昨日は、父、弟家族ときそふくしまスキー場へ。
建国記念日に続き、快晴で低温。最高のコンディションでした。
パトロールに聞くと、地元のジュニアチームがポールトレーニング中。ヘルメットがあれば、半日500円で参加可能とのこと。
ぶっつけ本番で試合ばかりで、これは絶好の機会です。
参加人数も少なく、子供を滑らせることへの気遣いも不要。オリンピックの刺激もあり、フルアタックしてきました。
長男と甥っ子も、自分なりの限界スピードを楽しんでいました。
とはいえ、小学3年生以下5人。
従弟たちが集まれば、何をしても楽しいのですが。
スキー場もサービスに知恵を絞ります。この日は、フラッグダッシュ大会がありました。
勝ち抜き戦で、長男は残念ながら準優勝。悔し涙を流したようです。
昨日、ソチオリンピックが閉幕しました。日本人選手の活躍も、ニュースでしか見れていません。それでも、19歳の若者が金メダルを獲ったと聞くと嬉しいものです。
アルペン女子滑降で、100分の1秒までを競い同タイム。金メダルを分け合うというニュースがありました。小学生の記録会ならいざ知らず、世界一のレベルのでこんなことが起こります。
その後、嬉々とした表情で連絡先を交換する、2人の姿が映っていました。
スポーツの世界は、結果を出してこそです。しかし、そこで得た友情や、努力することの大切さに比べれば、それ以上のものではないと思います。
スポーツが無くても、明日地球がなくなる訳ではありません。しかし、人に進歩したいという気持ちや人に対する尊敬の念が無くなれば、人類は滅びると思うからです。
ある特定の瞬間に、トリプルアクセルの成否を分けるものが何なのか、私が知る由もありません。しかし、その結果より、その選手が織りなす人生の陰影が、人の心に残ります。
子供達も、懸命に打ち込めるスポーツを見つけてくれればと思います。懸命に打ち込んで、出来ればうれし涙、最低でも悔し涙を流してこいよと思うのです。