今回は、家族だけでなので、妻も同船しています。
よって、私の写真も。もう少し大物の写真なら、尚良かったのですが。
それでも、ベラとガシラがぽつぽつと。しかし昼前には、予報通り北風が吹き始め、白波が立ちだしました。
今年の潜り納めに来たので、長男も非常に残念がっていました。
港に戻って獲物をさばき、海を眺めながらの昼食。
小さくとも自分の船で、海に出るのが好きでした。獲物をさばき、招待した友人に振舞うのが、好きでした。
ところが、このスロープが使用禁止なると知ったのが2週間前。
船が70kg、エンジンが45kg。1人で準備している際、ぎっくり腰になったこと2回。
キャンセルは出来ないと、桑田真澄がかかっていたという鍼灸師の元をたずね、治して貰ったこともありました。
これが父の趣味だったので、小学校からずっとこんな事をして来ました。 父の友人はここが気に入り、セカンドハウスも借りました。
70歳を越え、週末はほぼここに居ますが、潜り方、海の男の心得のようなものを教えて貰いました。
「海で仕事の話をするな。海底で空き缶を見つけたら拾ってこい。本当に海が好きな奴がくればいい」
辛いときに辛いと言わない。人の嫌がることをする。そして孤独を恐れない。学んだことは、やせ我慢とダンディズムだと思います。