迷ったら即行動‐1087‐

 今日の大阪は、台風一過の青空。

 台風11号は、関西の西を縦断するルートをとりました。

 昨日は、京都水族館へ行っていました。

 京都は少しはましかな、と予想。

 これが、台風を甘くみたことになりましたが。

 朝一番に水族館着。通過した頃に帰ろう。

 行って閉館ならそれもやむなし、と思っていました。

 流石に人も少なめ。 のんびりしたムードで、子供達も大水槽前に座りこんで観ていました。

 2012年オープンと新しいだけあり、展示にも工夫されています。

 アザラシが休憩したくなる、円筒型水槽。

水が動かないからなのか、いつも何匹かが昼寝しています。

 昼が近づくにつれ、人出も増えてきました。

 小さな子供がいる家庭はどこも同じだと、妙な親近感が沸くのです。

 イルカショーも、工夫されています。

 ストローを加工した笛が配られ、全員で練習。

 しかし、イルカショーは、経験がものを言うと良く分かりました。

 白浜、須磨、みさき公園のレベルの高さは、トレーニングの賜物だったのです。

 頑張れ、イルカと若いトレーナーズ。

 昼過ぎに館を出てJR京都駅に到着。構内に入ると、京都―大阪も運休と知りました。

 私鉄が動いていないか調べましたが、アクセス集中で繋がらず。まず京都駅を出て、地下鉄で四条まで移動。
 
 阪急は特急のみ運休。徐行運転でしたが、大阪まで帰ってこれました。桂川をみると、遊んでる場合ではなかったかもと、思いましたが。

 JRは運休が早い。通学の7年間、阪急京都線が止まったことはない。復旧も早いだろうと判断し、移動しました。大阪に戻った時点で、JRは運休のままでした。

 迷ったら即行動と決めて10年以上。行動して結果が悪くなったケースは5%以下だと思います。

 もっとも、若い頃のイメージは、50/50のイメージ。これだと、周りは「どちらでも良かったんじゃない」という評価になります。

 ここが分岐点で、人は失敗を恐れるというより、その後の非難を恐れるのです。

 出来るだけ情報を集め、冷静に判断。ベストと思う選択をして、結果が悪くなることはありません。勿論、判断する技術も多少は上がったと思いますが。

 運休を告げるアナウンスが繰り返し流れる車内。その雰囲気は誰もが知る通り。文句を言っても、悪態をついても電車は動きません。

 よって若者が「行動」へ舵をきったときは、必ず応援する。自分も含めてですが、応援できる人って、本当に少ないと思うのです。