固い地盤がでますように‐1068‐

 関西も梅雨入りが発表されました。

 今日は朝一番で宝塚へ。地盤調査に先駆け、古家の解体です。

 新たに建つのは、鉄筋コンクリート打放しの家。

 内部も全て打放しの予定です。

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 傾斜地を開発した敷地は、ひな壇のように造成したものが殆ど。

 

 高いところを削り、低いところを埋め、擁壁でとめるのです。

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 この敷地は、南北方向だけでなく、東西方向もひな壇になっています。その高さ4mほど。

 幸いにも、擁壁は安全なものだと分かりました。

 しかし硬い地盤がどの位置にあるかによって、地盤補強の金額が変わります。

 建築は、法規、コスト、時間などをクリアして、現実のものとなります。

 何より大切なのは建てるという意思。しかし、神頼みの所も結構あるのです。

 固い地盤がでますように。