普段はバタバタしているので、仕事以外の時間は家族サービス。大概の父親はそんな感じでしょうか。私も同じで日記は家族の話ばかり。
それもままならない時は、家族サービスなのに両親に手伝って貰うという。そんな甘えた事が許されるかは別にして、この日曜日、父、私と長男、義妹と甥っ子で海に行っていました。
天気は晴れたり曇ったり。初泳ぎには丁度良い天気です。
目指すのは大阪府南端、紀淡海峡に浮かぶ友ヶ島あたり。岸和田の港から1時間ほどです。
まずは付近で釣り。メバル、ガシラ、キス、チャリコ、ベラとこの日は大漁でした。
その後、磯遊びをするのに、付近の小島に上陸しました。
今回の目的は、子供専用上陸船の進水式です。
何を思ったのか、父がある日作り始めたのです。廃材を使った完全お手製ですが、しっかり浮きました。
共に3歳の従兄弟同士はご満悦。
この小船、互いの名前を取って「悠仁丸」と命名されていたのです。
箱メガネで海の底をのぞいたり、オールで海底を突付きまわしたり。
最高のおもちゃです。
ちょっと引いて見ると、テンション、スケールがよく分かります。
船の上には危険がいっぱいだし、行き帰りに船で1時間も揺られるのは大変です。
しかし、海と濃密に接する事ははバイタリティーを養うと思うのです。
この船からは私が感じたこともない愛情を感じるから不思議です。既製品のパラソルが2点でピッたり固定されるような細工は、以外に手間が掛かるものですから。