■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■
今年の残暑は、10月上旬まで続くとか。
「暑さ寒さも……」が通用しないようです。
それでも日の出の位置が、真東に近づいてきました。
さすがに朝夕は少しだけ涼しくなりました。
学生は長い夏休みが終わり、2学期がスタートしています。はじめのうちは朝が辛いもの。
始業時刻ギリギリに、走って登校する学生がいました。遅れて堂々としているより、随分好感が持てます。
そんな光景に出くわしたのも、会社の始業時刻を9時半に遅らせたから。たった30分ですが、結構違うものです。
ジョギングコースをちょっと変えてみようかなとか、心に余裕が生まれたりします。
これまで気付かなかったものに気付くことも。
「よけいばし」
余計な橋ではなく、「余慶橋」でした。
積善の家に余慶あり
京セラ創業者の稲盛和夫さんも、講話で何度か引用されていたこの言葉。
広島大学名誉教授の牟田泰三さんが、ご自身のWebサイトで詳しく解説しておられました。
中国古典、五経のひとつ『易経』にある言葉で、邦訳は、高田真治・後藤基巳(岩波文庫)からの引用とあります。
「善行を積み重ねた家では、その福慶の余沢が必ず子孫に及ぶ(積善之家必有餘慶)。不善を積み重ねた家では、その災禍がひいて必ず子孫に及ぶ(積不善之家必有餘殃)
牟田泰三さんが書かれている通り、 私も「子孫に」を見落としていました。
そういった行いは、自分に返ってくると思っていたのですが、子孫に必ず幸福が訪れると聞くと、それはそれで腑に落ちる気がします。
即効性があるのなら誰にでもできますから。
では、私ができる善行とは?
まずは、自分の仕事に全力で打ち込むことだと思います。
他には、アトリエ前の道路の吸い殻や、ゴミを毎日拾うことくらいでしょうか。
公衆便所で洋便器を使った時も、できるだけ美しくして出てくることにしています。温泉へ行った時の、洗面台も同じ。自分が使ったところだけですが。
ただ、後半を読むとぞっとします。
不善を積み重ねた家では、その災禍が必ず子孫に及ぶのですから。
とどのつまり、善行を積み重ねるしか選択肢はない訳です。
明日も明後日も、子供や孫が幸せになるよう、ゴミ拾いとトイレ掃除を続けます。
■■■9月17日(火)「尼崎園田えぐち内科・内視鏡クリニック」開業■■■
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