和歌浦 -わかのうら-

 髪を切りに行くと和歌山マリーナシティー内にあるポルト・ヨーロッパの入場券を貰いました。

 ヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク。和歌山マリーナシティ内には他にも、産直市場、温泉、釣り公園等があります。

 大阪からは車で1時間弱。まずはポルトヨーロッパへ。

 作り物ではありますがパティオや路地に入ると、ちょっとした旅行気分です。妻曰く”ああ、旅行に出掛けたい!”。

 本来なら入場料は大人1,400円。遊園地エリアが併設されていますが、そちらに行かないと子供にはちょっと物足りないかもしれません。

 昼食はすぐ隣の黒潮市場で。その場でバーベキューの材料を買い、海辺のテラスで焼きながら食べられるというのが売りです。

 毎度の事ですが良い時間帯は凄い混雑でした。

 この辺り、和歌山市湾港部は和歌浦と呼ばれ、万葉集にも多くの歌が詠まれています。

和歌浦湾に突き出た白砂の砂洲は、山部赤人の歌にちなんで片男波海岸と名づけられたそうです。

和歌の浦 潮満ちくれば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴(たず)鳴き渡る -山部赤人-

 水ぬるむ季節。片男波の干潟は潮干狩りで賑わっていました。