5月の初め、「Shabby House」のクライアントと、庭木を見に行っていました。
正面に植えたのはプンゲンストウヒ。
ヨーロッパではクリスマスツリーとして使われる樹です。
しかし、昨夏の猛暑に耐えられず、枯れてしまったのです。
数本で影を作りあえれば良かったのですが、日本の日差しは厳しかったようです。
この樹も、河南町にある古川庭樹園で探しました。
こちらの専務、この世界では名の知られた人。
広大な畑を案内し、唯一無二の1本を一緒に探してくれます。
この日も運命の1本と出会えました。嫁いでくる日は、見に行こうと思っています。
前回、庭先の花について書きました。
すると、親戚からメールが。
カタツバキはアヤメと間違うほど似ています。シランの葉っぱは、笹の葉のようで、丸まっています。あの写真はシランだと思います。
しかも、義父から妻が貰った花でした。
この仕事を始め、庭樹は詳しくなりました。しかし花となると……知識の浅さが露呈していまいました。お恥ずかしい限りです。
人生の先輩からの指摘だけあって、気遣いも嬉しい限り。
ブログを読むたびに、知的で、哲学的な内容に感じ入っております。
(中略)
実物と図鑑で確認してください。あの花、シランかったん?