カテゴリー別アーカイブ: 11 日常

せめて4対6‐1647‐

 冬が暖かくなったといっても12月中旬です。流石に寒くなってきました。

 ディーラーにスタッドレスへのタイヤ交換を依頼していました。

 預けてあった車を、なにわ筋沿いにある店舗へ引き取りに行って来ました。

 通りのイチョウが色付いており、この時期の楽しみでもあります。

 タイヤ交換だけなら1時間程ですが、先々週、運転席の窓ガラスが突然「ドンッ」という大きな音と共にドアの中に落ちてしまいました。

 窓ガラス無しの状態になっていたのです。

 調べて貰った結果「窓ガラスを固定するナットが緩んでしまったようで……」とのこと。

 誠実なお詫びがあったのと、再固定し緩み止めの薬剤をしっかり塗布するれば問題ないとのことだったので、納得して帰ってきました。

 持って行く時は半分オープンカーで、嬉しいのが本音でしたが。

 今年の年始は、伊豆半島を旅しました。

 沼津で少し遊び、駿河湾沿いを走りました。

 目的地を決める時は、何かしら風景のイメージをつくりますが、富嶽三十六景よろしく、海越しの富士山を思い描いていたのです。

 しかし残念ながら、丁度そのタイミングで山頂に雲。

 そのカットは、またの機会になってしまいました。

 この旅では、行きの高速道路で降り口を通過してしまい「特別回転」という制度を紹介しました。

実はもうひとつ大きな失敗をしていたのですが、恥ずかしくて書いていなかったのです。

 ちょっとした不注意で、縁石にタイヤを当ててしまい、ゴム部分がえぐれてしまったのです。

 この状態で大阪まで帰るのは怖いので、JAFに連絡すると提携会社の人がすぐにやってきてくれました。

 車の腹からスペアタイヤを外し。

 正月休みにも変わらず、とても愛想の良いお兄さんが、てきぱきと入替をしてくれたのです。

 自分で交換も不可能ではありませんが、旅先でもあり本当に有り難かったのです。

 そんな関係で、現在スタッドレスは前輪部のみが新品。

同じ銘柄のスタッドレスタイヤですが、楕円の部分を見れば「34週目、2018年製造」と分かるとディーラーの人に教えて貰いました。
 
 当たり前ですが、サービスする側とサービスして貰う側で言えば、前者の方が経験値が高いものです。

 しかしサービスする側が、自分にウェイトを置くか、相手に尽くそうとするかで、全く違った印象になります。

 この比率は、10対0、5対5、0対10と無段階のバリエーションがあります。せめて4対6でなければ、仕事上での会話は成立しないでしょう。

 職種は伏せますが、ある営業マンが「新しく担当になったので、守谷さんのいい日に行きますよ」くらいの感じで電話をしてきました。

 仕事のキャリアは5年目と言いますから20代でしょう。「まさかあなたに敬意など持っていませんよ」という言葉が後ろから聞こえてきそうで、印象的には2対8。

 あまりにも馴れ馴れしいので「守谷さまの間違いじゃないのか」と言ってしまいました。

 評論家、谷沢永一は著書「人間通」でこんなことを書いていました。

 才能も、智恵も、努力も、業績も、忠誠も「可愛げがある」という奴はかなわない。秀吉にあって家康にないものは「可愛げ」であると。

 しかし「律儀」を磨き上げれば、殆ど「可愛げ」になる。家康はそれで天下を取ったのだと。

 「律儀」も「可愛げ」も無いのに、口のきき方だけは一人前。そんな営業と喋りたいという人など誰もいません。

 翻って自分を見てみると、「可愛げ」はほぼ無いでしょう。

 ということは「律儀」で生きるしかありません。ということくらいは自覚しているのです。

■■■ 『Houzzユーザーが選んだ人気写真:キッチン編』2019年12月3日で「「中庭のある無垢な珪藻土の家」」が5位に選出

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【News】

『suumoリフォーム 実例&会社が見つかる本 関西版』2019年9月30日発売に「回遊できる家」掲載
『大改造!!劇的ビフォーアフター』7月21日(日)BS朝日で「住之江の元長屋」再放送
『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました
『homify』5月7日「碧の家」掲載
『houzz』4月15日の特集記事
「中庭のある無垢な珪藻土の家」が紹介されました
『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
「トレジャーキッズたかどの保育園」
地域情報サイトに掲載されました

メディア掲載情報

◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

いいねでいいのか‐1646‐ 

 長男が定期考査中で、昨日も夜遅くまで勉強していました。

 大して勉強しなかった私は基本的に一夜漬け。帰りの地下鉄では船を漕ぐ程に熟睡していました。

 それで、何度も谷町線の終点まで行ったものです。

 長男もちょくちょく八尾南駅まで行っているようですが、私と同じ一夜漬けではなければ良いのですが……

 先日、その八尾南駅前を車で通る機会がありました。

 面白い建物があるなと思い、見に行くとミキハウス本社でした。

 子供服のブランドですが、先週、産経新聞の夕刊に、木村皓一社長の記事が連載されていました。

 「スポーツには人を元気にするに力がある」という考えの下、多くのアスリートを援助しています。

 今回の東京オリンピックでも所属選手がすでに内定。

 有名なところでは、卓球の福原愛さんも所属選手でしたし、オリンピック柔道3連覇の野村忠宏さんは現在も所属しているようです。

 建物は、先日の「堺市立のびやか健康館」に続き、見た目の通り黒川紀章の設計でした。

 1991年の完成ですが、いずれは世界の富裕層がここにやってくるという考えのもと、随分背伸びして建てたら銀行さんに怒られたという記事も見つけました。

 しかし思いは現実となった訳です。

 連載の中に、スポーツ選手の支援は宣伝効果ありきではないと書かれていました。

 本業で結果を出しているからこそ出来る社会貢献で、立派な方だなと感じたのです。

 今朝、アフガニスタンで非業の死を遂げた、医師の中村哲さんの遺体が福岡に戻ったというニュースがありました。

 中村さんは、下痢で脱水状態になった子供を抱いて押し寄せる若い母親をみて、治療どころではなく、まずは清潔な飲料水が先だと、取り組んだのが灌漑用水路の建設です。

 日本の伝統的な技術を独学で学び、自らが重機を操ることもあったそうです。医師であるにも関わらずです。

 まるで現代に蘇った行基か空海のような人が、なぜ一切正当性のないテロリストの凶弾に倒れなければならなかったのか。

 この世には、神も仏も居ないのかと嘆きたくなります。

 記事の中に、アフガニスタンとの縁が紹介されているものがありました。

 アフガニスタン北東部には希少な種の蝶がおり、昆虫が大好きだった中村少年にとっては、是非訪れてみたい土地でした。

 医師となり、福岡県の山岳会の遠征でこの地を訪れた中村さんは、親しみをおぼえ、この地に赴任することになります。

 人生を左右する要素は沢山あると思いますが、中村さんにとって、それは子供の頃の昆虫への興味だったのです。

 人生にはいくつもの分かれ道があり、どれを選ぶも自由です。しかし、歩いていなければその分岐点さえやってきません。

 どれだけ高性能な車をもっていたとしても、アクセルを踏まなければ全く価値のない鉄の塊です。

 駅で見かけたある大学の公告が秀逸でした。

 「いいね!」で、いいのか。

 私もまだまだ道半ばですが、人生を楽しむコツは、何にでも興味をもつことと、方向性を決めたらしっかりアクセルを踏むことだと思います。

 自分の人生の行先を決めるのも、運転するのも自分。傍観者では駄目だと、せめて自分の子供には伝えたいのです。

 銃撃を受けたことも、ましてや死んだことも無い私が言うのもおかしいのですが、中村さんは充実した人生を送られたのではないかと思います。

 木村さんにしても同じですが、写真で見るお顔が全てを物語っていると思うのです。

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建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
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煮ても焼いても食べられないもの-1643‐

 昨日は、国交省主催の説明会があり、梅田スカイビルへ行っていました。

 私は高いところが苦手で、あのシースルーエスカレーターにはもう二度と……

 誰にも頼まれていませんが、思い出すだけで足がすくみます。

 空中庭園下の広場では、「ドイツ・クリスマスマーケット」というイベントが催されていました。

 大きなクリスマスツリーが目を引きますが、ヒュッテと呼ばれる木製の小屋はドイツからやってきたそうです。

 説明会の後、イベント会場をぐるりと回ってみました。

 観光客でしょうか。

 欧米人なら昼間から飲んでいても様になって見えるのは、こちらのコンプレックスでしょうか。

 何れにしても、楽しむということに関しては、日本人より長けているとは言えそうです。

 多くの士業は、職能をもって業務の独占が認められています。よって、変わって行く法制度についても勉強していかなければなりません。

 今回の説明会は建築士へ向けたもので、2019年の5月に改正公布された省エネ法についてでした。

 省エネ規制は、環境のことを考えるとより厳しいものになって行かざるを得ません。

 素晴らしいことですが、省エネ性を上げるとなると間違いなくコスト増の方向となります。

 それらを負担するのはクライアントであり、実務の現場に立つ私としては、何とか金額を調整し、着工、竣工へこぎつけなければなりません。

 この仕事を選んだのは自分なので、これもまた宿命と、楽しむほかないのです。

 今週初めだったか「人気たこ焼き店を所得隠しで指摘」というニュースがありました。

 新梅田食堂街は、中学生のころから通っていました。

 庭とまでは言いませんが、その店がミシュランに掲載されていたことのほうに驚きました。

 昨日のぞいた時も、行列が出来上がっていました。

 同じお金を払うなら、やっぱり美味しい方が良いということでしょう。

 ただ、私のような野次馬に好奇の目で見られる従業員の人は辛いと思います。

 人は誰もがプライドを持って働きたいはずですから。

 考えてみれば、この煮ても焼いても食べることのできないプライドというものが、自分の羅針盤だったとよく分かってきました。

 中学、高校の頃、学校の先生には「キレやすい子」と言われました。

 喧嘩することを正当化するつもりはありませんが、プライドを傷つけられるような言動を放っておけるほど穏やかな人間ではありませんでした。

 侮蔑されたと感じると「ふざけるな!」となっていたのです。

 大人になっても根本は変わりませんが、流石に取っ組み合いの喧嘩をする訳には行かないので、そんな時は、すぐに席を立つことに決めました。

 それで友達はめっきり減りましたが、特に後悔はありません。

 もっと言えば、自分の人生において、大切なものが何なのかよく分かってきました。

 全ての判断、取捨選択は自分がしてきたもので、例外は1つとしてありません。

 この日記は「建築家 守谷昌紀のゲツモク日記」としている通り、建築家は私より前ですぐ近くにあります。

 大学生の頃、夜のジョギングで居酒屋の前を通った時、仕事を始めたら帰りにちょっと一杯のような場面があるのかな、と想像していました。

 しかし現実は、家、仕事場、現場の往復だけで全く無し。加えるなら時々湖でしょうか。

 考えてみれば大切なものは全て近くにあるのです。

 判断するときに勇気を持たせてくれたのがプライドだったと言えば、格好をつけすぎでしょうか。

 「煮ても焼いても」のフレーズの通り、あまり良い言われ方をしない「プライド」ですが、物創りの上でマイナス側に働いたことは一度もないと思うのです。

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ショールームはショーを観せるところ-1641‐

 室内の気温が20℃を割ってくると、かなり肌寒く感じます。

 アトリエの気温と湿度を記録していますが、その分岐点が丁度今週くらい。

 僅かながら、冬の足音が聞こえてきました。

 グランフロント前の樹々も紅葉し始めています。

 こんなビルの谷間で、何と逞しいものかと感じます。

 火曜日はショールームを回っていました。

 クライアントと10:00amにキタで待ち合わせて、3:00pmまでに3ヵ所を回る予定です。

 グランフロント前の水盤に座っているクマ?もマフラー姿。

 11月16日(土)には、ヨドバシカメラ北側にあるリンクス梅田もオープン。

 ディスプレイもクリスマスを意識したものが増えてきました。

 グランフロントの次は阪急オフィスタワーへ。

 到着は12:15pmで、すでに予定から45分遅れ。

 そのまま心斎橋まで移動し、こちらに着いたのが2:00pm頃。

 先に電話で連絡すると「大丈夫ですよ」と言ってくれました。

 こちらで案内して貰った担当者とも、10年位の付き合いになると思います。

 彼女は「会社に入って20年になりました」と笑っていました。

 結局4:15pmくらいまでここに居ました。

 ショールーム回りは楽しいもので、6時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。

 楽しいと書きましたが、仕事が好きではない人と話をするのは苦痛なので、大体どこのメーカーでもお願いする人は決めているのです。

 その中のひとりに、先日まで産休に入っていた女性が居ました。

 今年の夏だったか、久し振りにショールームで見かけたので「いつ戻られたの」と声を掛けたのです。

 その後はいつも通りお願いしていますが、夏頃だったかに話しの流れで「じゃあDVDを送るよ」となりました。

 テレビで取り上げて貰った当社の作品を3枚のDVDにまとめているものをプレゼントしたのです。

 「特にの返事は不要です」と添えておきましたが、火曜日に案内して貰っている時「メールは書き終わっているので送りますね」と。

 メールには以下のようなことが綴られていました。

 産休明けで仕事と育児の両立に試行錯誤していること。

 なかなかテレビを見る時間も無く、久しぶりにゆっくりDVDを観たこと。

 ショールームの者はなかなか現場に立ち会う事がないので、完成した家をクライアントと共有できることをとても羨ましく思っていること。

 また、クライアントへの細やかな気配りや、期待を超える提案に感動の連続だったとも。

 人が住まう家というのは楽しいですね。ワクワクします。と結ばれていました。

 以前から、若いのにとてもバランスがよい人だと思っていました。

 押しつけがましくなく、クライアントがどんなことを求めているかを説明すると、敏感に感じ取って案内してくれます。

 また、クライアントとのやりとりを見ていて、私の言い回し等、実はメモをして勉強していたともありました。

 お互いプロなので、もし勉強になることがあったならこれ程嬉しいことはありません。

 勿論のこと、その位のイメージをもって、仕事をしているつもりと言えば、言葉が過ぎるでしょうか。

 前回よりもっと分かりやすく、もっと楽しくと考えていると、少しずつですが結果が出ます。

 すると仕事はより楽しくなります。

 ショールームはショーを観せるところですし、そもそも仕事は誰かを楽しませるショーなのだと思うのです。

 人に褒めて貰う機会は滅多にないので、とても幸せな気分になりました。

 ということは、彼女の方が一枚上手?

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多士済々、週5机寝社長‐1632‐

 日曜日は、夜7時前には家に帰って準備万端です。

 勿論ラグビーワールドカップを観るためです。

 しかし、残念ながらの日本代表の挑戦はここで終わりました。

 南アフリカは非常に強く、日本は田村のキックによる3点のみ。

 しかし、ボディコンタクトのあるスポーツで、日本がここまで勝ち上がってきたことは、素晴らしいの一言につきます。

 「このチームが大好き。負けたことよりもW杯が終わった悔しさがある」というコメントもありました。

 最高レベルにある仲間と、世界の舞台で戦う姿を見せて貰ったことに感謝しかありません。

 次は自分が頑張る番です。

 先週の金曜日、石切にある「ホテルセイリュウ」へ行ってきました。

 石切は東大阪市の東端。

 生駒山の麓にありますが、登りに入った近鉄奈良線が目の前を通ります。

 いつ建ったのかは確認できませんでしたが、2007年に亡くなった黒川紀章設計とのことでした。

 代表作は、中銀カプセルタワービル、ミッドタウンにある新国立美術館。ラグビー日本代表がサモアを撃破した豊田スタジアムも彼の作品です。

 クアラルンプール国際空港などもそうで、世界レベルで活躍した建築家なのです。

 何と言っても、大阪平野を見下ろすロケーションが素晴らしいホテルでした。

 年末で解散が決まっている「盛和塾」ですが、塾生は基本的には各支部に属しています。

 私は縁あって「盛和塾<東大阪>」に所属させて貰いました。

 本体が解散なので勿論支部も解散しますが、形を変えて存続する支部も有ります。

 今後どうするかも含めての、合宿勉強会に参加させて貰いました。

 京セラ、KDDIの創業者である、稲盛和夫塾長の謦咳に触れたく集まった同志でもありますし、12年間所属したので愛着はあります。

 先輩塾生の「解散は『自立せよ』という塾長最後の教えである」という言葉もあり、今後は自分で勉強していくべきかなと考えていました。

 自分の会社であり、自分の人生です。いつまでも誰かが教えてくれるという甘えは捨てなければならないと思っています。

 東大阪塾は規模的にかなり小さいのですが、土地柄もあり、実に多士済々のメンバーが集まっています。

 創業者、2代目、3代目、4代目、メーカーに士業にサービス業。

 中でも、休み以外は殆ど机の上で寝て、風呂だけ家に入りに帰るという塾生も。

 「それは効率悪いよ」という意見もありましたが、その会社はその人が経営者になって、売り上げが4倍になりました。

 同じ能力なら、テンションを維持できれば、沢山働いた方が結果は上です。

 仕事はマラソンなので、体調を崩してはなんにもなりませんが。

 稲盛塾長の教えに「誰にも負けない努力をせよ」があり、私もそうは人に負けないくらい働いてきたつもりでしたが、週5をデスクの上で寝ているとは……

 もう絶句し、何か一回りして皆で大笑いしていました。

 仕事の効率化、余暇の充実が叫ばれ、実際、日本人の労働時間はそう長いほうではなくなっています。

 ただ生き残りたければ、勝ちたければ、誰にも負けないくらい働くしかありません。

 スポーツでトップになろうと思えば、体格なり、運動神経なり、ある程度の素養が必要です。

 しかし、週5机寝さんの結果を見て、改めて仕事に才能は関係ないと思いました。

 決して才能がないという意味ではありませんので。

 「これぞ日本男児」と言えば語弊があるかもしれませんが、色々な国へ行ってみて、粘り強さはやはり日本男児のストロングポイントだと思うのです。

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偏差値50の呪縛‐1594‐

 晴れたり雨だったりと、目まぐるしく天気が変わる時期です。

 今週のどこかで、「住吉区歯科医師会館」の撮影をしたいと思い天気を見ていると、サイトによって結構違うものです。

 6月13日(木)は、Yahoo天気予報では「曇り時々晴れ」、気象庁のサイトでは「晴れ時々雲り」となっています。

「信頼度A」の表示もあり、この日に決めました。ここは気象庁の、メンツに掛けて、是非晴れでお願いしたいと思います。

 6月7日(金)は「北摂のリノベーション」の現場へ行っていました。

 この日は煙立つような激しい雨でした。

 その中に、葺きあがったばかりの白い屋根が見てとれます。

 その前週に行った際はまだ下地の状態だったので黒。

 ご家族でも印象が分かれていましたが、私としてはとても楽しみにしています。

 雨が降ると、一気に気温が下がり涼しい風が流れ込んできました。

 緑もより鮮やかに。天気が同じ景色を何通りにも楽しませてくれるのです。

 先週は良い知らせが2つ続きました。

 長男の定期考査が、これまでで最高の成績。また、娘は模擬テストの結果にA判定もあり、これまた過去最高。

 まさに、盆と正月がやってきました。

 私は中学2年生以降の成績で偏差値50以上を見たことがありません。

 赤点もしょっちゅうでした。特に数学はひどいもので、偏差値30台もありました。

 よって、単純に偏差値という言葉が嫌いですが、子供達が受験をすることになり見ていると、面白い点もあります。

 例えば、算数、国語、理科、社会の全て偏差値が50.5だったとします。

 4教科トータルなら、偏差値50.5とはなりません。

 分布にもよると思いますが、53、54くらいまで行くのではないでしょうか。

 「50」という数字が丁度真ん中になるように表現したこのシステムは、概略を捕まえるには非常に優れていると思います。

 しかし、得意があったり、不得意があったりするのが当たり前で、「50を割ってしまうと並より下」という認識を持ってしまうのが、一番のデメリットではないかと思うのです。

 偏差値70台、60台をだしている人から見れば、あまりにも低いレベルだと思いますが、ここは子供に繰り返し伝えている点です。

 私、長男、娘の3人とも算数が苦手。苦手と書いては克服できないので書きたくないのですが、これだけ揃うと、もう遺伝レベルかもしれません。

 それで長男にはこう伝えています。

 「授業を聞いてて、全く分からなくなると退屈でしょうがないから、何とか理解できるところまではくらいついていくようにな」

 全くついて行けずで、居眠りばかりしていた私が、どの口で言うのかと思いながら言っているのですが。

 喜びも悲しみも丁度同じで平均すれば偏差値50。それなら、山も谷も無い方がよい。

 そう望んだとしても、残念ながらそんな人生はありません。

 サン・テグジュペリ は『星の王子さま』の中でこう書いています。

 おとなは数字が好きだから。新しい友だちのことを話しても、おとなは、いちばんたいせつなことはなにも聞かない。

 私も大人なので、数字好きなのでしょうか。

 そうなのか、そうでないのかは分かりませんが、一番大切なことが何かを分かりたいとは思っているのです。

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ちょうちょう‐1591‐

 あまり触れたくありませんが、目も耳も覆いたくなるような事件ばかり起こります。

 作家・五木寛之はある対談で「私は新聞は読まない。読んだってネガティブな事件が載ってるだけでしょ」と言っていました。

 新聞は2紙とっていますが、私も陰惨な記事は読みません。知ったとて、何もできないのですから。

 それでも聞こえてくるのです。

 1908年に、「T型フォード」がアメリカで発売され、世界のモータリゼーションは加速しました。

 それから110年が過ぎ、最近は運転モラルが低下する一方だとは思っていました。

 車線変更の際にウィンカーを出さない車が、増えたと感じます。青信号に変わっても、動き出さない車は、スマホをみているのでしょう。

 2018年の1月、山形県の蔵王ではひどい場面に出くわし、ドライブレコーダーを付けたのです。

 卑怯者の蛮行は、防ぎようがないかもしれません。

 同じく、時速100kmの車を、生身の人間がかわせる訳はありませんが、少しでも備えることなら出来ます。

 子供2人も、自転車で習い事に行っていますが、一緒に自転車移動する機会があればいつもこう言います。

 「交差点では少しでも車から陰になるところを選んで待つように」

 「スマホなんか触ってないで、顔はいつも上げておくように」

 それこそ口が酸っぱくなるくらい繰り返してきました。

 何度も言うから、のれんに腕押しなのでしょうが、それでも言わずにはおれないのです。

 全場面での優先順位も、呪文のように伝えてきました。

 「一番大切なのは命、次に安全、そして健康」

 百花繚乱のこの時期、急に蝶が目につくようになります。

 蝶は洋の東西を問わず、霊魂の生れ変りとされます。

 どこからともなくやって来て、音もなく飛びまわり、去って行く様が、霊的なものを連想させるのでしょう。

 私も人の親なので、子を無くした親の気持ちを考えると、それを考えることを辞めたくなるのです。

 自動車王、ヘンリー・フォードの言葉です。

 ほとんどの人が、

 成功とは手に入れるものだと考えています。

 でも本当のところ、

 成功とは与えることなのです。

 よく分かりますと言えば、いかばかりの者なのかと言われそうです。

 ただ、評価も、お代も、自分以外の人からしか貰えないという原理原則が変わることはありません。

 割り込んで何になる。

 譲ってあげたら、貴方は貯金をしたのと同じ。

 ふわふわと飛ぶ誰かの魂がいつもそう囁いてくれていると言えば、少しオカルト過ぎるでしょうか。

 無念の死を無駄にしてはなりません。それが生かされている者の使命だと思うのです。

 喋々も「ちょうちょう」と読みます。

 喋りつづけることを意味しますが、嫌われても、鬱陶しがられても、伝えることを止めることはありません。
 

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毎日がスペシャルで記念日‐1574‐

 新年度のスタートです。

 しかも新元号の発表と、何とも節目節目した月曜日になりました。

 朝から天気が良く、神社に寄りたくなりました。

 新元号のことと、無関係ではないでしょう。

 実際のスタートは5月1日ですがやはり気分一新です。

 本日発売の『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』
「さかたファミリー歯科クリニック」が掲載されました。

 「さかたファミリー歯科クリニック」は、コンセプトも明確で、コストもかなり抑えています。

 手前味噌ですが、もっとメディアへの露出をしてよい作品だと思っています。

 また関目高殿の地域情報サイト「トレジャーキッズたかどの保育園」が紹介されました。

 何かしらの評価を貰えると、やはり嬉しいものです。

 春本番を迎え、草花も一気に芽吹きだします。

 真っ白なユキヤナギが弾けるように咲く様は、春の勢いを最も感じさせるのです。

 真っ白な手帳に書く文字は、いつもより丁寧です。

 中学に上がった時、大学生活が始まった時は、期待に胸を膨らませます。

 しかし、3日坊主、5月病の言葉がある通り、その気持ちを持続することは極めて難しいことです。

 毎日を1年生の気持ちで、また、真っ白な手帳に文字を書くような心構えで生きたなら、素晴らしい結果がでるに違いありません。

 どうすればそうできるのか。

 それが分かっていれば苦労はないのですが、こんなことではないかと思っています。

 自分の未来に期待し、夢を持ち、そして全力で取り組まねばならない環境に身をおく勇気があるか。

 そう考えれば、急に人が辞めてしまうことも、1年生君と2人だけで働くことも、全て私の肥やしになるはずです。

 竹内まりやの歌に「毎日がスペシャル」とありました。 

 真っ白な気持ちで、1日1日を丁寧に生きるしかありません。

 『令和』元年を迎える前に、平成31年がまだ1ヵ月あります。昭和の名作のタイトルも借りれば、毎日がスペシャルで記念日なのです。

■■■『デンタルクリニックデザイン事典vol.1』4月1日発売に「さかたファミリー歯科クリニック」掲載
■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
amazon <民家・住宅論>で1位になりました

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【News】
「トレジャーキッズたかどの保育園」
地域情報サイトに掲載されました
大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
『住まいの設計05・06月号』3月20日発売「回遊できる家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載

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◇一級建築士事務所 アトリエ m◇
建築家 守谷昌紀のゲツモク日記
アトリエmの現場日記

末代までの誇り‐1566‐

 3月に入り、光の力強さが増したでしょうか。

 しかし今日は生憎の雨です。

 当社は南向き建物の1階にあります。

 エントランスすぐにあるのが打合せスペース。

 床も壁も白を選んでいるので、開口→床→天井→床と反射を繰り返し、光が奥まで届きます。

 その分、掃除は大変ですが、これによって昼間の明るさは全く違います。

 私の席から見た風景です。

 左奥は1月末からスタッフに加わったIさん。そして手前はオープンデスクの学生。

 その向かいが、まもなく11年目に入る田辺さんの席です。

 進行中のクライアントは皆さん承知しているのですが、彼女は臨月に入っていました。

 予定日はもう少し先だったので、この日も打合せに出てくれていました。

 ちょっと大変そうだなと思っていたら、その日の晩に入院し、翌日に無事男の子を出産したのです。

 折があった医師のクライアントからは、「ギリギリまでお仕事頑張っておられたので、少しドキドキしてました」「本当におめでとうございます」とメールを頂きました。

 プロであり、ご自身のクリニックも似た状況があったので、尚更だったようです。

 彼女には休む権利があるので、「休みたい」と言えば、勿論休んで貰うつもりでした。

 しかし、結果として生まれる直前まで働いて貰ったことになります。

 働くことが、マイナス要素となる可能性が無いとは限りませんが、望んで働いてくれるなら、そんなことが起るはずがないと信じていました。

 嫌々とか、仕方なしにでなければ、働くということは最も健全な行いだと思っています。

 将来、子供さんに「お母さんは、あなたが生まれる寸前まで働いていたのよ」と伝える機会があるかもしれません。

 梅が終われば、桜の蕾のふくらみが目につくようになりました。時間が滞ることはありません。

 137億年とも46億年とも言える、大絵巻物の最新刊あたりで私達は生かされています。

 休むこと、休ませることばかりがフォーカスされる時代ですが、全ての仕事は、自分や家族の幸せに直結しています。

 これは、いくら時代が変わっても、変わることのない真理です。

 「末代までの誇り」と言って貰えるような生き方を目指すしかありません。

 当社はいつの間にやら、私以外の全員が女性になりました。

 昨日はひな祭りでしたが、スーパーへ買い出しに行って気付いているようではどうしようもありませんが……

 時々「守谷は女性に厳しい」と言われます。

 本当は全くの逆です。女性に期待しているのです。

 と言えば、妻も多少溜飲を下げてくれるでしょうか。

■■■『建築家と家を建てる、という決断』守谷昌紀
ギャラクシーブックスから2017年11月27日出版
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大阪ガス『住まう』11月22日発行に「中庭のある無垢な珪藻土の家」掲載
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『関西の建築家とつくる家 Vol.2』2月1日発売「阿倍野の長家」掲載
『homify』6月29日「回遊できる家」掲載
『homify』6月2日「イタウバハウス」掲載
『houzz』5月28日の特集記事「あちこちでお茶できる家」掲載

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アールエイチマイナス‐1545‐

 大阪を南北に貫くなにわ筋。

 道幅もあって、比較的走りやすい道路です。

 スタッドレスタイヤへ交換するのに、毎年ディラーへ向かうのが12月初め。

 丁度この時期がイチョウの見頃なのです。

 先週、御堂筋を通るとピーク寸前という感じでした。

 同じ大阪市内で、2筋東に離れているだけなのに、かなり差があるものです。

 12月半ばを過ぎると、年賀状のことが気になりだします。

 2002年頃、こんなメールが友人から回ってきました。

 「知り合いが手術をするのだけれど、血液型がO型のRhマイナスで、非常に数が少ないのです。知り合いでRhマイナスの方は居ませんか」

 それは大変だなと思い、結構な数の知人にメールしました。

 すると「それはよくあるチェーンメールじゃない」と友人に指摘されました。

 実害があった訳ではないですが、人の善意につけこんで、また、私の無知をさらけ出したようで、とても後味が悪かったのを覚えています。

 その時「Rhマイナスの親族が居ます」と連絡してくれた人がいました。その人の年賀状を見る度に、毎年この事を思い出します。

 メールが(正確に言えばe-mailですが)連絡の主流になったのは、2000年頃でしょうか。今やライン、メッセンジャーと、様々な手段があります。

 「年賀状が減る一方」というニュースも毎年のことですが、私はやっぱり年賀状派です。

 気になる女の子から、自筆の手紙なり、葉書なりをもらったなら、簡単には捨てられないものです。

 それは、やはり「実際に手にとって」という部分が大きいと思います。読み方によっては少し気持ち悪いかもしれませんが(笑)

 また、葉書なら62円の切手が必要です。昨年の年賀状は52円だったので、実質今年からの値上がり。この傾向が止まることはないでしょう。

 もしメールが1通72円なら、チェーンメールなどは存在しないはずです。

 メールが完全に無料ではないにしても、やはりお金という物差しは、常に大切なものだと思います。

 無料や過度の安価に振り回されないよう、しっかり働かなければなりません。

 今週末には、クリスマスプレゼントを準備しなければなりません。

 ついに娘が「サンタはお父さんなんでしょう」と言い出しました。

 そこは頑なに「信じる人だけには見えるんだ」と言い続けます。

 物創りを生業としている私としては、プレゼントがデータなんていうのは、まっぴら御免です。

 物を介して、手跡とか体温が伝わると思いたいし、それが物の価値だと思うのです。

■■■毎日放送『住人十色』4月14日5:00pm~5:30pm「回遊できる家」放映
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