ヌメ革の手帳

 ずっと使ってきた手帳が、限界の感じです。

 今年に入って、2つあるペンホルダーの1つが切れました。

 今度はベルトの部分が切れました。

 大学生2年の時に買ったものなので、今年で22年目。修理してくれるところを探し、持っていくと「修理は出来ますが、革が劣化しているので……」という感じ。

 気に入っていたと言うか、半生を共にした手帳なので、何とかと思っていたのですが。

 初めて取り上げて貰った建築雑誌にも、載せて貰いました。

 同じメーカーのものがピンとこず、色々探してみると、実物を見れるのが烏丸御池という事で、京都へ行ってきました。


 梅雨の中休みの京都は、人出もそこそこ。

 三条通り界隈には、町屋を改修した店舗が結構ありました。

 土屋鞄製造所は東京足立区で創業し今年で40年目。

 妻に言うと、ランドセルで有名とのこと。6、7万円するそうです。

 在庫は有ると聞いていたので、革の感じと色味を手に取って確認。

 表面をコーティングしていない革がヌメ革です。以前のものはペンホルダーが2つあり非常に便利でした。

 追加のペンホルダーを「可能なら特注でも」と交渉したのですが、これはかないませんでした。

 1年後のサンプルが置いてあり、これはとても参考になります。

 土屋鞄は、修理もしてくれるようなので、出来れば一生使いたいと思っています。今度はオイルも買ったので、手入れもしようと。

 「買ってから、修理という事で、ペンホルダーを1つ追加と言うのは……」これも駄目でした。

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■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』■■■
7月8日(日) 7:58pmから8:54pm
「匠」として出演します

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