海遊館

 少し前後しますが、先々週の日曜日大阪、天保山の海遊館に行っていました。

 前に来たのは5年ほど前でしょうか。見た目は変わりませんが人出は増えていました。

 朝一番にも係わらず、順路の前半では肩車しないと見えないほど。

 後半がそれ程でもないのは、スロープを下りながら見るので、行ったり戻ったり、という気分になれないのだと思います。つい過剰にゆっくり歩いてしまうという。

 北海道の旭山動物園の成功からでしょう、ペンギンパレードがありました。海遊館前を列になって散歩します。ただし館の前なので無料です。ちなみに入館料は¥2,000。

 中央の大水槽にいるジンベイザメは「海」。

 淡水魚最大のアマゾンに住むピラルクー。

 現在も食べれるのか知りませんが「白身で美味しい」と作家、開高健が書いていました。

 イワシが回遊する姿も、キラキラと美しく。

 完成は1990年、設計は ケンブリッジ・セブン・アソシエイツです。もう18年目です。

 「海遊館」という名前が、やや前時代的だなと調べてみると、面白い話がありました。

 公募の大半は「マリン○○」のようなネーミングで、この名前は公募した中で1票しか無かったそうです。選考委員のタレント、上沼恵美子さんが「この名前なら当たる」と推し決定したそうです。ウキペディアより

 もし私なら選びません。名前だけで結果は出ませんが、成功だったのでしょう。さすがタレントと言うべきか、さすが上沼恵美子と言うべきか、時代の気分が良く見えているようです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA