久しぶりに朝のジョギングにでると、小さなお子さんの手を引くお父さんを見かけました。
新小学1年生を学校まで送り届けるところでしょうか。
ついこの間まで空き地だと思っていたこの場所。気が付けば、新築ビルがほぼ完成していました。
正月あたりから、ろくに走れていなかったのだと思います。気が付けば新年度も2週間が過ぎました。
外務省は、海外の危険レベルをWebサイトで公開しています。
レベル1 十分注意してください。
レベル2 不要不急の渡航は止めてください。
レベル3 渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
レベル4 退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)
これになぞらえて、社内では仕事の緊急事態度をレベル1~レベル4で表現しています。
自分の中に基準があり、レベル2になると20時より早く帰ることがなくなります。
レベル3になると朝のジョギング時間と休日も仕事にあてます。
レベル4になると、24時前に帰ることが無くなります。
外務省にはありませんが、レベル5になると朝方まで……といった感じです。
丁度今日から、フルリノベーションの現場がスタートです。
クライアントから写真が届きました。
距離が遠いのと、道路事情も極めて厳しく、現場監理の回数が限られるかもしれません。
それで、クライアントご夫妻に無理を言って写真をお願いしたのです。
こんなものまで出てきたそうで、今週末には現地へ確認に行ってきます。
またゲンバ日記で紹介したいと思います。
こちらは、昨年秋にスタートしているクリニックの開業計画です。
プレゼンテーション時のCGなので、プランは変わりましたがコンセプトは変えていません。
5社コンペの中で選んで貰ったのですが、参加者の中にはクリニック専門の会社もありました。
ドクターがスタッフに相談すると、これでは動線が……という意見も多かったそうです。その中で、コンセプトを重視して私の案を選んでくれたのです。
なので、絶対にその期待に応えなくてはなりません。
現在は、実施図面が完成し、競争見積りがスタートしています。
最後は、金額調整の最終局面を迎えている住宅の模型です。
金額が決着すればいよいよ工事開始というところまでやってきました。
どのプロジェクトも簡単に進んだことはありませんが、中盤の山場を迎えています。
クリニックの実施図面がUPした段階で、緊急事態度をレベル4からレベル2に引き下げ、ようやくジョギングに出られるようになりました。
しかし、来週にはプレゼンテーション、サブプレゼンテーションを控えている計画もあります。明日からまたレベル4に引き上げるかもしれません。
大変だ、大変だと言っているのは格好悪いのですが、大変を楽しむアイテムが緊急事態度なのです。
相変わらずスタッフは妻だけですが、現在オープンデスクに女の子がひとり参加中。
現有戦力で勝ち続けるのが名将なので、プレーイングマネージャーでもあった野村監督にあやかってみます。
不器用に徹すれば最後には勝つ。
本当に信じているので、徹しきりたいと思います。
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■■■1月29日発売『日本一わかりやすい 一戸建ての選び方がわかる本2024-25』に「回遊できる家」掲載
■■8月1日プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」オープン
■10月11日『homify』の特集記事に
「白馬の山小屋<リノベーション>」掲載
■ 『ESSE-online』にコラム連載