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ちょっとクセになりそう、ビルボードライブ‐2035‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

先週のことですが、ビルボードライブ大阪へ行ってきました。

ライブ自体が2011年のイーグルス以来。

ビルボードライブ大阪 は初めてですが、思っていたよりコンパクトでいい感じです。

ライブレストランというコンセプトも、もうひとつ分かっていませんでした。

要は、食事をしながらライブを楽しむ場所。

公演が始まるまで、食事もお酒も楽しませてもらいましたが、どちらも想像以上に美味しかったです。

ご縁あって『H ZETTRIO 』のライブに招待して頂きました。

招待席はステージのすぐ横。見やすいということはありませんが、すぐ近くで迫力満点です。

インストロメンタルのJazzピアノトリオですが、何の前知識がなくても十分楽しませてくれました。

特にピアノのH ZETT Mさんは、力量十分の上にサービス精神もマックス。

笑いあり、クイーンの「We Will Rock You」もあったりで、21時から22時までのステージはあっという間でした。

チケットは購入するなら7千円から8千円弱。とても楽しかったのです。

久し振りに夜の梅田に出てきたので、ちょっと友人の店まで。

北新地も久し振りに通りますが、やはり人は少な目な感じです。

北新地の南の外れまでやってきました。

マスターに聞くと、昨年末以来でした。

ここに店を出して、20年くらいは経っているでしょうか。

その夜の1番目の店はかなり賑わっていますが、2軒目、3軒目に行くバーや、女の子の居る店等は、まだまだ人足が戻っていないそうです。

1杯目、2杯目くらいまでは決めていますが、あとはお勧めを貰いました。

こちらのウィスキーはとても美味しかった。

大学1年からなので、30年以上の付き合いになります。

ライブのこと、仕事のこと、子供のこと、観てくれたというテレビのこと……四方山話をしているうちに、あっという間に2、3時間が過ぎていました。

その後、マスターの中高時代の友人が来店したり、更にもう一組来店があったので、そこで帰ることにしました。

ラーメンでも食べて帰るかと探しましたが、一軒も空いておらず。

かなり深い時間ではありましたが、このあたりも、何とも寂しい限りでした。

夏季休暇の間で、唯一休みらしいイベントはこの日だけ。十分に夜の街遊びを楽しみました。

特に初体験のビルボードライブ大阪は、想像以上に良かったです。

アーティストによって違いますが、30代ならちょっと高いと思う金額ですが、金額的にも手頃な感じ。

USJの入場料と同じくらいなら、私はこちらを選ぶでしょうか。

何より、ライブ時間が1時間なのと、うるさ過ぎないのが良かったです。

50歳を過ぎて、ちょっとクセになりそうなのです。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

■ 『ESSE-online』にコラム連載

10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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汚れも、傷みも、必要であればこそ‐2034‐

会社的にはお盆休みですが、各計画を進めるためにフル稼働しています。

とは言え、9時に出社しなくても構わないので、朝のジョギングはちょっと遠出するのが楽しみ。

普段はあまり行かない、平野区南部にある瓜破エリア。郵便局がいい感じでした。

瓜破天神社の境内には、盆踊りの櫓が。

目でお盆休みを満喫します。

更に南の大和川まで下りました。

奈良盆地を横切り、大阪市南端を流れる大和川。

水質は日本一汚いとも言われますが、人の暮らしに密接に関わっている証とも言えます。

二上山、生駒山地を背景に、朝日を逆光に見れば、まるで清流のそれですが。

古くから栄えた平野郷は、平野区の北部に位置します。

平野郷の中心あたりに建つ大念佛寺。

何やらもの凄い足場が組まれているのを見つけました。

正面に回ると、銀色の足場が光って、ガラスで覆われているようにさえ見えます。

本堂は大阪府下最大の木造建築物で、大屋根は銅板瓦で葺かれています。

平安時代後期に開かれた名刹ですが、明治時代の火災の後再建されたのが現在の本堂です。

こちらは昨年秋の写真。

Webサイトを見に行くと、傷んだ本堂を改修するには寄付だけでは賄いきれず、クラウドファンディングを行っているとありました。

目標額が1千万円となっていますが、すでにクラウドファンディングのサイトには見当たりませんでした。

ということは達成したのでしょう。

でなければ、これほどの足場が組まれることはないか、と納得しました。

この改修工事、足場を含めてどのくらいのお金が掛かるのでしょうか。

数千万というレベルではない気がしますが、それだけの寄付が集まったということです。

多くの人と関わり、存在し続けてきたからこそ建物は傷みます。それは、大和川の汚れとも似ています。

汚れも、傷みも、必要であればこそなのです。

故人の魂を迎えるこの時期。

暑いながらも、穏やかに過ごしたいものです。

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」

■11月28日『homify』の特集記事に「回遊できる家<リノベーション>」掲載
■11月17日『homify』の特集記事に「下町のコンクリートCUBE」掲載

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建築家・守谷昌紀TV 自分色を探すトップライトのある保育園「トレジャーキッズたかどの保育園」

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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10月11日「テレワーク時代の間取り」
9月18日「冷蔵庫の位置」

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八尾市役所、待ち受け音頭‐2033‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

大阪市と南東部で接するのが八尾市です。

お隣の市ですが、JR八尾駅で降りたのは初めてだと思います。

西を見れば、久宝寺の高層マンションが。

東を見れば、生駒山地が随分近くに見えます。

古くは綿糸生産で栄え、ものづくりも盛んな地域ですが、駅周辺には古い建物も残っていました。

線路沿いを流れるのは長瀬川。

すぐ横が公園となっています。

案内板があり、長瀬川と玉串川は江戸時代の大和側の付け替えによってつくられた用水であることが記されていました。

世界かんがい施設遺産に登録されているともありました。

今回の目的地は、1キロ強北にある八尾市役所。

計画敷地の初期調査です。

建築関係は、別棟の西館に集まっていましたが、本館はなかなか立派な建物です。

エスカレーターまでありました。

庁舎内には、八尾えだまめのポスターも貼られていました。

各自治体とも、自身の存在をアピールしようと、こういった取り組みに熱心です。

市役所に来る前には、Webや電話で出来るだけ下調べをします。

ある部署への電話した際「少しお待ち頂けますか」と保留になると、驚きの音楽が流れてきました。

待ち受け音楽が、河内屋菊水丸のオリジナル河内音頭なのです。

ちょっと聴き入ってしまいました。

実際に、庁舎の前には河内音頭おどり之像まであります。

河内屋菊水丸さんが八尾市出身なので依頼したようですが、しかし思い切ったことをするものです。

稲盛和夫さんが若手経営者に経営を教えて下さっていた盛和塾。

2019年に閉塾しましたが、2014年の例会では余興として100人で 河内音頭を踊りました 。

これが想像以上に楽しかったのです。

河内音頭で盆踊り、そして枝豆とビール。

これぞ日本の夏です。

こういった文化が受け継がれていけばよいなと思うのです。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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ネズミ捕り‐2032‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

何も悪いことはしていないのに、警察官の姿を見るとザワザワするものです。

特にこの光景は。

スピード違反の取り締まり中でした。

通称「ネズミ捕り」。

通り過ぎると、けたたましい笛の音が聞こえてきて、トラックが路肩に誘導されて行きました。

何と言うか、あまり見たくないシチュエーションです。

私の30年における運転人生で、過去に2度スピード違反で捕まっています。

車線変更時にウィンカーを出さない、トンネル内でライトを点灯しない、左車線が空いているのに、のんびり右車線をスマホを見ながら走っている若者……

言い逃れするつもりはありませんが、もっと重大な事故を引き起こしそうな、マナーの悪い車を取り締まって欲しいと心から願っています。

取り締まりをしているすぐ横の川で、鳥たちもお仕事中でした。

この狭い川に、たくさんの鳥がひしめきあっての朝食中です。

決してきれいとは言えないこの川で獲物は捕れるのだろうかと、少しの間見ていました。

どうやら空振りだったようです。

鳥も人間も、食べるためには何かをつかまえなくてはなりません。

鳥は魚で、警察はネズミ。

ネズミと呼ばれる、スピード違反車ですが。

初めてスピード違反で捕まったのは21歳の時。


国道43号線の武庫川を越える高架を下った瞬間から、側道からでてきた白バイが死角についていたのだと思います。

43号線はよく知られる通り、制限速度が40 km/h。結構な罰金でした。

2度目は、38歳の頃だったと思います。

琵琶湖沿いの国道161号線を南下している時に、白ひげ浜水泳キャンプ場あたりでネズミ捕りに引っ掛かりました。

いずれも、警察が張っていることで有名な場所で、2度目に至っては「ここは良く張ってる」と妻に言ったはなから捕まってしまったのです。

家族旅行の帰りで、子供たちは私が警察に連れていかれると心配していたようです。

夏休みに遠出する人も多いはずですが、反則切符を切られると何かとテンションが下がってしまいます。

是非安全運転でお願いします。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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草葉の陰から‐2031‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

朝のジョギングコースに材木屋があります。

材木を保管するため天井は高く、かなり大きな建物です。

裏口を見ると、かなり年期が入っていることが分かります。

祖父が材木屋をしていたので、少しのぞいていると従業員に声を掛けられました。

事情を話すと、「中も撮ってくれていいですよ」と。

土間はたたきで、子供の頃によく行った、祖父の仕事場と似たつくりです。

従業員の方が「築70年以上は経ってるんじゃないかな」と。

「材木は本当は縦置きしないほうがいいんだけど、スペースの問題で仕方ないんですよ」とも言っていました。

自然光が材木を照らす風景と、木の良い匂いが、一気に記憶をフラッシュバックさせるのです。

父方の祖父は、岡山で材木屋を営んでいました。

最後に祖父の仕事場をのぞいたのは2005年の8月。

祖父は93歳まで生きましたが、その1年前に亡くなっています。

ちょうどデジカメに移行した頃で、フィルムの写真は見つけることができませんでした。


夏になると、仕事場にある井戸で自分が作ったスイカを冷やし、よく食べさせてくれたのです。

この時、祖母は89歳。長男との初対面でした。

祖母もこの4年後、2009年に93歳の生涯を終えたのです。

生命はつながっていることに重要な意味があるんだ。

両親から私へ、私から息子へと。

このつながっている全体をさして人生というんだ。

- ブルーザー・ブロディ- プロレスラー

私が大好きだった、プロレスラー「インテリジェンス・モンスター」ブルーザー・ブロディ-が残した言葉です。

間もなくお盆。

人手が足りないにもかかわらず、多くのオファーを頂き、本当に有難い限りです。

今年のお盆も、目一杯働くつもりで、墓参りは叶いそうにありません。

それでも、鬼籍に入った4人の祖父母は、草葉の陰から応援してくれるという確信があるのです。

先述した ブルーザー・ブロディ- は新聞記者出身で「インテリジェンス・モンスター」の名に恥じない論客でもありました。

それもあってか、プエルトリコのブッカーでもあったレスラーに、口論の末ナイフで刺され、非業の死を遂げるのです。

祖母と初対面時には0歳だった長男が、今年から大学生です。

働くということが、どういうものか、命ある限り行動で示したいと思うのです。


■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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尊いのは足の裏‐2030‐

■■■プールのある「ささき整形外科 デイケアセンター」8月1日オープン ■■■

阪急の大阪梅田駅手前にあるムービングウォーク。

2005年の10月にこうなった経緯を「阪急梅田駅の歴史」で紹介しました。

このころはまだ、梅田駅だったのですが。

大阪では立ち止まって乗るものではほぼありません。

豊中で計画をしているので、最近宝塚線によく乗ります。

京阪萱島駅もホームに木が生えていましたが、服部天神駅にも立派な木が。

屋根を貫き、8mくらいはあるでしょうか。

豊中と言えば、伊丹空港が近いので飛行機も随分近くに見えます。

駅の南には、その名前の通り服部天神宮があります。

境内をのぞくと、大きな下駄が見えました。

こちらの神社、足の神様をお祀りしているのだそうです。

8月25日には、足の守護祈願祭が執り行われるとあり、とても気になります。

なかなかインパクトがある街だな、というのが第一印象でした。

阪急の駅でもレンタサイクルを備えている所もありますが、ハローサイクルはかなり便利。

借りたところに戻さなくても良いのが一番の長所です。

タクシーは近い距離だと気を遣うので、できるだけ自転車を探します。

1駅大阪側に戻り、庄内駅近くのステーションに自転車を返しました。

駅前も下町感が最高です。

寿司屋さんも、とてもいい感じ。

できれば夜にでも寄ってみたいところです。

先週の金曜日、ナニワの日に53歳になりました。

元気と健康だけを取柄に働いてきましたが、やはり足が元気でないと行動的にはなれません。

歩く、走る、自転車に乗る。積極的に足を動かすよう心がけています。

尊いのはあたまではなく

手ではなく、足の裏である

一生人に知られず

一生汚いところと接し

黙々として

その努めを果たしてゆく

坂村真民の詩の一節です。

中でも足の裏が一番尊いのです。

沢山汗をかいた今日は、湯船の中でゆっくりマッサージでもしてあげましょう。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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9月18日「冷蔵庫の位置」

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道を間違い、涼を求めて六甲山。からの、別盛り、極厚鉄板でジュージュー焼いて食べるハンバーグ‐2029‐

8月1日のオープンを控え、日曜日はプールのある「ささき整形外科ク デイケアセンター」の撮影に行っていたと書きました。

近くのガソリンスタンドはハイオクが165円ですから、とても安いのです。

加えて、オイル交換をするとカブト虫が貰えるとあります。

子供が小さかったなら、オイルを交換していたかもしれません。

帰りは、手伝いに来て貰った妻に運転を代わってもらいました。

「伊川谷ジャンクションで、7号北神戸線に乗り換えて、白川ジャンクションで、31号神戸山手線に乗り換えてな」と伝え、助手席でメールを書いていました。

少し経つと「あれっ!」という声が。

どうやら乗り過ごしてしまったようです。

仕方ないので六甲山を越えようかなと、からと西インターチェンジで降りました。

それなら、いっそ展望台へでも行こうかとなったのです。

暑い下界から、涼を求めて多くの人が集まっていました。

5℃以上は違うでしょうか。

ヒグラシのせみ時雨が聞こえてきます。

まだアジサイも咲いています。

ひんやりとした風が、心地よいのです。

大阪平野を一目で見下ろす景色も、六甲山ならでは。

天王寺あたりにはあべのハルカス。

手前には南港のWTC、奥にはPLの塔が見えます。

青い空と海が、目にも涼しかったのです。

更に久し振りに、芦有を下って帰ってきました。

この道は、学生時代以来のような気がします。

2時間と少し掛けて、ようやく大阪に帰ってきました。

遅くなったので外食することに。

「何でも好きなものを言ってくれたらいいよ」と妻に言うと、ファミリーレストランになりました。

JAF会員の10%割引券をみつけたからです。

折角なら、もうちょっといいところで……と思いましたが、ファミレスは侮れませんでした。

別盛り、極厚鉄板?でジュージュー焼きながら食べるハンバーグがかなりいけるのです。

間違いなく、ステーキよりこちらの方が美味しかったです。

ちょっとココスファンになってしまいました。

ささやかな外食に、幸せを感じる小市民。

それは私のことでした。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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ささき整形外科デイケアセンターで泳ぐ‐2028‐

関西もようやく梅雨明け。

5月末からの長い梅雨がようやく終わりました。

と同時に、プールのある「ささき整形外科ク デイケアセンター」の竣工写真の撮影に行ってきました。かなり大きいので、3日間を予定していますが、昨日はその1日目。


7月22日(土)には内覧会も始まり、治療室の運動器具も全て揃っています。

特に、レッドコードとストレッチマシンのあるエリアは華やかです。

このレッドコード。

早速使っているところを撮影してみました。

ストレッチマシンですが、ジムにあるような器具もあります。

プールにも水が入りました。

やはり壮観です。

アクアジムという、水中での運動器具も備えています。

こちらも試してみました。

水中での運動は、負荷が適度で気持ちが良いのです。

10m×3mのプールは、思ったより大きく感じます。

最後は泳いでみました。

お気づきかもしれせんが、私です。

勿論、院長に許可を頂いてのことですが、昨日はとても暑かったのでとても気持ち良かったです。

撮影なので外付けブラインドを完全に上げていますが、実際には上半分だけから光を取り入れることになると思います。

土曜日の 内覧会 には50名の方が参加がありました。

オープンが本当に楽しみです。

海にせよ、プールにせよ、泳いだのは何年振りでしょうか。

設計者としての思い入れをできるだけ割り引いてみたとしても、本当に気持ちの良い施設だと思います。

西播磨の方には、是非体感頂きたいものです。

■■■4月6日 『かんさい情報ネットten.』 浅越ゴエさんのコーナー に出演

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姫路駅前をブラモリタニ‐2027‐

昨年の11月から何度も通った兵庫県太子町にある、プールがある「ささき整形外科 デイケアセンター」

先週末に、ようやく引き渡しを終えました。

8月1日(火)のオープンを控え、7月22日(土)、29日(土)に内覧会を開催します。

7月22日(土) 9:00-12:00
7月29日(土) 9:00-12:00

予約不要で、駐車場も完備しています。是非ご参加下さい。

詳しくは当社Webサイトをご覧ください。

現場監理をしている時は、①車で行く、②JR姫路駅で降りてバスに乗り換える、③さらに西にある網干駅まで行ってタクシーに乗ると、主に3つの方法で通っていました。

②のバスに乗っている時、姫路駅前を出発してすぐに不思議な物を見つけました。

ゼネコンの営業担当に聞くと、昭和41年から開催された「姫路大博覧会」の会場までを繋ぐモノレールの橋脚跡だとのこと。

そう言えば、ブラタモリでも紹介されていたような気がします。

JR姫路駅名物、えきそば。

姫路名物、黄そばに続いてブラモリタニしてきました。

駅の北側にでると広いロータリーがあります。

真北にある姫路城を見て、左手には山陽電鉄の姫路駅。

右手に見える緑の看板「USHIO」は、姫路が創業の地であるウシオ電機のものです。

創設者である牛尾治朗さんが先月亡くなった際、新聞でも財界人としての功績がたたえられていました。

世界遺産、姫路城の別名は白鷺城ですが、何度も撮りました。

やはり快晴の背景が、その白さを引き立てます。

ちなみに、JR構内に売り場がある御座候も姫路が本社。

駅前ロータリーを西に向かうと、山陽電鉄とJRに挟まれたこの位置に、モノレールの駅があったようです。

そこから西に少し歩くと……

橋脚跡が見えてきました。

昭和40年代そのままの景色です。

バスで見た橋脚の裏まで歩いてきました。

先述の営業担当の話によると、解体費用がかさむため、少しずつ解体を進めているそうです。

モノレール下にあった、これらの店がもうディープすぎます。

豚骨、鳥ガラ、魚介からスープをつくるので「けんかラーメン」というようです。

是非食べてみたかった!

現場へ向かうため、また駅前に戻りました。

西駅前町という地名は、JRを指すのか、モノレールを指すのか。

もう少し先にあるこの場所は、10階建てのビルの3、4階部を貫通する大将軍駅があったそうです。

いつ解体されたのかは分かりませんが、こちらも一度見てみたかったものです。

建築家の仕事は、旅芸人のようなもの。

2020年にスタートしたこの計画も、竣工写真の撮影で一区切りです。

18回行われた定例会議の中で、現場の人たちに「他に姫路名物って何がありますか?」と聞いてみました。

味噌で食べるおでんも名物だそうです。

どこかのタイミングでこれも是非食べてみたいと思っています。

終わった、終わったと言いながらも、また写真を撮りに行くのだと思います。

この日記を読んでくれている人で、西播磨に住む人が居られるのかは分かりませんが 「ささき整形外科 デイケアセンター」 は、とても良い施設です。

気軽に見に行って頂けると嬉しいです。

『建築家・守谷昌紀TV』 ■

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