引き続き 「24-twenty four-seasonⅡ」

 明日からまた三連休です。今週の火・水・木を休めば九連休になるので、世間はちょっとしたゴールデンウィークのような雰囲気です。かく言う私も、先々週に続き休みを利用して「24-twenty four-seasonⅡ」24時間分を2週間くらいで見終わってしまいました。

 

 

 

 シリーズものはPART1だけが面白い。これは定石です。
スリルの質が違うのでseasonⅠ、seasonⅡどちらの方が面白かったとは言えませんが期待を大きく上回る作品でした。視聴者という身勝手で、楽しむ事に貪欲な人種の期待を上回る事は非常に難しいもので、稀有な作品といっても良いでしょう。

 seasonⅠから一年半。妻を失った連邦捜査官のジャック・バウワーは働く気力を失っていました。テロリストがロサンゼルスに核爆弾を持ち込んだのをきっかけに、現在は大統領となったパーマーからも国を守るためCTU(テロ対策ユニット)に戻るよう要請されます。

 ジャックの獅子奮迅の働きで、核爆弾をロスアンゼルス市街地で爆発させることは何とか阻止しますが、テロ組織に中東の国が深く関与していたという証拠が持ち込まれます。早急な報復攻撃を望む副大統領らと、ジャック掴んだ「証拠は捏造だ」という情報を信じ攻撃を中止した大統領の間に確執が起き、政治上のクーデターが起こります。

 核爆発をきっかけに戦争を起こさせたい黒幕が様々な手を使って証拠を隠滅しようとする。孤軍奮闘で情報が誤りである証拠を探すジャックとがぶつかり合う。誰がどちらに寝返るか分からない政治上の駆け引きと緊迫感。その結末は・・・・・・。

 宣伝風に簡単にストーリーを書いてみましたが、思い出すだけでもハラハラします。

 見終わってしまった友人は、私がseasonⅡを見る前に、「あのドキドキを味わえるのか」と

 羨みました。この言葉は、作品を褒める最高の賛辞です。そして、これからは私も誰かに「あのドキドキを味わえるのか」と羨むのでしょう。