エスコートキッズ

 週末は長居公園へ行っていました。

 ここにはセレッソ大阪のホームグラウンドがあります。

 長男が町会のサッカーチームに入った関係で、エスコートキッズをすることになったのです。

 長居公園は自転車で行ける距離にも関わらず、ゲームを見るのは初めて。

 それどころか、サッカーの試合自体が初めてなのですが。

 Jリーグはこの日が今季最終節。

 普段の観客数がどのくらいなのか。

 この日の会場ははキンチョースタジアムで8割方は埋まっていました。正確には1万1千人の観客でした。

 チームを支えるのは熱心なサポーターなのだなと、目の当たりにします。

 ピンクのタオルは持っていませんが、楽しみにしている選手は、はやり清武。

 U-22サッカー日本代表、A代表、共に召集されており、結果を出しています。

 一昨年までは、現在ドイツで活躍する香川がセレッソの中心選手でした。

 イチローの時もそうでしたが、海外に行ってから近くで本物を観る機会があったのにと後悔するのです。

 清武もそんな選手になってくれるのでは、と応援しているのです。

 長男が選手と入場してきました。

 どの選手と手を繋ぐかはくじ引きらしく、対戦相手アビスパ福岡のキーパーと入場してきました。

 本物の芝のピッチに立つだけでも、良い経験だと思いますし、あの大きなキーパーを真近に見ることも、そうはない事です。

 ひと仕事終えた長男はスタンドに戻り、共に初めてのJリーグ観戦です。

 ほぼ飽きる事なく、応援していました。

 将来はバルサかと、一瞬想像するのはどの親も同じはず。

 テレビ観戦と一番違う点は、やはり音でしょうか。

 人と人のぶつかり合う音がだったり、全力でボールを蹴った時の音は、何と表現して良いか、ライブ以外では感じにくいものだと思います。

 注目の清武は、やはり動きの次元が違うう時間がありました。

 ゴール前の決定機で、緩急で相手をかわし、個人技でシュートを決めてくれました。

 その瞬間、総立ちになる客席。これが醍醐味なのだと分かります。

 ミドルシュートあり、PKありでセレッソは7得点。

 アビスパはJ2の降格が決定してういたのかもしれません。お祭りのような一方的なゲームでした。

 ただ、福岡の選手は最後まで手を抜いている感じは全くありませんでした。非常に好感がもてました。

 子供と手を繋いでくれたキーパーにとって、災難の日になってしまいましたが……

 帰りに小遣いでギョウザを買うと駄々をこねる長男。

 500円は高いだろうと思いながらも、これも含めて試合かと思ったり。

 サッカーの試合は時間が決まっているのがいいとは妻の弁です。なるほどと思いました。

 今季セレッソは下位に低迷しました。来季は香川が居た時のように優勝争いをして欲しいと思います。

 また応援に行ってみたいと思っているのです。

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