大掃除考察

 今日は8月15日。お盆休みの真っ只中です。私のアトリエも昨日から16日まで休みにしました。

 先週、お墓参りに帰ったので、この三日間は家で、溜まっている雑用を済ませるつもりにしていました。昨日のこと。「さて、さっさと片付けてしまうか」と家の机に向かうと、何故か散らかってる物がやたらと目に付き、気になり出します。

「これでは効率が悪いナ」と卓上の片付けを始めると、段々エスカレートしきて、あっちもこっちもという事になり、どうせやるなら徹底的にと、汗だくになって、整理したり、捨てたり、移動したりで、結局大掃除になってしまいました。

 片付いた部屋を見てかなり満足していたのですが、そう言えばこの状況、何度も経験してるな、と思いました。

 仕事が忙しくて「今日からは、フルパワーで頑張らないと」という時に限って、時間も無いのに大掃除を始めてしまいます。最も効率の良い状態で仕事をしたいという気持ちと、精神的に厳しい状況に身を置く事にやや躊躇している気持ちがそうさせるのでしょう。こんな経験があるのは、私だけでしょうか?

 終戦記念日の朝、のんびりと日記を書いている私の住む日本は本当に平和です。年に一回くらいは、この平和に感謝しないと。