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昨日のワールドビジネスサテライトでも特集された、セブンドリーマーズ・ラボラトリーズの新事業。
Yahoo!ニュースにも取り上げられた、全自動の洗濯物折り畳み機でした。
「人類の夢」とういうタイトルも踊っていました。
今年4月にグランドオープンしたセブンドリーマーズの梅田ラボ。当社が設計しました。
同級生である、社長の阪根から声が掛り、初店舗となる、芝公園ラボ、銀座ギャラリーの打合せに行ったのが2013年の秋。
現在のロゴがまだ決まる前でした。
まさにそのブランド誕生する前だったのですが、その場で阪根は「今はまだ言えないが、世界があっと驚く物を発表する」と言っていました。
7Dのキーワードはイノベーション(技術革新)。
オーダーメード・カーボンシャフト、無呼吸症候群デバイスに続き、まさに世の中をあっと言わせたのです。
パナソニック、大和ハウスという、ビッグエンタープライズを両脇に従え、インタビューを受ける姿は圧巻でした。
発明王トーマス・エジソン。多くの言葉が教訓として残っています。
「天才とは1%の才能と、99%の努力による」
「毎日18時間私は働く。これだけ働いたら、人の倍成功しても当たり前だろう」
「成功するために一番確実な方法は、必ずもう一度だけ試してみることだ」
主体性をもち、自分で突破する。リーダーが最も好む言葉です。勿論私も含めてですが。
しかし、これまでのセブンドリーマーズの発展をみて、この言葉が最も欠かないと感じます。
「すばらしい発明だからといっても、自然に広まってはくれない」
エジゾンは、白熱球、電話、映画など多くの発明もしくは、劇的な改善をしました。同時に、GEというメーカーの創設者でもあります。
どれほど良いものを作っても、それを製品化し、買って貰い、手元に届かなければ、エジソンの名が、これほど世に残ることはなかったでしょう。
セブンドリーマーズの阪根は、アメリカで博士号を取っている通り、経営者であると同時に優秀な研究者でもあります。
しかし、学生時代「俺はプロデューサータイプ」と言っていた通り、この部分の能力が突出している感じがします。
建築においても、イノベーションによって、建物の形態は大きく変わりました。
先月訪れた、長崎の出島エリア。
鎖国時代に、貿易が許された街です。
その地に建つ長崎港ターミナルは1995年、高松伸の設計です。
技術革新がなければ、このような造形は実現できなかったはず。
こちらは、佐世保港近くの商店街。
一方で、古びた街並みに、安らぎを覚えるという事実もあります。
建物一つに注目すればイノベーションですが、街という視点に立てば、リノベーションとも言えます。
リノベーションとは既存のものの価値を上げることを意味します。このミクロの視野とマクロの視野があることが、建築を面白く、奥深くしするのです。
先日、矢沢永吉がこんなことを言っていました。
「僕達の仕事は地味な仕事。ステージで歌うという、同じことを何十回、何百回とやってきた」
派手だけど地味な仕事。この感じ良く分かります。
私達の仕事、建築設計は人生におけるお祭りのような仕事です。しかし、それを楽しみながらも、浮かれていたは良い仕事は出来ません。
セブンドリーマーズの発展を刺激にしながらも、地道に、今手元にある図面と向き合う。それが私達の仕事です。
ランドロイドは2016年の発売を発表しました。
パブリックなコメントでは、女性と言うコメントはありませんでしたが、特に主婦のからは熱い期待が届くはず。
女性の味方はいつも強いのです。