昨年の大晦日の事。阪神間の山手と呼ばれるエリアへ行っていました。
12月29日に初期相談があり、近いうちに既存建物を見ることになりました。
「もう休みですよね」と聞かれたのですが、この日の午前中が空いており、早速現地へ向うことになったのです。
企画段階につき詳細は控えますが、流石に街の雰囲気、眺めは素晴らしいの一言に尽きます。
また、初めての敷地を見る時、ワクワクとしか言いようのない気持ちになります。
打合せ、既存建物の調査が終わると午後1時頃でした。所員と昼食をとることに。
休日くらいは好きなものをと思い、聞くと大概、ラーメン、ハンバーグ、ハンバーガー……あたりがリクエストです。
大学時代はスキー部の関係で、良くこの辺りに良く来ていました。
そういえば石屋川沿いだったか、連れていって貰ったラーメン屋があったな。結構おいしかったような記憶が……ということで早速移動することに。
山幹(正確には山手幹線)沿いをイメージして車を走らせると、何だか景色が違う。違ったかなと思い、もう少し南へ下ると「神戸の中華そば もっこす 石屋川店」の看板がありました。
山幹ではなく2号線沿いでした。
若い頃は、麺類だけでは頼りなく、好んでそういう店には入りませんでした。
しかし、40歳になり少し量が少なくても我慢できるようになったのと(あくまで我慢しているのですが)、所員が食べたいのならと、ラーメンを食べる機会が少し増えたのです。
それで思うのですが、ラーメンって本当に美味しいなと。もっとはっきり言えば「旨過ぎる」という感じです。
これでもかと旨みがが濃縮されており、ほぼどんな店でも間違いない気がします。
ただ、全てが濃すぎるのも間違いありません。これをしょっちゅう食べていたら、他のものを食べれなくなるんじゃないかとも。
久し振りに食べたこの店のラーメンは、少し味が優しいと感じました。
このあたりが、もう20年も支持されている理由かもしれません。
探している時「チャーシューの代わりに、スジ肉が入っていて、ネギが沢山盛られていて……」と話していました。
出てくると、細麺に王道のようなチャーシューの入ったラーメンでした。
私の食への執着心はその程度なのです。
2号線と石屋川の交点の北東角には御影公会堂があります。
その西向いがこのお店。良ければ是非。
今日は成人の日です。
若者にとっては風当りの強い世の中ですが、いつの時代でも「少年よ大志を抱け」です。
当事務所は慢性的な人手不足。大志ある若者を、いつも私は待っているのですが……
休日の昼は、ラーメン付です。