甥っ子が幼稚園で竹馬をするらしく、父に頼んでいました。
弟には竹を買ってくるよう言ったそうですが「なかな買ってこないから、店にある材料で作った」と。
店とは、実家のガラス屋のこと。厳密に言うと竹馬ではない竹馬です。
以前は、若干つめの甘いところが有りました。
しかし、孫のものを作るようになり、精度が上がった気がします。
馬の足先には、馬蹄が付いていました。
God is in the details 「神は細部に宿る」
これは、ミース・ファンデルローエが好んで使っていた言葉。
ミースは、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共に、近代建築の三代巨匠と呼ばれる建築家。彼の言葉は想像力を掻き立てます。
Less is more 「少なきことは豊かなこと」
言葉自体が「少なき」で、様々な解釈が可能。それこそが、豊かな事とも言えるのです。
結論に大して意味はありません。しかし、仮説を立て、考えるのは過程であり、意味のあることだと思います。
「神」を良心と仮定します。良き心、正しい心は、細部、最も複雑で難解な部分に現れてくる。
これが私の解釈です。