一級建築士事務所アトリエm 守谷 昌紀 のすべての投稿

大阪市平野区、設計事務所。建築家 守谷昌紀

絵日記

 先週末、母の郷里の香川県へ行ってきました。

小学生の頃、父と母は商売が忙しく、私たち兄弟は夏休みの大半をそれぞれの郷里で過ごしたので、いろんな思い出があります。

 夏でも朝、顔を洗う井戸水がとても冷たかったこと。山から、街の光に向かってカブトムシが飛んで来るので、早起きすればモゾモゾ動いているカブトムシを拾うだけで、虫カゴが一杯になったことなど。

 小学校の頃、夏休みの宿題に絵日記がありました。

 ある朝、庭の松の木に乳白色のセミの幼虫を見つけました。脱皮したカラは何度も見たことがありましたが、生まれる前の幼虫は初めてだったので、観察していると、ナント背中が割れて羽化を始めたのです。

 何時間かかって成虫になったかは覚えていませんが、時間が経つのも忘れて観察し、その日の絵日記に5日分のページを使って書きました。小学校の先生が1文字づつに○を付けてくれたことを良く覚えています。

 今は祖母ひとりになりましたが、とても穏やかな顔をしています。小さくなったように感じる家と、庭の松の木を見ながらそんな事を思い出していました。 

マナ

 妻の実家では、昔から犬を飼っています。

 犬の年齢は人に置き換えるとおよそ7倍くらいと言われていて、「マナ」はもうすぐ12歳なので、84歳のおばあちゃん犬です。

 妻の実家は4人ともに犬好きで、こと「マナ」のことなると、無条件にかわいがり、自慢します。また、犬を飼っている家族同士の会話などは、私が聞いていると、ちょっと信じられないような会話です。「うちの○○は、こんなこんなで~・・・で、こんなに賢くて・・・~ねっ、かわいいでしょ!」なんて話が延々と続くのです。

 初めはちょっと引いていたんですが、確かにかわいいしなアなどと思っていると、どうやら、犬の自慢はどんなにしても、されても楽しいようなのです。

 2ヶ月に1回会うか会わないかの、新しく増えた家族はいつ、どんな時間に行ってもものすごい勢いで、しっぽを振って迎え入れてくれます。いつの間にか私も、そんな自慢を始めるようになるのでしょうか?

何人が?

 先週の11月23日にテレビで『平野西の家』を紹介されたのですが、どのくらいの人が見てくれたのだろうと少し調べてみました。
 2004年7月現在の日本の人口は1億2767万人で、およそ4700万世帯が暮しています。
近畿の2府4県にはそのうち19%の約786万世帯が集中しています。
 視聴者数はサンプル調査なので、正確には分らないようですが、統計的には、およそ90万世帯の方が番組を見ていたことになるようです。付けていただけの人も多いでしょうから、一概に見てくれたとは言えませんが、どんな人が見てくれたんだろう、とか、どんな感想を持ったのだろう、とか、空想は膨らみます。
 ですが、それを私がするすべはありません。テレ=遠くの ヴィジョン=見る がテレビの語源だったと思います。身近にあって、遠いもの、それがテレビなのかな等と、考えていました。

晩秋の湖

 奈良県の池原ダムに行っていました。空気はキリッと冷たく、とても気持ちいい天気でした。

 このあたりは、杉などの常緑樹が多いので紅葉は、ポツリポツリという感じです。

 三重県の尾鷲市と並び日本で最も年間降水量の多い大台ケ原水系に位置し、いたるところに滝があります。

 大台ケ原水系には、ダムが隣り合わせにあるところがいくつかあります。池原ダムの上流と下流にもダムがあります。

 近くにスキー場があるくらい寒くなるので、来年の春までしばしのお別れです。

 一年間楽しませてもらった、池原の大自然に感謝!

感謝

 11/23(火・祝)に、テレビ番組で『平野西の家』が無事紹介されました。

 多くの方々から、電話やメールで感想を頂きありがとうございました。今までのクライアント(施主)からも多くの連絡を頂きました。小さな通過点ですが、みなさんが私にチャンスを与え続けて下さったので、こんな機会にも恵まれたと思います。

 私達の世界では「初めて仕事を頂いたクライアントに、とにかく感謝しなさい」という言葉があります。当時、熱意には満ちあふれていましたが、大学を出て2年半、実績の全く無い、25歳の私に大事な家の設計を任せて下さった事に感謝の気持ちを忘れることはありません。

 能楽の大成者、世阿弥の秘伝書『花鏡』にある言葉があります。

是非の初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず
命に終わりあり 能に果てあるべからず

テレビ放映は、たけし&きよし頼み

 いよいよ来週、11月23日(火・祝)私の作品『平野西の家』
19:56pm~20:00pm ABCテレビ(6ch)『きらっと』
で紹介されます。

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 ひとりでドキドキしているのですが、番組の制作会社の方に聞いたところ、6分と短い番組なので、視聴率は前後の番組にかなり左右されるとのこと。1週間ほどで、視聴率を教えてくれるそうなので、日記やホームページにUPしたいと思っています。

 参考までに、前の番組は『旅の香り、時の遊び』-「氷川きよしSP!!

 市田ひろみとともに京都を堪能!」-出演:中井美穂、野際陽子で後ろの番組は『最終警告!たけしの本等は怖い家庭の医学』です。

 小学生からずっと一番好きだった、ビートたけしさんと、彼が芸名をつけた、演歌の大スター氷川きよしさんに頑張って頂いて、少しでも多くの方に見てもらえれば、と他力本願で祈っております。

RED-Lab オープン

 大阪の天神橋筋商店街のすぐ西にある、印刷会社の1階に店舗を設計していましたが、先日無事オープンを迎えることが出来ました。

<RED-Lab>はこの印刷会社さんがプロデュースしています。情報は後日ホームページにUPするとして、この会社の常務がすごいんです。

 普段はフットワークの非常に軽い、仕事の出来るビジネスマンですが、飲んだら只の酔っ払いオヤジという2つの顔をもっています。加えて、学生時代から続けているヨットは、今でも現役で海の上にでると、人が変わったように精悍な顔つきになり、機敏な動作で大きなヨットを自在に操ります。

 大きなヨットは一人では取廻せないのでヨットオーナーから自然と声がかかります。その動きが、ヨットオーナーの心を魅了するようで、自然とお付き合いが始まり、その人柄もあって、遊びに、仕事にと、どんどん人の輪が広がっていくのです。

 私もそうですが、面識のない方と話をするときは、まず共通点をお互いに探します。出身地、出身校、趣味・・・などと順に探して行き共通点を見つけると一気に会話が弾むことは良くあります。

そんな時に、無駄なことって意外に無いなアと思うのです。但しどんなことでも、一生懸命するようにはしないと・・・

同窓会

 今年の年末に、中学・高校の同期生の同窓会を開催することになりました。
 いきさつは、2年前の年末に、知り合い伝にmini同窓会を開催したところ卒業生の1/3くらいに連絡が取れ、35人が集まりました。次回は全員に声をかけ、本格的な同窓会を開催しようということになり、何故か私が幹事の代表をすることになったのです。

 全員に声をかけるといっても・・・と思っていると、母校のOB会が、サポートしてくれることがわかり、2/3くらいの住所が分りました。

 その御礼を兼ねて、OB会の総会に出席したのですが、私より40歳上の先輩方から、15歳下の後輩まで、400人くらいの出席があったでしょうか。大変な盛況で、会の途中で生徒歌(母校には校歌がありません)を声を張り上げて歌う自分の親より上の先輩方を見て、少し母校への考え方が変わりました。

 今まで、あまり考えたことが無かったのですが、中学・高校の6年間、確かにそこで過ごして、自分の根っこのようなものは、その時に作られて、今の自分があるんだな、という当たり前のことを再認識しました。

 かなり上の先輩方とお話するのも、なかなか楽しいですよ。

晴れ-快晴

大学時代からの14年来の友人が結婚しました。

彼は非常に優しい人で、よく2人でスキーや湖へ釣りに行ったものでした。花嫁は本等に美しく、披露パーティーは海辺のレストランで執り行われ、静粛な教会での挙式と共に素晴らしい披露パーティーでした。そこで、友人としてスピーチをしたのですが、出来は良かったようなもう一つだったような。まあ、素直に思ったことは、伝えることは出来たかなと思っています。

 最近、私も涙もろくなったのか、新郎の最後のあいさつでは、ひとり号泣していました。

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 今年は結婚式や、私の設計した建築作品の撮影日など、主要な日は全て晴れています。それも底抜けの快晴ばかり。

 やっぱり普段の行いがいいからかな、と考えていると、1年程前の自分の結婚式だけは、小雨が降っていたような・・・・

天神崎

 天気もいいので、アオリイカでも釣りに行こうと、ふらっと車で和歌山県へ向かいました。

 阪和道を南へ下っていくと、少し前まで高速道路は湯浅までだったのですが、延長されたようで、梅林で有名な南部まで続いていました。

 国道42号線をもう少し下ると、「天神崎」という標識が見えました。聞き覚えがあったので海岸線まで出てみると、景色が素晴らしいのです。また、なんとも不思議な平らな岩礁帯で、多くの方が磯遊びをしたり、釣りを楽しんでいました。

 そういえば、と思い出してみると、以前ニュースで「天神崎」を守る民間運動を取り上げていたことを思い出し、少し調べてみました。

「天神崎の自然を大切にする会」のホームページより

天神崎」は、紀伊半島の中ほどに位置し、田辺湾の北側にある岬で、丘陵地の海岸自然林と平らに広がる岩礁から成り、多くの動植物が生息しています。昭和49年、高級別荘地開発の計画を知った市民有志が、自然を保全するために土地の買い戻し運動を始めました。「天神崎の自然を大切にする会」は、日本のナショナル・トラスト法人第一号に認定され、現在も活動を続けています。

※ナショナル・トラスト運動とは、美しい自然や歴史的建造物を、
市民の寄金で買い取り保全していく運動。ナショナル・トラストは
日本語訳で、「みんなの大事な預かり物」の意味。

実際に目で見ると、これは個人のものになるより、多くの人が触れられる自然であった方が良いと実感しました。

 で、アオリイカのほうは完全にボーズ(釣り用語で1匹も釣れない事)でした。