カレンダーに、2月19日は「雨水」とあります。
雪が雨にかわり、農耕の準備を始める頃、という意味のようです。
確かに、庭の梅が咲き始めました。寒い寒いと思っていても、自然は確実に春へ向かっています。
昨日は、大学時代の同級生で集りました。4人とも、設計事務所の経営者。
年に2、3回集り、情報交換をしますが、同業ゆえ喜びも悩みも同じ。4時間くらいはあっと言うまです。
全員ビール好きなので、店は必然的にビアホールとなります。
また、1月に大学時代の写真をUPしたら、10年振り、20年振りの後輩から連絡がありました。
20年振りは、写真を撮り忘れました。音楽業界で働いているので、東京へ行った時に、会う約束をしました。
10年振りは、ハワイで鍼灸医をしていた2つ下の後輩。
海外で資格を取り、鍼灸院を立ち上げるなど、並大抵のことではありません。
しかし、そこは先輩風を吹かして「こっちでも頑張れよ」と言っておきました。他大学の後輩ですが、人生の分岐点には顔を出してくれる、かわいいヤツです。
和歌山に帰るというので、この時は10時頃散会しました。
折角梅田に来たしと、その足で北新地へ。
店主は、建築学科の同級生。私にとって唯一の馴染みの店です。
これまた変わり者で、国立の小中高を出て、一浪して近大。 建築学科に入ったにも関わらず、卒業後は東南アジアを放浪。
そして現在はバーのマスターです。
「出会い」は、偶然ではありません、必然です。それも、意外と簡単な必然のようでもあります。
蝶は、蝶に出会います……
ハエは、ハエにしか出会いません!
自分がハエでありながら、蝶との出会いを求めても、叶うものではないのです。
必然なのです 厳しい、厳しい、必然なのです。「自然」と呼ばれる、厳しい、厳しい、必然なのです。
始道塾の恩田さんのに教えて貰いました。
もしあの出会いが無かったらと考え、感謝をするのは素晴らしい事だと思いますが、全てが必然と考えたほがうがすっきりします。
なぜなら、必然に言い訳は通用しないからです。
北新地からの帰りは、1人空心町ラーメン。
普段なら、900円もするラーメンなど食べませんが、飲んだ後は大体だめです。
アルコールを分解する際、糖分と炭水化物が不足します。よってラーメンも必然。
誰も言い訳など聞いてくれませんが。