火曜、水曜と、横浜へ出張に行っていました。
新大阪-新横浜は新幹線で約2時間。
JR、地下鉄と乗り継いで、みなとみらいというエリアへ。日本丸越しに、インターコンチネンタルホテルが見えます。
このあたりは、日本一高いランドマークタワーや、パシフィコ横浜など、大きな商業施設が建ち並びます。
今年は横浜開港150周年で、そのイベントが開かれていました。
鎖国中の日本に、1853年ペリーの黒船来航。1858年ハリスとの日米修好通商条締結。そして1859年の開港となったのです。
その際に開港されたのは、長崎、函館、新潟、神戸。ここから少しずつ開国は進んで行ったのです。
その雰囲気は街並みにも見て取れます。
これは中心部の馬車道通りにあるガス灯を模した街灯。
1872年、日本で初めて、ガス灯に火が灯ったのはこの地。他にも、新橋-横浜間に初めて蒸気気機関車が走りました。
これらの話しは、全てタクシーの運転手に聞きました。
関東のタクシーは愛想が……などとも聞きます。今回乗った2台は、ともに気さくな人でした。
運転手がムスッとしていると、知らぬ街に来たワクワク感も台無しです。距離が短かい時は、こちらも申し訳なく思っているのですから、せめて普通でお願いしたいのです。