土曜日も早朝の熊野街道を南下します。
2週間に1回の「下北山村の古民家〈リノベーション〉」の現場確認です。
塗装工事が始まっていました。
景色は素晴らしいですが、暑いのには変わりありません。
26歳(27歳になったそう)で活きの良い大工が居ると以前書いたのですが、棟梁の息子さんでした。
見た目が全く似ていなかったので、衝撃的でした(笑)
夕方、池原ダムのトボトスロープでボートを降ろして貰います。
お盆休みに入ったからか、相当な数の車が止まっています。
中には青森ナンバーも。
ここが「バスフィッシングの聖地」ということを実感するのです。
そして常連さんも。
夕方30分だけプラクティス(下調べ)しました。
すぐに良いサイズを見つけ、一発でしとめました。
56cm、2kg。納得のサイズ。
プラクティスしていたのは、後輩のY親子がやってくるからです。
長男君が、かなりバス釣りにはまっているそうで、声掛けは寸前でも構わないから可能なら釣りに行きたいと。
一度断っていたのですが、それだけ好きならと、現地で待ち合わせすることにしました。
いつものバンガローに一緒に泊まって、日曜の朝から勝負のガイドが始まります。
50cmがらみの魚を釣らせるつもりだったのですが、なかなか上手くいかず……
正直、2人の写真を撮る余裕がないくらい、広い池原ダムを走り回りました。
1年魚の小バスを釣らせるのが精一杯。
夏休みのハイシーズンで、土曜日しか宿が取れておらず、夕方帰るつもりでした。
しかし、運よくキャンセルがでてもう一泊できることになりました。
いつもの尾根上のバンガローでなく、ダムサイト下にあるコテージです。
何回か泊まったことがありますが、ひとりには少し贅沢な大きさ。
なのですが、Y親子がもう一泊して再チャレンジしたいと、連泊することになりました。
プレッシャーは掛かりますが、9時までと決めて5時半から再び湖上へ。
5カ所ほどに絞って、粘り強く攻めてもらいました。
何とか30cm弱を数本追加。
イメージとは程遠かったですが、2人が「楽しかった」と言ってくれたのが、せめてもの救いです。
やはり人に釣らせるには、更なるスキルが必要なようです。
昼前に池原ダムを発ち、帰りに柿の葉寿司を買って帰ります。
いつもの「松屋」がお休みだったので、この日は「大滝茶屋」へ。
こちらも人気のお店です。
吉野川は沢山の人で賑わっていました。
下北山村から戻ってすぐに仕事です。
明日も現場なのでその準備を済ませ、今、日記を書き終わりました。
ここまで、家族には何もしていないので、今週末の白浜行きは何とか実現させなければなりません。
私にとっては勝負の一週間が始まります。
ガイドも勝負、仕事も勝負、旅行も勝負。勝負が大好きなのだと思います。
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