カテゴリー別アーカイブ: 08 友人・知人

プレゼントのストーリー

 先週金曜日の夜。事務所に70cmはある大きな小包が届きました。

 送り主を見ると愛媛県にあるショップのようで、その名前しか無い。誰が送ってくれたのだろうと、電話しましたがもう閉店のあとでした。それで、問い合わせのメールを出しておきました。

 その小包を家に持って帰り、妻に「誰からやろう?」と。少しだけ包みを破ると、乗って遊べるパワーショベルなのです。このプレゼントのセレクトはあの方……

 子供はもう寝ていたので、その晩は開封せずにおきました。翌朝、子供に破った所から覗かせ、

 「誰が送ってくれたんやろう」と聞くと、「ん~、ヒゲのおっちゃん!」

 1歳のクリスマスにはキャタピラーのブルドーザー、2歳の時にはパワーショベル&運送用トラックの玩具をプレゼント下さった方です。

 「やっぱりそう思う?じゃあもう開けてしまおうか!」となったのです。

 ヘルメットもいたく気に入ったようで、いろんな物をすくいまくっています。

 明けて月曜日の朝、「備考欄にお名前を書き忘れてしまい……」と連絡が。やはり私達が想像した方でした。
 
 3年前のクリスマスの事。ホームパーティーに招いて頂いた上、家族皆にプレゼントを。私には芯ホルダーという筆記用具でした。

 聞けばイタリアで買ったと。確かイタリアに行っていたのはその年の9月。3ヶ月も前のことなのです。

 お呼ばれする時「何もっていったらええやろ~」とか言っていた自分が情けなくなりました。 

 絵画、写真、建築もそうですが、人の心を動かすプラスアルファーは、背後に感じるストーリーだと思っています。

 プレゼントも同じかもしれません。長男のパワーショベルには重機ストーリーが、私の芯ホルダーにはイタリアンストーリーが流れているのです。

そしてクリスマス

 24日(月)の夜は、家族で過ごしました。

 妻の力作ケーキ。子供がこんなケーキを食べたいと言ったのです。

 ところが、その日に限ってお祖父ちゃんと目一杯遊び、疲れ果てて7時に就寝。

 夫婦でゆっくり食べました。

 翌25日(火)は、昨年に続いてクライアントご夫妻に招待頂きました。

 フレッシュトマトの前菜に始まり、オリーブとクミンのチキン煮込み、自家製ローストポーク、手打ち麺のパスタ、ケーキに至るまで、全て奥様の手作りフルコース。美味しい上に優しいのです。

 ご主人がサーブする姿はプロ顔負けです。サラダを取り分ける時、親指の下にフォークを挟み、その下で小指、中指にスプーンを絡め、片手で上手に取り分けてくれます。ホテルマンがするあれです。

 フォークとナイフを包むナプキンは丁寧に織り込まれ、美しく飾られていました。聞くとどこかのWebサイトで見付けたと。プロ顔負けと言う表現は、合っていないのかもしれません。

 子供のみならず、私達夫婦にまでプレゼントを頂きました。感謝と感激で……

 人をもてなすのは心。良いと思ったら照れずにすぐ行動。2年前の夏、ご夫妻にお会いして感じたことです。

 しかし、良いことは忘れやすく……再び決意を新たにしました。

 ある人は言いました”最も美しい照明は、夜景。それは光りの数だけストーリーがあるから”。

 私達を照らすのはロウソク。

 火は刻々と変化しストーリーを奏でます。

 私達は文字通り、温かい気持ちで家路につきました。

友人宅でゆるゆると

 今日は敬老の日。

 暦を見ると10月前半にかけて、三連休が3回。

 私が学生の頃は土曜も学校でしたから、随分と休みが増えたものです。

 先週の土曜日は、友人宅でのホームパーティーへ行っていました。

 若い頃は”そんなの気恥ずかしくって!”と思っていましたが、まさしくそれに参加。歳と共に変わって行くものです。

 友人とはかれこれ、25年の付き合い。良く知れたメンバーの大人10人、子供8人が思い思いの場所でビールを飲んだりおもちゃで遊んだり。

 テラスでは炭火焼料理が始まりました。

 部屋の中では、参加者の一人センちゃん作の前菜が。

 パスタは砂肝とハツ(鳥の心臓)のペンネ。他にも、豚バラの燻製オリーブオイル添えなど、一手間掛かっていて、とても美味しいのです。

 マイ包丁持参で腕を振るってくれました。

 食べた後は、大人対子供でドッジボール大会。”ちょっと遊んであげるか”ぐらいの感じでスタート。

 友人の長男は小学3年生で、ドッジボールが学年で一番強いそう。真剣にお父さんを狙います。

 返すお父さんは、我が子を本気球で撃沈してガッツポーズ。気持ちが分かるくらい、彼は上手い。

 久し振りに聞いた”顔面セーフ”。なんとも懐かしい響きでした。

 大汗かいたら皆で風呂。

 お母さんから”ついでにウチの子も”という事で、新生児も洗っておきました。ちょっと懐かしい感じ。

 仕上はそうめん。三輪の老舗メーカーの友人が、自ら湯がいてくれました。

 流石に美味しい。梅と炒ったゴマが、一層味を引き立てます。

 あっさりといくらでも食べられます。子供達もツルツルと。

 到着したのはは昼の3時頃。友人宅を出たのは夜の11時半。

 8時間も遊ばせて貰いました。このゆるゆるとした時間が何よりの休日。

朋あり遠方よりきたる

 毎年この季節になると妻の友人が帰郷してきます。

 彼女はイタリア人男性と結婚し、長男5歳、長女4歳、次女2歳と3人の子供に恵まれ、イタリアに暮らしているのです。今回の滞在はおよそ一ヶ月。

 イタリア北部の古都、ミラノからは移動するだけで一日仕事です。

 今回お父さんは来日できず、お母さんと子供3人のご一行様。初めて我が家に泊って貰う事にしました。

 うちの長男と合わせて4人の食事は、思ったより食べてくれました。

 一番下の2歳同士は、譲り合えずにケンカもしますが、大概は機嫌よく遊んでいます。

 やはりお兄ちゃんに引っ付いて行きます。3人兄妹は日伊のバイリンガルで、うちの子供、勿論私にも上手な日本語で話してくれるのです。

 地下鉄に乗って、天王寺動物園に出掛けました。何を見るのも4人一緒。以外に手が掛からないものです。

 一度紹介しましたが、天王寺動物園は昨年9月までのリニューアルで、本当に良くなりました。木陰から象が見えた時、子供達は驚きの声を上げます。

 氷リンゴを食べるシロクマ。こちらはちょっと前時代的演出。

 サバンナゾーンでは、優雅に葉を噛むキリンの姿。

 帰り道、噴水を見つけて、テンションは最高潮に。別れの時は流石に寂しそうでした。

 3人兄妹の上2人は日本に滞在する間、こちらの幼稚園に通っています。その際、国旗を作るという課題がありました。園児の多くはイタリアのトリコロールを作ったそうです。

 日本は島国なので、他の民族の交わる事は皆無です。にも関わらず、小さな違いを見つけて人を区分けするという悪しき慣習も残っています。

 小さい頃、イタリアと言う国を知り、同い年の友人が出来たという現実は、何よりの経験になるはずです。

 我が子も含めて、その経験を生かして欲しいと願うのです。

Tと Spoon cafe

 大学時代の後輩が、昨日結婚しました。披露パーティーはライブハウスで催され、新郎は歌います。彼は私にとって、独立してから3番目のクライアントでもるのです。

 ’96年の夏に私はアトリエmを設立しました。なんとか一軒目の家を建て終えたのが’97年の秋。2つ目は長野県の山小屋の改修。’98年の春先、3つ目の仕事として、西宮にあるカフェの改修計画が始まりました。

 10年前は”カフェ”より”喫茶店”のほうが通り良かったと思います。改修前の店も、ファーストフード店、パン屋さん、喫茶店を合わせたような店でした。後輩のTは、ある企業に就職していましたが、家業であるその店をテコ入れする為、呼び戻されます。彼は現場責任者として、旧店舗で頑張り実績を上げますが、この先は店をリニューアルするしか無いと考えるに至ります。そして私に声を掛けてくれたのです。

 飲食店を設計した経験は無かったのですが”お客さんの幸せ”と”もてなす側の幸せ”とは何か自分なりに模索しました。2人とも若かったので、理想のカフェ像を熱く語り合い、色んな店を見に行き、新店舗の計画を詰めて行きました。

 彼はその頃からカフェ、サロン、バー(バール)の概念を理解していました。最終的には食べ物と空間を売るんだから、真面目に本物を目指すしかないと言う結論に至ります。本物の紅茶(フレーバーティー)、本物のコーヒーとエスプレッソ、本物の空間。厳しい予算でしたが、安価であっても”嘘や見栄のない”素材を追求しました。お皿、店内に置く雑誌、ユニフォーム、スプーン、ゴミ箱などなど、想像できる限りコンセプトに合うのか検証しました。そしてスタッフが愛し、プライドを持って働けるカフェを目指したのです。

 カフェではあるが料理も本物を提供したい。その軸になるものを考えていたTが”東京の広尾に、ハンバーガーを1000円で売っている店がある。お客さんの半分は領事館に勤める外国人だが、凄く繁盛している”と。時にチェーン店はハンバーガーを60円で売っていた時代です。早速2人で見に行きました。

 広くは無い店内でしたが、確かに流行っています。体の大きな外国人が、大きなハンバーガーを頬張っているのです。私も人気のアボガドバーガーを頼みました。分厚いパテ(ハンバーグの事)の上にタルタルソースの掛かったアボガドを、芳ばしく焼けた大きなバンズ(パンの事)が挟んでいます。これがもう、美味しくて、美味しくて。しかも大人の男性が昼食として十分満足出来るボリューム。帰りの新幹線で、”これを軸に据えれば、関西のカフェが変わるんじゃないか”とか、興奮しながら話していたのです。

 早速、スタッフの人が試作品を作りますが、上手く行かないのです。薄いパテなら鉄板で焼けるのですが、肉汁が溢れるような分厚いパテは、中まで火が通らない。そう言えば広尾のお店は炭火で焼いていました。炭からでる遠赤外線が無いと上手く焼けないようなのです。

 設計の過程でも、数え切れない程問題は起こりましたが、何とか工事も終え、オープンを向かえたのが’98年の冬でした。こうして、入口正面に炭焼きコーナーのあるカフェが誕生しました。初日、2日目くらいまでは、炭火のコントロールをスタッフが練習する時間が無く、私が店で焼いていました。そのお陰で、一人目のお客さんが入って来る所に立ち会えました。その光景と喜びは、今でもはっきり覚えています。

 店が軌道にのった現在、Tは店を離れ新しい事業を立ち上げました。そして結婚。心から祝福します。そして、全力でぶつかれる場を与えてくれた事に感謝し、Spoon cafeを誇りに思っている事も合わせて記しておきます。

 随分長くなってしまいましたが、Tと Spoon cafeの思い出を書きました。実は昨日、急にスピーチを求められたのです。思い出は書いた以上にあるので、話が長くなり始め……途中でまとめに入ったのですが。いやはやスピーチって本当に難しい。

海の近い友人宅にて

 JR環状線の西九条駅から、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に向かって伸びるのがゆめ咲線。

 スパイダーマンのペイントが気分を盛り上げますが、私達が向かうのはUSJではありません。

 妻の友人宅に呼んで貰ったのです。奥さん同士は20年来の友人。4歳と1歳の姉妹がいるので、ウチの子供は大はしゃぎでした。特にお姉ちゃんを追い掛け回していました。ちょっと嫌がられる程……

 すっかりご馳走になってしまいました。夫婦とも”飲む”だけあって、ビールのすすむおつまみが次々と。始めは枝豆と鮎の塩焼きから。

 海から吹く初夏の風を感じて、薄暮のうちからビールを飲む。もう何にも替え難い幸せ。

クリスマス 2006年

 12/23(土)は、ホームパーティーにお呼ばれしていました。

 2年続けて私達家族を招いて下さったのです。

 お家は私が設計させて頂き、この夏に竣工したばかり。

 クライアントである奥様は、タレントで料理研究家なのです。

 ご馳走になったお料理は、創意工夫がなされたものばかりでした。

 お肉のソースは少し酸味が利いていて食が進みます。

 グラタンにはパパイヤとココナッツのほのかな甘みが加わり、味わいを引き立てます。

 平麺のパスタは手打ちで、もっちりした食感がとても新鮮でした。

 クリスマスの飾りつけはシンプルでナチュラルな感じで、ご夫妻の人柄を良く現しています。そして、この家は愛されているなあ、と感じるのです。

 サンタに変わったご主人から、子供へプレゼントを頂きました。開けてもらうのが待ちきれないといった感じ。ブルドーザーのオモチャにすっかりご満悦でした。

 途中で子供が寝たので、すっかり長居してしまいました。家に着いたのは午前3時。

 心地よい、楽しい時間でした。昨年と全く同じですが、やはり心を動かすのは心。

 心尽くしのおもてなしに、ただただ感激です。

 そして、妻が喜ぶ姿を見ると更に嬉しいものなのです。

ミラノより友来る

 といっても私の友達ではありません。

 妻の友人”セイコ”が2年振りに帰郷したのです。奈良県天理市へ会いに行きました。

 妻は以前、英会話学校のマネージャーをしていました。セイコはその時の同僚で、営業成績は全国でもトップクラス。一目置かれる存在だったようです。

 その後、彼女はアイルランドへ留学します。そこで出会ったのが現在のご主人”ルカ”。現在は彼の育った街、ミラノで暮らしているのです。

 今回は、母一人でやんちゃ盛りの3人を連れて帰って来ました。

1

 日伊交流。ウチの子供は”一緒に遊ぶ”という年齢ではないので、それぞれが思い思いに。

2

 4歳、長男シモネ。今回で会うのは3回目。

 写真撮影にはちょっと照れ気味。滞在中の2ヶ月は日本の幼稚園へ通っています。結構楽しんでいるよう。

3

 3歳、長女アイリ。カメラを構えるとこの笑顔。

 彼女と会うのも3回目です。女性チームは良く食べるようで本当に大きくなりました。そして脚が長い!

4

 1歳、次女ユウナ。彼女とは初対面です。

 3人兄弟の末っ子ともなると、少々の事では泣きません。とってもおりこうさんで、笑顔がなんともカワイイ。

5

 昼食に、セイコがパスタを振舞ってくれました。

 流石は本場の腕前。とっても美味しいのです。1歳チームも並んでランチタイム。

 ウチの子も、ユウナの食べっぷりには見劣りしますが、それでもご飯を少しずつ・・・・・・。

 今回は子供に水着をプレゼンして貰いました。いつも嬉しいお土産を頂いて、感謝しかありません。

 それに比べてこちらは・・・・・・

 それでも気を遣わずに、また会いに行きたいと思います。多分そこがセイコの一番の魅力なのです。

S宅のテラスにて

 週末は友人宅に遊びに行きました。彼とは25年、四半世紀の付き合いになります。

 お祭り好きの明るい性格で、ちょっと男前。

 自然と人の輪の中心にいます。何事にも積極的で、私が競技スキーと出合ったのも彼が始めたからでした。

 

 

 

 

 滋賀県の新興住宅街にあり、道も広く庭での焼肉もOK。

 天気も最高で大人はテラスでビール、周りで子供が遊ぶの図です。

 

 

 

 

 この日のメンバーは大学時代のスキー部繋がりです。

 先輩、後輩、同級生、その友人といろいろ。料理が得意な男の先輩が夏野菜のソテーを作ってくれました。これがもう絶品。


 

 

 

 

 夫婦での参加が増えましたが、たまたま独身3人組です。もし良い人がいれば。

 昼食から夕方まで、内容のある話、無い話をいろいろと、盛り上がっていました。そろそろ日も沈みだし初夏の夕暮れの風が心地よく・・・・・・

 我に返り、預けて来た子供のことを思い出しました。そろそろと帰り支度を始めました。

奥さんから大量の子供服の貰いました。うちの子供が着ている服のいくつかはここからの物です。

 これが、またいい服が多いいのです。子供用三つ揃いのフォーマルウェアには”made in Itary”の文字が。S夫妻いつも有りがたく使わせて貰っています。

GW 後半 その1

 GWは概ね良い天気に恵まれました。あちらへこちらへと出掛けて来ました。

 

 

 

 

 5/3(水)-快晴-

  小学校の同級生の結婚式に参列。彼と会うのは16年振りです。久しぶりにも関わらず、良く誘ってくれました。同席した友人達も小学校の卒業以来で24年振り。それでも、話し始めると思い出話で大いに盛り上がり、あっという間に当時のままに。3次会まで話題は尽きず、帰りは皆近所なので、タクシーも割勘で安上がりでした。大いに飲み、大いに笑いました。

 「竹馬の友」という言葉が少し理解できたような。

 

 

 

 

5/4(木)-快晴-

  早朝から和歌山県の紀伊田辺へ。4/17にも行ったリゾートマンションで義父母と先に行った妻たちと合流する予定です。早くに到着しそうだったので、10kmほど南の白浜へ。混む前に観光名所を一巡りしてきました。まずは断崖絶壁の”三段”。

 

 

 

 

 次は平らで広い岩場が広がる”千畳敷”。

 

 

 

 

 先日、海開きが済んだばかりの”白良浜(しららはま)”。

 

 

 

 

 タイミングが合えば真ん中の穴に夕日が沈む”円月島”。

 

 

 

 

 着いてからは海を眺めながらのんびりしていました。夕方には近所の港へ釣りに出掛けました。

 至福の一時です。夢中になりすぎて、海の真ん中に沈むと言う夕日を見逃してしまいました。

 5/5~5/7はまた後日。