賎等ありません。

 役割を理解し、それぞれが持てる才能を十分に発揮して、目的を達成する。そこを共有できているか、否かが、成否を分けるはずです。 

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 金曜日は「羽衣の家」「イタウバハウス」のクイアントも遊びに来てくれました。

 「羽衣の家」のクライアントはスキー部の先輩で、阪根と私に花束をプレゼントしてくれました。

 建築家という仕事も社長業と同じく、賞賛と非難を一手に引き受けざる得ない仕事です。どれほど現場、スタッフが頑張ってくれたとしても、両方を引き受けるしかありません。

 成否を背負うチャンスを与えられたなら、覚悟を決めるしかないのです。

 しかし、花など貰ったのはいつ以来でしょうか。こういったところに、育ちの違いが確実にでます。

 叩き上げのバイタリティーと3代目の育ちの良さ。両方あればベストですが、それこそ矛盾するものでしょうか。