急遽、母校の文化祭に参加することになりました。
■10月3日(土)13:00-15:00高槻高校文化祭の相談コーナーに参加します■
3日(土)、4日(日)『大改造!!劇的ビフォーアフター』の
映像が紹介されます
今日から10月ですが、生憎の雨。
秋晴れが続いていましたが、雨がなければ食物も育ちません。
金色に染まりだす田を見て、実りの秋を実感します。
「あちこちでお茶できる家」のご主人の家系には、代々の田が有りました。
本業は別なのですが、この時期、刈り入れで打ち合わせが難しかった事を思い出します。
先週末、事務所に15kgの米袋が届きました。
「宝塚 RC打放しの家」の奥さんのお父様から、送って頂いたのです。
仕事をリタイアした後、自分達が食べる、娘家族が食べる分を作っているとのことでした。
申し訳なく思いましたが、先日刈り入れたばかりの、本物の新米です。スタッフの皆で分け、有り難く頂きました。
イタリア人のマルコは「今までこんな新しい米を食べたことがないので、とても甘かった」と言っていました。
私の弁当も、当分の間は新米です。
銀シャリと対をなす、くさい飯とは刑務所の食事を指します。
刑務所の食事も、随分良くなったそうですが、勿論食べたことがないので分りません。
しかし、銀シャリがシャバの象徴だった時代が長くあったのは事実です。
先日、こんな話を聞かせてもらいました。
プロ野球の世界、バッターの話です。
100回の打席で、ヒットが20回以下 → 年棒 0円
100回の打席で、ヒットが25回 → 年棒 2千万円
100回の打席で、ヒットが30回 → 年棒 1億円
100回の打席で、ヒットが35回 → 年棒 5億円
何れもプロの選手ですから、野球は上手いのです。しかし、100回の打席で、5回、6回の差で、年棒は0円になってしまいます。
10回違うと、0円と1億円の差。
「これこそが、私達の生きるシャバの世界ですよね」と。
この話を聞いてハッとしました。
プロ野球の世界を特別なものと見ていましたが、全く同じ世界に、自分達も生きているのだということに。
「くさい飯」も「シャバ」も俗語で、好ましい言葉ではありません。
しかし、長男がこよなく愛する銀シャリくらいは、腹一杯食べさせられるよう頑張らなければなりません。
世の中は常に競争です。
素晴らしくも厳しい。それがこのシャバの世界だったのです。