唐突ですが、有名な言葉を紹介してみます。
君たちの時間は限られている。だから無駄に誰かの人生を生きないこと。最も大事なことは、あなたの心や直感に従う勇気を持つことだ。
自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っている。だからそれ以外のことは二の次でいい。
「Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ、バカであれ)」
卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止まない。
―2005年6月12日、アップル社の創始者、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチより―
とっくに学生ではありませんが、彼から見れば私も学生みたいなものです。
これまでに、実務を体験するオープンデスクに何人もの学生が参加しました。私の主張も、ジョブズに同じです。そしてそう行動して来たつもりです。
しかしどれほど、その気持ちが届いたのかを考えると、比べる対象にさえなりません。
「何を言ってるのかが重要ではない。誰が言っているかが重要なのだ」 と言った人が居ました。
そう考えれば当たり前です。よってこれも修行。現実とは、修行、修行の連続なのです。