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適者生存

 8月に入り、本当に暑い日が続きます。

 昨日はPLの花火。

 「あちこちでお茶できる家」のクライアントが、写真を送ってくれました。

 この家には、大きなルーフバルコニーがあるのです。

 この花火が、その成立に影響を与えているのですが、距離が距離だけに、なかなかの迫力ということでした。

 ロンドンオリンピックも、開幕してはや一週間。結果を新聞で見るくらいですが、やはりスペインを破ったサッカーは気になります。

 また、3大会連続の2冠を目指した水泳の北島康介選手。

 残念ながら平泳ぎ100mは5位、200mは4位。それでも3位には彼の背中を追ってきた、立石選手が入りました。

 テクニックが大きく影響する平泳ぎとは言え、29歳は体力的ピークは過ぎているはずです。それでも世界の4位ですから、素晴らしいのは間違いないのですが、もしかすると、という期待もありました。

 2年程前ですが、北島康介のメンタルをサポートした、脳科学者・林成之氏の本をまとめてみました。

 ポイントとしては、①ゴールを決めない ②コツコツやらない ③結果を求めない ですが、根源的な脳の本能、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」に逆らわないというのが印象に残っています。

 特に「仲間になりたい」という本能は、

 地球の歴史の中で絶滅した生物の共通点は、周囲にいる仲間とうまくやっていけなかったこと

 という話を聞いた時、非常に考えさせられました。

 自分だけが良ければ良いという考えは、長期的な視野では成立しないのです。金メダルを取りたいから、ライバルや他の競技者は消えてなくなれば良い、とはならないのです。

 「弱肉強食」ではなく「適者生存」。

 昨日は岸和田へ行っていました。帰路に着くと虹がでていました。

 前回オリンピックだったか、「栄光の架け橋」という曲があったと思います。

 おそらく北島は引退するでしょう。栄光の頂点を極めた彼は、今後どのような行動を起こし、どのような人生を送るのでしょうか。

 一流のアスリートは、儚く常に尊敬に値する存在です。

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■■■『大改造!!劇的ビフォーアフター』■■■ 7月8日(日)「匠」として出演しました

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