ゴールデンウィークがあけてすぐ、マルコが面接にやってきました。
日本語学校に通うだけあり、日常のコミュニケーションはほぼ問題なし。
今週始め、課題だった就労ビザが下りました。
晴れて、スタッフとしての契約をかわしたのです。
イタリア人は、やはり中々おしゃれ。(多くの日本人に言われているようですが)
ちょっとしたポロシャツでも、色合いがなんともいい。
かと思えば、突然スキンヘッドで現れ、笑いとばしていました。
どんな事でも楽しもうという感じが伝わってきます。
朝のミーティングに使う本も変更しました。
「成功への情熱」-英日バイリング版-稲盛和夫著
この時間はマルコに英語を教わります。彼は4ヶ国語くらいを話すのです。
イタリア人は陽気で、人生を楽しむ天才。でも、「やや」いい加減。そんなイメージを持っていました。
しかし、実際は勤勉で繊細。陽気なところはイメージ通り。私の知るイタリア人は2人だけですが。
「幸せな人生を送りたい」というのは人類共通の夢。それらを、この仕事で実現したい。その一点が、彼とこの事務所を結び付けました。
日本語を学ぶ生徒と、英語の先生が一度にやってきた気分でもあります。
「成功への情熱」は、少々の困難を超えさせるはず。皆にどんな進歩があるか楽しみしているのです。