年賀状のやりとりしか無い場合

 今年の年始は土日の関係で、今日が仕事初めの人も多いかもしれません。建築業界は総じて盆暮れの休みが長い傾向にあります。

 社会的には週休2日が普通になりつつありますが、土曜日が休みの建築現場はほぼありません。また、職人さんは地方出身者が多かった事もあり、盆暮れは帰省のため長く休む風習が残っているようです。
 
 年始の楽しみは年賀状ですが「あの人に出し忘れてた」などの失敗はあるものです。しかし、今年はやってしまいました。

 ”宮○”さんという方に”富○”さんと送っていたのです。それも10年以上ずっと。裏面にこんなコメントがありました。

 『いつも年賀状ありがとう。昨年結婚しました。でも、富○じゃなくて”宮”○なんです』

 結婚報告写真の横にこのコメント。もう一枚出そうかと思いましたが、良く会う人ならともかく、年賀状のやり取りしか無いので、来年詫びる事にしました。申し訳ないし、恥ずかしい。

 勿論、名前と顔を思い浮かべながらコメントを書いています。それが、10年程前に宛名をパソコンでプリントするようになった際、間違って入力したようです。便利なものには落とし穴があるものですが、言い訳も何もありません。いちよう表を見てみると

 ”守屋 昌紀 様”

とあります。間違いとしては私のほうが重罪ですが、ウソみたいな話。来年用のネタが出来ました。しかしこの間違いは他にも2、3あるのです。その人たちも10年くらいそのままです。

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