大の字

 近頃の休みは、何かと子供中心の生活になってしまいます。この日曜日は、お宮参りに大阪の平野区にある杭全(くまた)神社へ行ってきました。神社の起源は平安時代初期に遡るそうで、何度か参ったことがありますが、とても静かで、立派な神社です。

 我が子の、一生の健康と安全をお願いするわけですから、神妙な面持ちでお払いを受けていると、儀式は滞りなく終わりました。が、自分のイメージにある「大」の文字が子供の額に描かれていません。

 神主さんに聞いてみると、「最近は、男の子が『大』、女の子が『小』というのは、差別に繋がりかねない、ということもあり、描かない事にしています。ただ、お描きになられる場合の口紅なら用意しています」。ん~、なるほど。

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 とういことで、妻がその場で書いた『大』の字です。

 ちょっと星型みたいですが、まあそれもいいんじゃないか、と私達夫婦と互いの父母、6人で笑っていました。