2005年も残すところもあと3日となりました。
今年もいろいろなことがありましたが、我が家に子供が生まれたことで、大きく変った人がいます。
25日の日曜日は、急遽、私の実家で食事をすることになりました。
今まで、夫婦で実家に行くことはそんなに無かったので、孫を連れて来いということです。おじいちゃん、おばあちゃんにとって孫はかわいいものと聞きますが、これはもう想像をはるかに超えていました。
私の父は、孫の来る時間が分かっている時には、先に食事を済ませて待っています。少しでも多く遊べるよう、準備を整えて待ち構えているのです。
行くとやたらにだっこし、写真を撮りまくります。私の知る父とは全くの別人です。
この日は2ヶ月違いの弟の子供も来ており、クリスマスケーキの前で何故か撮影会が始まりました。もう紛れもないバカ家族です。
そうしていると、ウチの子供がケーキに手を突っ込んでしまいました。
誰かが怒った訳ではないのですが、みんなが一斉に「アーッ!」とか「あらら!」とか言われたのに驚き、泣き出してしまったのです。弟の子供は冷静なもの。
すると、おばあちゃんが「はい、はい大丈夫よー」とか言いながら、だっこして、どこかに連れ去って行きました。そこまでしなくても、という気もしますが、このたわいもない風景になんとなく幸せを感じるのでした。
これは以前にはなかった感じです。ということは、私もだいぶ変ったのかな?