おみくじ 2008年

 住吉大社の近くに用事があったので、参拝してきました。快晴のなか、結婚式を挙げたばかりの一行が鳥居をくぐって行きました。

 白無垢も美しいものです。包み隠せないほど幸せな顔を見ると、こちらも笑顔になります。

 しかし「人生山あり、谷あり。頑張れ若者よ」みたいな心境になるのは、いい歳になった証拠でしょう。

 太鼓橋を渡る時は、慎重に歩かないといけません。

 この勾配ですから、十分に気をつけて下さい。もしこけてしまうと、恐ろしい迷信があるのです。

 私はそんな迷信は勿論信じませんが、十分に注意して、ゆっくり渡ります。

 一番の目的は、おみくじ。例年は初詣で引くようにしていますが、今年は遅くなってしまいました。

 何度も書きましたが、ここのおみくじは「大凶」含有率日本一と言われます。なにせ私も、引いたことがあるのです。昨年は、それに続く「凶」を引いていましました。すごいでしょ、と自慢したくなるくらいです。

 しかし、日本語は良く出来ています。「凶」という字は、□の上が開いていて中にカタカナの「メ」。今年は芽が出る年と解釈するのです。事実、昨年が災難ばかりだったかと言うと、そんな事はありませんでした。今年に繋がる準備が出来た気もします。

「何がでても、いいように解釈出来るから」と言い聞かせながら、ドキドキして引きます。この感じは、住吉大社こそです。

 ここ3年の結果は以下の通り。

2005年 中吉
2006年 大吉
2007年 凶

 今年の占いは、今書くと効能が落ちる気がするので、また来年書きます。