昨日は、住宅誌の取材でした。
「あちこちでお茶できる家」は2012年2月の完成。
前回伺ったのが、およそ1年前でした。変わらず元気な姉妹が、迎えに出てきてくれました。
朝の新幹線で来阪したライターと、写真家。早速、取材はテキパキと進んでいきます。
撮影の合間にも、色々と話を聞くのですが、このピンクの壁があるトイレ。
当初の予定通り、普段は開け放しだそうです。ご主人が「もう、閉まっているほうが気持ち悪いんですよ」とも。いつも開いていると、においも全くないそう。
トイレの進化もありますが、コロンブスの卵的な発想が、建築設計にはまだまだありそうです。
奥さんは、当初より北欧の家のカラフルさを取り入れたいと希望していました。
この緑なら、赤を少し含んだこげ茶のカウンターにしましょうか、というのが私からの提案です。住宅の設計とは、譜面のある独唱でなく、アドリブのみのジャムセッションなのです。
住宅誌では、家族全員に登場して貰うことが殆どです。
遊びたい盛りの姉妹も、賢く協力してくれました。掲載は7月末の予定。正式に決まればまた告知します。
この写真は、2年前に撮った写真が使われています。
今週の土曜日、日曜日、グランフロントにあるサンワカンパニーでセミナーの講師をします。セミナーは3:00pmから。夕方6:00pmまで相談員としても居ます。
「本当に住みやすいんです」と奥さんが言ってくれたこの家。そのストーリーをあますことなくお話したいと思います。
ビフォーアフターの話も少しするつもり。時間のある方は気軽に遊びに来て下さい。
P.S. 今までのクライアントの方々も、来場頂いても全く問題ございません。