商業の街、大阪の中心と言ってもいい淀屋橋の南西に、かなり古い木造建築があります。
最も有名なのは、江戸時代の蘭学者で、医師でもあった緒方洪庵が開いた「適塾」で、江戸末期の建築は国の重要文化財にも指定されています。
そのすぐ南側にも重厚な木造建築があり、その堂々たる構えは「適塾」も凌ぐほどで前から気になっていました。
それが先日、新聞で幼稚園だと知り驚きました。しかも現役なのだそうです。
オフィスビル街にあるその姿はなんとも勇ましく、この中で子供達が遊んでいる姿を想像すると微笑ましくもあります。