カテゴリー別アーカイブ: 11 日常

駐車禁止

 今日から2月。最近は気持ちの良い快晴が続きましたが、今日は少し雲が出ています。

 昨年の6月に道路交通法が改正され、駐車禁止の取り締まりが強化されました。基本的に大賛成。一方、私の職場とも言える建築現場では”駐車場がなかなか見つからない”という声も聞きます。

 課題は駐車場の整備とパーク&ライド(駅の駐輪場、駐車場に止めて公共交通を利用)の推進でしょうか。いづれにしろ、一気に解決とは行かないものです。

 その影響があるのかもしれませんが、一瞬目を疑いました。暗くて分かり難いかもしれませんが、巾15cm程の側溝の縁の上に前後のタイヤが乗っているのです!

 狭い道で腕を磨く日本のドライバー。駐車の技術は世界一。

風呂から上がると

 仕事始めから今日で3日目。快晴ですが寒い日が続きます。

 こんな季節はゆっくり湯船に浸りたいもの。しっかり温まり、清潔なバスタオルで体を拭くときは、なんとも言えない幸せを感じます。

 考え事をしながら風呂に入っている時です。”ああでもない、こうでもない”と風呂から上がり、頭を拭こうとすると何かおかしい。

 ヌルッとしてる!?シャンプーの後のリンスを流し忘れているです。バスタオルはベトベト。

 もう一度流さないといけないはで、気分は最悪。これを結構頻繁にやってしまうのです。

 あと、バスタオルを取ろうとした瞬間、濡れた足元に落としてしまった時も、悪態をつきたくなります。

 新しいものに変えるか、乾いた部分だけで用を済ませるのか、一人悩むのです。

 以上、風呂上りの幸せを奪う小さなトラブルでした。

一回目の予定

 年が明け、実質的には今日が初めての日記。一回目は”雪景色の八ヶ岳で決まり”と思っていました。

 今日から2泊3日で長野県の蓼科高原へ、スキーに行く予定にしていたのです。

 ところが、1/2から子供が急にセキを始め、昨日は朝から鼻水と涙で散々の状態に。やむなく今日の宿泊はキャンセルしました。子供にとっては年末からハードスケジュールだったかもしれません。

 12/30は忘年会で、お兄ちゃん達とダンボールハウスでおおはしゃぎ。

 12/31は大好きな南海電車の特急・ラピートを見に難波へ。

 ちなみに鉄人28号を連想させるデザインは建築家・若林広幸氏によるものです。

 快晴の元旦は初詣の後、お爺ちゃんと実家の屋上でゴルフの真似事。

 その日の午後からは妻の実家でお爺ちゃん、お婆ちゃんに存分に遊んでもらい、機嫌の良い事この上なかったのです。その後は、上記の通りに・・・・・・

 しかし大分調子が良くなって来たので、明日の予定はもう少し様子を見てから決めようと思います。出来ればこの機会に初めての雪を見せてやりたいとも。

 話は変わりますが、今年の目標のひとつに”ブラインドタッチで文章を書く”を上げました。

 小さな目標ですが、最終的な動機はオープンデスクの学生のほとんどが出来るという事。
 
 今も出来るとも、出来ないともつかない感じでこの文章を書いています。妻は”無理と違う”と言うのですが、なんのなんの。結果は年末に。

本物より模型

 今日、11月23日は勤労感謝の日。

 収穫感謝のお祭りが全国的に行われていたことにちなんで、祝日になったようです。

 天気がいまひとつだったので、弁天町におる交通博物館に行っていました。

 JRの運営で、本物の車両がたくさん展示されています。

 食堂車がレストランとして使われていたり、名物の駅弁が売っているのは、鉄道会社ならでは。

 第二次世界大戦中のポスターがありました。真剣なのでしょうが、ちょっとコミカル。

 一番の人気は模型電車の運行。

 模型と言っても新幹線、サンダーバード、ブルートレインなどの1/80の精巧なもの。運転時間が決まっていて、その時間になると黒山の人だかりです。

 夜の演出まであってなかなか美しいものでした。

 しかし、本物がこれだけあっても何故か模型のほうが、子供の心を惹きつけるのはなぜでしょう。

風邪と風邪薬

 この火曜日に妻が風邪をひき、昨日あたりから、私にも症状が出てきました。鼻水は止まらず、喉も腫れて、散々な状態。

 ”体が資本”と、気を付けているつもりですが、季節の変わり目と、最近のバタバタがたたったかもしれません。

 お医者さんは見ていないと仮定して(見ていないでしょうが)、クライアントとこんな話しになりました。

 ”病院に行く時間も無いし、前に貰った薬をちょっと・・・・・・ということありません?” 

 ”5日間の薬が出ていたとしても、体調が良くなると、飲むのを止めるしネ”

 ”捨てるはもったいないし、薬は溜まる一方。市販の風邪薬よりは効くかなと思って”

 駄目なことなんでしょうが、現実かもしれません。そういう私も実行したことがあります。その上治らず、病院で正直に伝えて怒られました。

 しかし、鼻水やくしゃみは何故こんなにも体力を消耗し、やる気をそぐのでしょう。

 ひとくしゃみ事に体は疲弊し、洟をすする度に、集中力は切れ・・・・・・

 嘆いていても仕方ないので、これも天の思し召しと思い、今日は早めに上がります。

今更だそうですが-新動物占い-

 前にも少し書きましたが、7月から9月にかけては、夏休みということもありオープンデスクの学生が続けて事務所に来ています。

 機会があると、色んな事を聞いてしまいます。”iPodって持ってる?どんな音楽聴いてる?今、学食ってナンボくらい?”等など。

 ただのオッチャンにはなるまいと思っていますが、聞いている内容は・・・・・・

 かなり前に流行ったと前置きして、学生から”新動物占いっ知ってます?”と聞かれました。

 12種類の動物に分かれるらしいのですが”生年月日だけで何が分かるんやろ”と思いながらもやってみました。

 1970/7/28と入れると”あなたはクールなさるです”と。

 内容を見ると、98%は頷けるのです。しかも、かなり嬉しい解釈で。これは流行るはずです。

 教えてくれた彼は”素朴な雰囲気のライオン”でした。

 最後に相性がでて来て、上司の”さる”との相性は×だそうです。

 まあ、就職活動に来ている訳ではないので、別にいいのですが。

仕事のイス

元々肩こりなのですが、ここ数週間、首の筋がパンパンに張っていました。

ピップエレキバンを貼ったり、体操をしてみたり、マッサージに行ったりしましたが、全くだめ。ちょっと仕事が立て込んでいたので仕方無いかなと、諦めていました。

いつものように机の前に座り、図面を描いたり、イスにもたれて考え込んだりしていると、何かおかしいのです。”この感じ、前にもあったぞ”とイスを逆さまにしてみると、背もたれと座面を止めている金具にヒビが入っていました。
 
 そうなると、背もたれが必要以上に傾き、頭を垂直に支えられないので、首への負担が大きくなります。もたれる度に疲労が蓄積されていたのです。前にも一度あったので、修理すると首はよくなり始めました。何事もまずは姿勢を正すところからです。

 イスは製図専用のもので10年以上使っています。それも働き始めた頃中古で買ったので何年モノかも分かりません。

妻が”誕生日プレゼントに買ってあげようか”と言ったのですが、もう少し使ってみようと思います。

モノを大事にしないと、というより、2ヶ所を溶接で修理されたイスを見ると、長い付き合いだなと思うのです。

北予備の行方

 先月の終わりだったでしょうか、友人からメールが来ました。

”北予備つぶれたらしいやん。なんか寂しいなぁ・・・・・・”

 -北予備(きたよび)-は大阪の十三(じゅうそう)にある予備校で、正しくは”大阪北予備校”。私は1989年の4月から一年間をここで過ごしました。

 中学・高校とそれなりの私学に通っていた私の成績は、下から数えて一桁台という散々なものでした。高校3年生の時は、手当たり次第に大学を受けるも、全て不合格。自分の成績と全く相談しなかったので、当然の結果でした。それから浪人生活に入るのですが、同級生の多くが北予備に行くというので私もそうしたのです。彼らの多くは特待生として学費の免除を受けていました。私はもちろん普通の予備校生として元気に通うことになります。

 初めにクラス分けのテストがあり、自分の学力を思い知ることになります。同級生のほとんどは最も上のクラスで私は5番目のクラス。しかしここには、高校時代は野球部、ラグビー部、サッカー部などスポーツに熱中していたが「今から勉強を頑張ろう!」というタイプが多く、すぐに意気投合しました。

 学生でもなく、社会人でもない予備校生には、強い仲間意識があります。私にとっては、初めて勉強と遊びの両方を強く共有出来る仲間が出来たような気がします。

 十三という猥雑な街にあり、淀川沿いに建つというロケーションが北予備の最大の魅力です。それが予備校として優れているかは全く別問題ですが、河川敷にはグラウンドが数え切れないほどあり、休み時間にはグローブとバットを持って行き良く野球をしたものです。

 今考えるとちょっと不思議なのですが、受験を控えた9月の末に、予備校主催でクラス対抗ソフトボール大会があるのです。30~40チームが参加する大々的なもので、私のクラスは経験のある私がピッチャー。他のメンバーは野球部、ラグビー部、サッカー部の雑種混成チームでした。真っ黒に日焼けするまで練習していた私達は、トーナメントを勝ち抜き優勝!その時の胴上げの写真は今でも壁に貼ってあります。

 勉強も初めて頑張ったつもりですが、大学受験が成功だったかと聞かれれば、なんとも答えにくいところです。しかし浪人という辛くも甘ったれた一年を経験出来た事は良かったと思っています。

 いまでも、阪急電車に乗り、十三の手前にある校舎が見えると、その頃の記憶が蘇って来ます。この一件で建物はどうなるのでしょう。記憶は薄れながらも残りますが、また街の景色が変わるのかもしれません。大阪で生まれて36年。それだけ長く暮らしているということなのでしょうが・・・・・・

古代エジプト人の鼻水

 先週から今週のはじめにかけて、ずっと風邪気味でした。

 鼻水がとまらず、どうしよもない時はティッシュで鼻に栓をしないと仕事にならない程で。

 鼻水と言えば(今日はちょっと汚い話でスイマセン)、古代エジプト人は脳みそを”鼻水を生成する為の器官”くらいに考えていたようです。

 その為、貴人をミイラにする際、心臓などは容器に入れて保存しましたが、脳みそは鼻からかぎ棒を突っ込んで掻きだし、捨てたそうです。

 脳の役割は、見た目で分からないと思いますが、鼻水生成器官とは、ちょっと笑ってしまいます。

 しかしとめどなく流れてくる時は、いったい何処で生成されているのか、不思議にはなります。