週末は、母の古希祝いで天橋立へ行っていました。
両親、弟家族との旅行は久し振りです。
日本三景と言えば、宮島、松島、そして天橋立です。
南にある天橋立ビューランドからの景色は「飛龍観」とよばれます。
特に「股のぞき」をすれば、天に龍が舞い上がるようにみえるとのこと。
娘と姪っ子にさっそくトライしてもらいました。
娘なので失礼して。
天に舞う龍にみえるでしょうか。
父がカニが食べたいというので、夕食はカニ尽くしのコース予約していました。
そして子供には、丹波牛のしゃぶしゃぶ。
いずれも、バチがあたりそうなくらい美味しかったのですが、私はカニの刺身が一番でした。
そして、女の子チームから花をプレゼントしてもらったのです。
翌朝は、反対にある笠松公園からも股のぞきをしてきました。
こちらは昇り龍のように見えるので「昇龍観」とよぶそう。
正直、その違いは分かりませんが、股のぞき発祥の地はこちらだそうです。
集合写真には興味がないのですが、11名全員が揃う機会もなくなってきたので、昇龍の前で失礼しました。
伊根の舟屋なども回ってきましたが、天気に恵まれ、良い古希祝いになったのではと思っています。
平均寿命が80歳を超えたとはいえ、70歳まで元気でいることは当たり前のことではありません。
更に、まだ介護の仕事をしているので、感謝しなければなりません。
あまり言いたくないのですが、最近小さなに文字が見難くなってきました。
ずっと視力は2.0だったので、「早くに老眼がくる」と言われていましたが、まさか自分に限って、と思っていました。
何事も経験しなければ分からないものです。
自分が70歳になったとき、どんな視力で、どんな体力で、もしくは生きているかも定かではありません。
それでも、死ぬまで仕事は現役でいたと思っています。
昔なら、稀なことだったので「古希」。
祝い事なので「希」の字があてられているのでしょう。
どれだか体がおんぼろになっても、希望の灯だけはいつも燃やしていたいと思うのです。