おでんの常識

 

 

 

 

 先週末、今朝と、ホントに寒い。温暖化傾向の中、”冬将軍”という名に恥じない働き振り。

 冬はおでん。おでんにはカラシです。

 結婚してすぐの頃、夕食におでんが並びました。大好きなのでスジやたまごを皿にとり、いつものようにカラシを付け食べると、びっくりするくらい辛い!妻は「どうしたの?」というような顔。

 私の実家では、おでんのカラシは白味噌とおでんの汁で伸ばして辛さを押えていました。あとゴマも少々。見た目が白っぽくなるので分かりそうなものですが、長年の習慣でタップリ付けていたのでした。(母は香川の出身なので四国の習慣なのかもしれません)

 よっぽど辛いのが好きな人は別ですが、そのままのカラシでは微妙な量の調整が難しいのでこの方法はお勧めです。

 ちなみに、私が好きな具の順番は、1 スジ、2 タコ 、3 たまごです。やっぱりスジ。大概のものは入れれば美味しくなる、不思議な冬の定番料理。おでんの魅力って、そのへんの大らかさでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA