カテゴリー別アーカイブ: 11 日常

稲盛塾長‐1935‐

8月24日に京セラを1代で世界的メーカーに育て上げた、稲盛和夫さんが逝去されました。

1984年には電気通信事業の自由化の際に第二電電企を設立。現在のKDDIに至ります。

2010年には政府の要請からJALの再建を無報酬で引き受け、わずか2年で航空業界の中で、最高収益をだすところまでV字回復させました。

経営の神様とも言われる稲盛さんが、ボランティアで若手経営者を指南下さったのが盛和塾です。

私は縁あって、2007年に入塾させて頂きました。

それで、私にとっては稲盛塾長です。

はじめの写真は、2010年の盛和塾世界大会のもの。

JAL再建の真っただ中にもかかわらず塾生に講和をして下さったのです。

盛和塾は2019年末で解散しましたが、年に一度、世界から塾生が集う世界大会は約5千人の参加がありました。

懇親会に至ってはこの広さの会場です。

京都や大阪の塾長例会でも1000人以上の参加がありました。

懇親会の後、全員で輪になって塾長が好きな「故郷」を歌うのです。

その謦咳に接しようと、いつも塾長の回りは人だかりでした。

盛和塾の塾長例会も、いくつかのスタイルがあるのですが、私は塾長が直接話をして下さる「塾長講和」が大好きでした。

静かな空間の中でメモをとるのですが、合せてスケッチもします。

そうしていると、日々の仕事の中でささくれだった心が、徐々に穏やかになって行く気がします。

実体験に基づく経営の講和ですが、それ以上にその空間に身を置いているだけで心洗われる気がするのです。

今でも十分な結果を出せているとは言えませんが、盛和塾に入塾していなかったら、「設計事務所なんて、維持できているだけでも大したもの」などと言っていたと思います。

塾長は、「あなた達も経営者なのだから、懸命に働き、利益を出し、しっかり納税する事で世の中の役に立ちなさい」と、塾生をいつも叱咤激励していました。

表紙の金文字がかすれてしまっていますが「京セラフィロソフィ 稲盛和夫」と書いてあります。

稲盛さんが考えだした経営手法「アメーバ経営」もよく知られていますが、その前に「フィロソフィが最も大切」といつも仰っていました。

全く素人だった電気通信事業で成功をおさめることが出来たのも、2人の部下だけを連れJAL再建を成し得たのも、全ては「フィロソフィのおかげ」だと。

全ての判断基準となるものがフィロソフィですが、儲かる儲からないでなく「人として何が正しいか」を常に基準としてもつべきだと 京セラフィロソフィの冒頭にあります。

そんな、真面目でストイックな塾長を尊敬していましたし、大好きでした。

2019年末の解散まで36年におよび、稲盛塾長は「あなた達のような、中小企業の社長が頑張れば世の中は必ずよくなる」と、盛和塾活動に多くの時間を割いて下さったのです。

まだまだ至らない元塾生ですが、教えて頂いた「経営の原点 12カ条」にあるとおり、誰にも負けない努力をし、立派な会社となるよう骨身を惜しまず働きます。

本当にありがとうございました。

そして心からご冥福をお祈りいたします。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

■ 『ESSE-online』にコラム連載

6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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開催か、延期か‐1931‐

2004年、アテネオリンピックの年から、中学・高校の同窓会の世話役をしています。

お盆期間に、その世話役会がありました。

会場へ向かうために梅田の地下街を歩いていると、沢山のヒマワリが飾られています。

「よく出来ているなぁ」と通り過ぎようとすると、水やりをしている人がいます。

聞くと本物だそう。

宣言の無いお盆。

第7波のピーク。

2つの基準が皆を悩ませました。

商業施設側も、本当に難しいところでしょう。

BIG MAN前を通ってみると、やや少な目な感じ。

そのまま紀伊国屋書店の西を抜けて、北向き地蔵のある地藏横丁へ。

こちらの通りは人出もまばらでした。

阪急梅田駅の西側をさらに北へ歩きます。

DDハウス までやってきました。

会場は感染対策がしっかりなされている、DDハウス横のがんこ梅田本店です。

5人の世話役と、1人の同級生が集まったのですが、議題は2020年の年末から延期している同窓会開催の可否です。

開催日時をオリンピックイヤーの12月30日と決めたのは、誰もが覚えやすいからです。

しかし、2020年の東京オリンピックは2021年に延期。状況は微妙で、2021年末も延期としました。

この年末の開催も視野に入れていましたが、最終的にはパリオリンピックの2024年末まで延期することにしました。

新型とはもう思えないコロナですが、感染者数は過去最多。

しかし、高齢者以外は重症化のリスクもそこまで高くないとも言われます。それでも3、4ヵ月毎に波がやってきます。

しっかり対策をし、少人数での会食はよいと思いますが、パブリックな会は、もう少し機運が高まってからにしようという結論になりました。

1次会終わりで、北新地まで歩いてきました。

21時頃でしたが、人出の少なさはこちらのほうが顕著。

北新地のはずれにある、大学時代の同級生の店に、久し振りにやってきました。

先客も4人あり、同級生のマスターも絶口調で、まずは一安心。

ひとしきり話した後、ラーメンでも食べて帰るかと新御堂筋まで出ました。

しかし営業している店は全く無し。ここまで夜の街が変わっていることを目の当たりにし、かなり衝撃を受けました。

がんこ梅田本店もほぼ貸し切り状態でした。

「マスクイケメン」とか「マスク美人」なることばも生まれています。

会計をしてくれたのは、女将さん的なマスク美人。(マスク無しでも美しいのだと思いますが)

「こんなにお客さんが少ないお盆は……」という言葉と、生え際に見える白いものに、疲弊と悲哀を感じたのです。

本当に延期で良かったのか……

感染症研究者でも政治家でもない私に答えはありません。

ただ、年末数カ月前に結論を出すなら「否」としか言えない消去法です。

2年半前は、蓼科へスキーに行きました。

コロナを気にせずに出掛けた、最後の家族旅行だったと思います。

今から2半後、どんな世の中になっているのでしょう。

マスクなしで話し、笑える世の中になると信じて、もう少し我慢します。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
■1月8日『homify』の特集記事に「光庭の家」掲載
■1月7日『homify』の特集記事に「白馬の山小屋」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記
『 建築家・守谷昌紀TV』

テロルの決算‐1920‐

静かすぎる夏は……と言っていたら、ようやくセミの音で目が覚めるようになりました。

昨日も暑い一日になりましたが、打合せ終わりで伊丹市の荒牧にあるバラ公園に寄ってみました。

やはり定番は赤。

さすがにこの暑さで、園内は2、3人程度でした。

それでもバラは、この日差しの中でも枯れずに咲いています。

黄色のバラは、花ことばが嫉妬。

斑入りのバラもありました。

金曜日からは、誌面も、Webも安倍元首相が亡くなったニュースで埋め尽くされました。

凶弾に倒れたのですが、その相手が何ともやりきれない。

YouTubeをみて簡単に銃がつくれてしまうこと、逆恨みで簡単に人を殺してしまうこと、そしてその対象が、日本で最も長く首相を務めた人だったこと……

常に明るく前向きにと教えてもらいましたが、やはり何ともやりきれないのです。

全英オープンが開催されてるセントアンドリュースでは半旗が掲げられ、アメリカの「タイム誌」は、次号の表紙を安倍元首相にすると発表もありました。

政治家としての評価は色々なものがあって良いと思いますが、もっと悼んで良い気がします。それを世界が示してくれたのです。

普段、テレビもあまり見ないのですが、コロナ下の社会に入っていく2020年4月7日。安倍首相の会見はリアルタイムで見ました。

その時に書いたのですが、初めてまじまじと顔を拝見しました。

そしてこの人が日本のリーダーであること、一市民としては任せるしか選択肢がないことが良く分かったのです。

選挙の投票より、常に仕事を優先してきましたが、さすがに昨日は投票に行ってきました。

「テロルの決算」は沢木耕太郎が1978年に発表したノンフィクションです。

社会党委員長の浅沼稲次郎を右翼の少年山口二矢が、1960年に刺殺した事件をそれぞれの人物像から描いていく作品です。

どうしてその場面で、2人の人生が交錯するに至ったかが、丁寧に淡々と綴られているのです。

背景があれば良くて、無ければ駄目という話ではありません。テロは決して許すことのできない蛮行です。

しかし、今回のテロを決算する理由も、意味さえも見えてきません。ただ浅はかさだけしか見えてこないのです……

どれだけ悼んでも、命は戻ってきません。最終的には、誰もが自分のできることは何なのかを追求していくしかないのです。

日本で最も長く、その責任を負った安倍晋三元首相に心から哀悼の意を表します。

月さえも半月でその意を表しているように見えるのです。

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■6月16日 『ESSE-online』「おいでよ House」掲載

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6月18日「シンボルツリー」
6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
2月27日「照明計画」
2月14日「屋根裏部屋」
2月1日「アウトドアリビング」
1月4日「土間収納」
12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

■6月11日『homify』の特集記事に「R Grey」掲載
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セミナー開催。花ならアザミのように‐1913‐

一昨日、関西も梅雨に入りました。

田植えの季節でもありますが、梅雨入りは例年より8日遅いそうです。

7月後半に竣工写真の撮影があるので、それまでに明けてくれると良いのですが……

この時期、花にとっては最高の季節でしょう。

あちこちの庭先で、さまざまな花が咲きみだれています。

道路脇の植込みで、アザミが淡い紫の花をのぞかせていました。

この花は、スコットランドの国花だそうです。

その由来が色々とでていましたが、一番多かったのは以下のようなものでした。

スコットランドを夜襲しようとした兵士が、足音を気付かれないよう裸足で忍び込んできました。

ところがアザミを踏みつけてしまい、その痛みに声を上げたことで敵襲に気付き撃退、勝利した。

それから国花になり、王家の紋章にもなったそうです。

何とも勇ましい逸話ですが、それを連想させるのに十分な姿形をしています。

プロ向けなので告知していなかったのですが、6月22日(水)にセミナーの講師をします。

先月から、大阪府建築士会のWebサイトではスライダーの一番最後に告知されていました。

「若い建築士の方たちに、先輩として何か役に立つ講演をできないか考えているのですが」と相談を貰ったのが1月。

講演は色々しましたが、同業者に向かって話をしたことはありません。しかも、お代が掛かることも分かっていませんでした。

しかし8名の申し込みがあったと連絡がありました。

自慢話でなく、ただの理想論でなく、どうやってこの26年間働いてきたのかを洗いざらい話してみたいと思います。

花ならアザミのように、ピリッと役に立てれば一番嬉しいのですが。

■■■6月9日 『住まいの設計チャンネル』 「おいでよ House」公開

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

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6月5日「擁壁のある土地」
4月11日「リビング学習」
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12月6日「キッチン・パントリー」

■■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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千日先の近未来‐1909‐

火曜日は朝方まで雨が残りましたが、庭木の調査に出ていました。

計画地の庭がなかなかに立派で、可能なものは移植しようと思っています。

1本1本メモをとっていると、あっという間に3時間ほど経っていました。

昼過ぎに現地を出て、阪神高速の池田線→環状線へと乗り継ぎます。

そして松原線へ。

アトリエに戻る時は「平野」の手前、「駒川」で降ります。

結構いろいろな人に、松原線の通行止めのことを心配されました。

丁度、平野出入口のすぐ横なので、そこまで影響はないのかなと思っています。

それでも初日は予想がつかないので、前日に調査へ出掛けたのですが。

昨日、6月1日は朝からずっと取材のヘリコプターが飛んでおり、その音で目が覚めました。

かなり低い位置でホバリングするので、おちおち寝ていられない程の爆音だったのです。

阪神高速のWebサイトを見にいってみました。

南北の内環状線と、東西の長居公園通が交差する「瓜破」の交差点。

この橋桁部が架け替えられます。

長居公園通は、南港と近畿道を一直線に繋ぐ片側3車線の道路で、それをまたぐ橋桁は65mあります。


この距離を飛ばすため、橋桁中央はヒンジ構造(丁番のような構造)となっています。

それが設計時の想定より大きく沈下しているようです。

2003年に、ワイヤーで上部に引っ張り上げる補強工事をしましたが、根本的には解決できておらずで、今回の架け替え工事になったという説明でした。

ただ、その期間が3年!

初めてこの標識を見た時は、3度見してしまいました。

既存橋桁の撤去が1年以上かかるのは、交通を妨げないよう、低騒音かつ空中で行うからとありましたから、仕方ないようですが。

松原線が開通したのは1970年。私の生まれた大阪万博の年です。

全面開通は1980年。小学4年生の時でした。

地下鉄谷町線の天王寺-八尾南間の開通も1980年で、概ね阪神高速の下を通っているので時期を同じにしているのです。

3年後の開通は、2025年大阪万博を見据えてのことでしょう。

3年と言っても、毎日、毎時、毎分の積み重ねです。

もう少し大阪の中心部へ移転したい気持ちもあり、千日先の近未来はアトリエがどこにあるかは分かりません。ただ全ての面でパワーアップしていたいと思います。

同じ神社仏閣に、続けて千日間参り続ければ願いは成就するというのが「千日参り」。

また、社寺の境内にある百度石との間を百回往復することを「百度参り」とも言います。

何より真剣に願う気持ちが大切ですが、量も大事だという考え方です。最近は流行りませんが。

ただ、私は嫌いではありません。量は質を凌駕するとどこかで信じていますから。

■■5月13日『住まいの設計6月号』「おいでよ House」掲載

■  『建築家・守谷昌紀TV』 開設

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4月11日「リビング学習」
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■5月13日『homify』の特集記事に「アンティーク雑貨のある家」掲載
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紫色の可愛い彼は、ローアングルオンリー‐1899‐

新緑の季節ですから、街路樹のサンゴジュも伸び盛りです。

剪定の時期は冬が基本だと言いますが、聞く人によって結構答えが違います。

常緑樹は春も可という感じですが、街路樹においては台風対策もあるのかもしれません。

高さ3.5m以上はあるので、かなり危険な仕事です。

3.5m以上がなぜ危険なのか?

その理由を以前書いたことがあるので、興味があればよければ読んでみて下さい。

火曜日の夜は結構な雨で、小さな庭に咲く紫蘭もしっとりと。

雨の後、その庭に小さな穴が沢山できていることがあります。

何の穴なのかなと思っていたら、妻が「雨が降ったら、ミミズが酸欠になってでてくる」のだと。

私は朝バタバタとでていくので、見たことが無かったのです。

こんな小さな庭に、こんなに沢山のミミズが住んでいるとは嬉しくなります。

元はと言えば、子どもが小さい時に急に釣りに行くことになった時、エサを買いに行く時間がないので、時々ミミズを放していたのです。

今や長男が高3で、長女が中3。誰も一緒に行きたいいとは言ってくれませんが。

現在の進行中のプロジェクトで、一番小さなお子さんは現在3歳の彼。

退屈だと思いますが、兄弟3人で一緒に来てくれ、嬉しいかぎりです。ついついお菓子やジュースを出し過ぎてしまうのですが。

一度打合せ風景を撮らせて欲しいとお願いしていました。

すると彼が、「自分でも撮る」といって私を撮ってくれました。

写真はかなり撮りますが、撮って貰うことは滅多にありません。

小さなカメラマンはローアングルオンリーで、とても可愛かったのです。

次に3歳の子供が親族にできるとすれば、孫ができて時でしょうか。

その次はひ孫……


そんな機会があるとよいのですが、やはり元気に働き続けることができてこそ。お年玉も上げなければなりませんし。

以前、子育ては人生の復習だと書きました。孫の場合は再復習。

再復習 の予習までさせてもらっているので、準備は万端です。

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■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設

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頑張れニッポン!‐1877‐

土曜日は敷地調査へ向かうために、車で家をでました。

阪神高速の松原線に乗るとすぐ目に入ってくるのがあべのハルカス。

そして通天閣。

ディープな南大阪に住んでいる証しです。

あまりにも天気が良いので窓を開けてみると、びっくりするくらい寒い!

日中で4℃とはかなりの寒さです。

何か雰囲気が変わったなと思っていたら、阪神高速は11月末にリニューアル工事を終えたばかりでした。

表示はかなり見やすいですが、車線が減っているところもあり、多少あたふたしました。

道を知っていてこれなので、はじめて阪神高速に乗る人は大変だろうなと思います。

運転しながらこの標識群を理解するのは、相当に難易度が高いはずですから。

北摂へ向かう時は、環状線から池田線に乗り替えます。

空港を過ぎたあたりの景色が気に入っていますが、「路外パーキングサービス」があることは十分認知されているのでしょうか。

池田線では、豊中南出入口付近の「ロイヤルホームセンター豊中」がそれにあたります。

2時間以内なら、ここに立ち寄っても通常料金で済むのです。

シオノギ製薬の医薬研究センターを過ぎ、名神とのJCTを越えるとすぐに見えてきます。

Webサイトで見ると3月末までの社会実験とありました。

都心部の高速道路はサービスエリアがあまりないので、出来れば続けて欲しいところです。

池田線を走っている時は、どこかで飛行機を期待しています。

帰りはグッドタイミング。

JALの鶴丸マークが見てとれました。

日曜日の夜、北京オリンピックでも見てみようかとテレビをつけると丁度スキージャンプの決勝。しかも小林陵侑選手の2本目直前でした。

20分くらいの観戦で、金メダルの瞬間を見せて貰うことができました。

個人に限れば長野オリンピックの船木選手以来の金メダル。ノーマルヒルにおいては札幌五輪以来50年振りの文字が踊ります。

JAL ではありませんが「日の丸飛行隊」の面目躍如です。

先のシオノギ製薬は、薬の町、大阪の道修町が本社。

コロナのワクチンでは海外の製薬メーカーに遅れをとりましたが、是非一矢報いて欲しいところです。「物づくりの国、日本」の面目躍如となるはずです。

微妙な時期に、微妙な国での開催ではありますが、やはり人類の頂点を見せて貰えるオリンピックは特別な機会です。

この日記を書いていて、ふと「麗しのサブリナ」でのヘップバーンのセリフを思い出しました。

人生とは何か。
どう生きるべきかを知りました。
傍観者ではだめだと。
……もう、人生から逃げはしません

ある若者にこの言葉を送ったことがあります。

読み返すと、我ながら偉そうなことを書いているなと思います。しかし本心です。

学びは必ず年長者から有る訳ではありません。若者から学ぶことも多々ありますし、時には我が子から学ぶこともあります。

その気持ちを忘れなければ、いつまでも成長できるはずですし、そう信じます。

頑張れニッポン!

ニッポンには勿論私も家族もある若者も含まれます。

■■■ 『ESSEonline』にコラム連載開始■■■
12月6日「キッチン・パントリー」
1月4日「土間収納」
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■■ 8月17日『建築家・守谷昌紀TV』を開設しました ■■

■1月6日『Best of Houzz 2022』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■

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ガソリンスタンドの雰囲気よし!パンク修理2200円‐1826‐

■■「3つの庭を持つコートハウス」オープンハウス開催■■
8月21日(土) 11:00~15:00
詳細は当社webサイトをご覧ください。

最近の雨はとにかくまとまって降ります。

月曜日に、夏季休暇は池原ダムへ出掛けたとかきました。

奈良を南北に貫く169号線は、昔と比べると断然道が良くなりましたが、それでも山道です。

車を運転していると、雨だからか少し滑る感じが……

準備のため、私だけ前乗りしていたのですが、家族を迎えに橿原神宮前駅まで戻りました。

途中の ガソリンスタンドで、給油ついでに若い店員君に相談してみました。

空気を入れて貰ってもそこまで圧が戻らずで 「パンクっすねえ」と。

15分くらいで直せるとのことで、早速ピットイン。

40代半ば、実直な感じの整備工がすぐに修理をはじめてくれました。


「これですねえ」

見るとネギ釘がブスッといっています。

ドライバーとペンチを使って引っこ抜きます。

これが刺さっていて、よく169号線を往復できたものです。

修理自体は、ものの5分でした。

ネジ釘を抜いたところにT型のドライバーのようなものを突っ込み、グリグリとねじります。

貫通部のゴムの表面を少し削っているようです。

そこに接着剤を塗りつけたひも状の詰め物を押し込みました。

「これで止まると思います」と。

お代は2200円。

自転車のパンク修理が550円とするなら、何とお得な金額設定か。

雪道を走っているような感覚もあったので、足まわりがしっかりグリップしてくれる安心感は、もう最高の幸せです。

雨の中を気持ちよく運転して、池原ダムのバンガローに戻ったのです。


そして、休日の私の仕事を思う存分楽しみます。

ただ、鍋で炊くご飯は今回も芯が残って、ここのところ5戦5敗。

「海で炊いているときは、ミスったこと無かったのに……」と言ってから、ふと思いました。

海ではガスバーナーで炊いていたのが唯一の違いでは?

IHヒーターはかなり便利ですが、大量に炊くのには向いていないのかもしれません。

次回はガスバーナーで勝負です。

普段、家では何もしてやれないので、野外に来たときは買い出しから料理まで私がします。

ただ、子供たちに、ご飯の炊き方や、火のおこし方なども、しっかり教えておいた方が良かったかなと、少し考えていました。

人に言われてするのではなくて、自分がしてあげたいと思わなければ多分身に付かないので、それはそれでいいのかなと思いなおしたのです。

七輪で焼き鳥、焼肉。


豚バラファイヤーといつものメニューですが。

サルの動きはかなり早い。

反対にシカはこちらをじっと見ています。

少しでも長く、スマホから目を離す時間ができればと子育て世代の悪戦苦闘は続くのです。

パンク修理をしたガソリンスタンドですが、1円でも安く給油するなら別のスタンドがありました。

そっちに行こうかと一旦通過したのですが、Uターンして反対車線の店に引き返したのです。

このスタンドは整備エリアが広いのと、以前寄った時も若い店員君が非常に感じが良かったのです。

実際、スピーディに解決してくれました。

人の直感は正直ですし、信じるに値するものだなと思っていました。

お金を払うということは、何かしらの価値を受け取ったということです。


その時に、感謝しながら払えるのはとても幸せなことです。

そこに仕事の原点があるのだと、教えられた気分でした。あと、雰囲気はどんな時も正直なことも。

■■■ 【ゲンバ日記チャンネル】はじめました ■■■

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

【News】

■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』を「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞■■■  

■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀(著)

◆メディア掲載情報

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アドレナリン大量分泌‐1819‐

東京オリンピックが開幕し、今日で6日目。

水泳、卓球混合ダブルス、ソフトボール、柔道、体操、スケートボードと、これまでに見たことのないメダルラッシュが続きます。

サッカーはメキシコ、フランスを撃破。

大谷選手はホームラン王独走と、日々テンションが上がるニュースばかりなのです。

さあ今日も頑張ろうと、10時ごろ会社を出ました。

最近お気に入りの新御堂筋。

通称・新御(しんみ)は、混む道路の代名詞でもあります。

ただ、午前中の北向きはあまり混んでおらず、景色の変化も楽しい快走ルートです。

千里中央あたりまでやってくると、さらに車は減ってきます。

お気に入りの箕面有料道路を抜けると。

もう大阪とは思えない景色が広がっているのです。

リノベーション候補の下見は、なかなかに責任があります。

その物件を購入するのかしないのか、私の意見が大きく影響するのですから。

万全の体調でのぞみたいところですが、実はかなりのバッドコンディションでした。

昨日の夕方、2度目のワクチンを接種。

「元気な人ほど副反応はきついらしい」とは聞いていましたが、まさかこれほどとは。

朝方は38.3℃まで熱が上がっていました。

昨晩、家族が51度目の誕生日を祝ってくれたまでは良かったですが、深夜頃から、まるでインフルエンザに感染したような悪寒が走り出します。

節々は痛いわ、寒いわで、冬用の毛布まで引っ張り出して貰いました。

テンションが低かったりして、クライアントに失礼があってはいけないと思い、先に体調のことを伝えしました。

今日もかなりの暑さでしたが、調査を始めると調子がでてきて、建物の評価や、見るべきポイントを説明して行きます。

昼過ぎに現地を出る頃には、「あれっ、体調悪かったっけ」くらいの感じだったのです。

しかし、会社に向かって車を走らせると、再び倦怠感が襲ってきます。

15時からは、遠方のクライアントとリモート打合せだったので、同じように、まず体調のことを伝えてから、ミーティングをスタートしました。

ところが、始まると全く倦怠感など感じず、気が付けば3時間が経っていました。

次回のアポイントをとり、リモート打合せを終了したのです。

前日あまり寝ていなかったとしても、絶対言わないようにしようと決めたのが35歳くらいだったでしょうか。

言い訳から入ると、絶対に結果が良くなることはありません。

今回のコロナで亡くなった志村けんさんは、遅刻を非常に嫌ったそうです。

その理由を、元お弟子さんが語っていました。

遅刻をすると「すみません」という謝罪から一日が始まってしまう。一日がマイナスから始まってしまうことを、志村さんは最も嫌った。

どちらの話しも頭をよぎったのですが、それなりの副反応だったので伝えてしまいました。結論で言うとやはり不要だったと思います。

ボクシング選手が、試合中にパンチを貰っても痛くないのは、アドレナリンが分泌されるからだと言います。

クライアントとの打合せは、私にとっては全く同じ。多量のアドレナリンが分泌されるのだと思います。

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【News】
■12月28日発売『suumoリフォーム(関西版)』にインタビュー記事掲載
■10月23日『homify』の特集記事に「阿倍野の長屋」掲載
■9月11日発売『リフォームデザイン2020』に「回遊できる家」掲載

■2017年11月27日ギャラクシーブックスから出版『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀がamazon <民家・住宅論>で1位になりました

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ラジオの時間‐1800‐

 最速の梅雨入りで覚悟していたのですが、意外に晴れ間もあります。

 

 今日こそ雨ですが、天気予報を見るとそこまでぐずつかないよう。

 日曜日も気持ちの良い天気の中、阪和道を走っていました。

 空高くにポツンと見えるのは、消防局のヘリコプターでしょうか。

 まるで赤いハエのよう。

 阪和道と南阪奈道路が交差する美原ジャンクション辺りに、巨大な塔が2本建っています。

 調べると右が「NHK大阪放送局 羽曳野ラジオ送信所」、左が「NHK大阪放送局 美原ラジオ送信所」となっています。

 NHKラジオの電波塔でした。

 好きな曲だけを聴くのもよいですが、情報も得たい時はFMラジオでしょうか。

 FM大阪は湊町にあるこの本社から、飯盛山、更には能勢の山頂からリスナーへ電波を届けているそうです。

 最近、時々AMラジオを聴いています。

 明石家さんまのヤングタウン、ビートたけしのオールナイトニッポン世代の私としては、かなり久し振りな感じで、「音が良すぎないのもいいよな」なんて思っています。

 そもそも、AMとFMの違いって何だろうと思い、調べてみました。

 ごく簡単に書くと波長が長いのがAMラジオで短いのがFMラジオ。総務省のwebサイトにあった説明が分かり易かったので載せてみます。

 AMは波長が長いので障害物に強く、回り込む能力が高いので遠くまで届くので、外国にまで届くこともあります。ただ雑音が多いのが欠点。

 FMは放送波が強い時は雑音がでてこず、音質が良いのが最大の特徴です。ただ波長が短いので障害物に弱く、回り込む能力は低いのです。

 総務省は、地デジ化によって周波数に余裕ができたので、FMの音質にAMを載せるという、ワイドFMを推進しているようです。

 この説明では、波長の長さに注目です。FMが3~4mに対し、AMは200~600mとあります。

 初めの説明と合わせてみると、どうやら波長の長さとは、単純にアンテナの長さが影響するようなのです。

 先程の電波塔ですが「高さ100mは越えているよな」と思っていました。

 この資料を参考にすると、200m位はあるようですが、塔全体から波がでていると考えると迫力満点です。

 どこで見たのか忘れましたが、AMラジオは設備の維持費用が高額な上、広告収入が落ちているので、経営が大変厳しいと読んだことがあります。

 それも十分に納得できる大きさなのです。

 現在はインターネット経由で聴けるradikoがあるので、この電波塔はいつまで存続するのかも気になるところです。


 昨年の紅白歌合戦の前だったと思うのですが、ミッツ・マングローブさんが歌謡曲を解説、紹介するというラジオ番組が耳にとまりました。

 失礼ながら、テレビ番組なら録画してまでは観ませんし、番組表で知ったいたとしても気にとめなかったと思います。

 しかし、たまたま付けたその番組は、広い音楽の知識と、深い歌謡曲への愛情が伝わってくる聴き心地のよい番組で、2時間ほど楽しませて貰いました。

 流石、売れるには理由があるのだなと、至極納得しました。

 幼少期から、子供達に何とか読書習慣をと思い、家でテレビの付けっ放しは一切しないようにしました。

 その甲斐あって、兄妹とも沢山本を読んでくれました。

 しかしそれもスマホを持った瞬間まで。その光景は一切見なくなりました。

 LINE、YouTube、無料漫画と、勉強を別にして本を読んでいるところは最近見たことがありません。

 残念ではありますが、それもやむを得ないのでしょう。子供が親の思い通りになったなら、皆東大生ですから。

 どのメディアも「あなたに合っているのはこれですよ」とAIが死力を尽くして勧めてきます。

 古ければ良いと思っている訳ではありませんが、時間軸がゆっくりだったり、それ程好きでない物に、触れる時間がほぼ皆無になっていくことに、一抹の寂しさと不安を感じます。

 世の中には、本当に色々な考え方がありますから。 

 長距離移動の車内にしかない、ゆったりとしたラジオの時間。最近、特に楽しみにしているのです。 


■■■1月27日 『Best of Houzz 2021』「中庭のある無垢な珪藻土の家」が受賞 

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