先週末に長男のお遊戯会がありました。会場は大阪市平野区長吉出戸にある区民ホール。愛称コミュニティープラザ平野は大阪の重鎮、出江寛氏の設計です。
氏は現代の材料を使って日本の美を追求しており、この建物は近隣の町屋をモチーフにしたとの事。鉄筋コンクリート打放しに瓦屋根という公共建築なのです。
ホールにはいると、三角に切り取られた南の開口から、光が差し込んできます。天井にはスレートの波板仕上。工場の屋根に良く使われる材料と言えば伝わるでしょうか。安価な素材に思いを込める。その思想を私も尊敬しています。
お遊戯会のほうは、出演時間5分程。無事自分の役割をこなしてくれました。衣装に苦心していた妻は、とても喜んでいました。
運動会の件があったので、結構心配していたのです。
しかし今回は片肌脱いで熱演してくれました。