建国記念日の朝は、大阪でも雪積がありました。
青空と雪のコントラストは本当に美しいもの。
自分の住む街だから、なお更なのかもしれません。
普段はパッとしない公園も(失礼)、まるでキャンパスのようです。
子供達は早速雪遊びです。
大阪で積雪があったのは7、8年振りでしょうか。
隣の塀の上には雪だんごが残っていました。
小さいお子さんがいるのです。
私のジョギングコースには結構お寺があります。
瓦屋根と雪の景色もなかなか相性が良いもの。
あるお寺の前に、今日はこの言葉が張り出されていました。
諦めるな 光に向かって
這って 行きなさい
昨年のノーベル平和賞で、広島で被爆したサーロー節子さんが、被爆者として初めて演説したときの一文でした。
壊された建物の瓦礫の中で、誰かが励ましてくれた時の言葉だそうです。非常に暗示的でもあります。
先週末にピョンチャン(平昌)オリンピックが開幕しました。
政治ゲームが透けて見えるのだけは勘弁してもらいたいですが、アルペンスキーは、日本、他国を問わず気になります。
最も気になるのはジャンプの高梨沙羅選手。
前回のソチオリンピック時は、絶対王者としてのぞみながら、苦汁をなめました。
男女を通じてワールドカップ最多勝のレベルにある選手ですが、オリンピック前のワールドカップでは、メダル圏を行き来する状況のようです。
4年に1度という時間軸が、選手の人生を翻弄するのがオリンピックですが、何とか文字通り雪辱を晴らして貰いたいものです。
予定通りなら、今晩が試合開催のよう。応援したいと思います。
這ってでも、光へ向かって頑張れ!